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プリンセス・プリンシパル 8話ツイート感想


 2人で嘘を。



プリンセス・プリンシパル 第8話「case20 Ripper Dipper」
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2 Comments

通りすがり  

病的な虚言癖でない限り、犯罪捜査において容疑者の「嘘」が切っ掛けで全容が解明される糸口になる事は珍しくないといいます。

何故なら事実に裏付けられてる場合は、百人関係者が百通りに自分の欲求に従って行動しても何一つ矛盾が起きないのに対し、そこに嘘が入ると「自分か他人を庇う」「実際より敢えて大きくor小さく見せる」「誰かを陥れる」など、その人が守りたいものの種類や程度、立場や状況および性格が入り込む為、どうしても利害関係が一致しないもの同士で綻びが生じてしまうからです。

嘘の数が多く、しかもその一つ一つが異常に信憑性が高くて深みがある人は、それだけ他人から目を逸らしたいもの、命懸けで守りたいものが多い、余り息を抜く暇の無い決して幸せとは言えない人生を過ごしているのでしょう。勿論、その自己犠牲をこそ「アイデンティティ」だとして納得してる(と思い込もうとしてる)場合もあるでしょうが。

そういえば『Re:CREATORS』という作品でも「主人公という役割を演じる」「お話を創作する」「都合に合わせて能力を強化あるいは弱体化させる」などの様々な「嘘」によって物語が面白く展開していきますが、一見「悪いこと」と考えられている「嘘」というものがあるお陰で、辻褄を合わせる為に発明や改良が行われ、敵対するもの同士が手を結ぶことで経済が発展するなど、実は「嘘」こそが人間社会を構築していく欠かせない「智慧」なのではないかと思わされる回でした。

2017/08/30 (Wed) 22:34 | EDIT | REPLY |   

闇鍋はにわ  

>通りすがりさん

>病的な虚言癖でない限り、犯罪捜査において容疑者の「嘘」が切っ掛けで全容が解明される糸口になる事は珍しくないといいます。
 今回ガゼルが顔を一瞬見られただけで企てが水泡に帰す辺り、シビアですよね。それだけにプリンセスが全て完璧にこなしてきたことの凄さが感じられます。そしてそれが自分のためであると同時にアンジェのためでもあることからこそ、僕ら視聴者も敬意を感じずにはおられないのでしょう。

>実は「嘘」こそが人間社会を構築していく欠かせない「智慧」なのではないかと思わされる回でした。
 1話でちせが「全て話したらもう友達ではいられない」と言ったように、嘘は関係を保ち円滑にするためのものでもあるわけですしね。個人的には隆慶一郎の作品で見られた「嘘をつくなら墓場まで」という姿勢もなんだか思い出しますねえ……

2017/09/01 (Fri) 20:48 | EDIT | REPLY |   

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