かわいらしい小娘さんだ/アルドノア・ゼロ2話他2014/7/13感想
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残響のテロル 第1話「FALLING」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」

食後に薬を飲むことになったのですが、副作用の倦怠感が思ったより大きい。アニメ感想考えると、書き終わった後にクッキーでも食べて食後扱いにするとか飲み時は思案した方が良さそうだなあ。
残響のテロル 第1話「FALLING」
©残響のテロル製作委員会



渡辺信一郎監督のTVアニメ。そういえばノイタミナ枠を見るのは半年ぶりか。
タイトル通りテロアニメということで見ていたのだけれど、コメントすべき内容に戸惑っているのが正直なところだったり。ただ、見終わった後に思ったのは「宣戦布告がまだされていない」ということでした。ナインとツエルブがテロを行う理由はすぐに明かされないとは思っていたのですが、テロを行う(少なくとも対外的な)意図と目的もこの1話の時点では示されていないのです。国家転覆?何かの排除?糾弾? そうしたものがないと、本当にただ無差別な暴力になる。2人がテロを行うことで訴えたいメッセージが最後に示される……のかと思いきや、リサの描写の方が主体になっているためそちらはお預け。彼女の存在が物語に欠かせないものであることが感じられ、一方でメッセージが示されないことによる不満もありと現時点では痛し痒し。もちろん、そこが興味を引く部分でもあるのだけど。ともかく、次回がどんな話なのか気にさせられるなあ……
関連
残響のテロル 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



始まってしまったヴァース帝国の侵攻に、蹂躙されていく世界。避難の中、伊奈帆は不思議な少女と出会うのだが……
長谷くん、藤宮さんと会話することなく死亡! 世界の敗北、身近な人の敗北、そして友人の死。危機の近づけ方と、戦いを決意する主人公に集約する流れが絶望感を静かな興奮に変えていく構成が美しい。怖いほど冷静な主人公の語気にむしろ確かな決意が感じられ、EDとあいまっていい引きだったなあ。
正直、ヴァースと地球の戦力差については色々疑問はあります。15年前の種子島での戦闘が公式的には握り潰されるとしても、戦訓とすらされないものなのかしらん。通信衛星を狙われることを想定すらしていなかったように見えるのはさすがに馬鹿じゃないのかと。戦力差そのものは的確に描かれていても、「初戦闘ではない」ことを納得させるには物足りなかった印象。
もっとも、トリルランの駆るカタクラフト・ニロケラスの能力はチートじみていて、正に2国間の差を質で表現する機体として適役で面白い。ライエを追撃する時の道路を消滅させながらの歩行でそれまでの違和感(潰れるのでなく消える戦闘機パイロット、ライエの父ごとくり抜かれる道路)をはっきり視覚で説明し、視聴者が理解した直後に戦闘で暴れさせるというのがその脅威を存分に伝えてくれていました。言葉で説明されたら萎えるレベルの能力だと思うのだけど、それをすることなく表現できているのが素晴らしいなあ。しかしこの圧倒的な差、本当にどうするんだろうか。
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」

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【言及】
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3723.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2664.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-1743.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2014/07/aldnoahzero-----d61c.html
http://kakioki60.blog129.fc2.com/blog-entry-2562.html
http://kagura77.blog99.fc2.com/blog-entry-4027.html
http://animechild.youblog.jp/archives/39097449.html
http://wendykai.blog60.fc2.com/blog-entry-2404.html
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http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1715.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/39079192.html
http://unabaranohikari.blog115.fc2.com/blog-entry-1101.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sou_mk26/63138795.html
残響のテロル 第1話「FALLING」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」

食後に薬を飲むことになったのですが、副作用の倦怠感が思ったより大きい。アニメ感想考えると、書き終わった後にクッキーでも食べて食後扱いにするとか飲み時は思案した方が良さそうだなあ。
残響のテロル 第1話「FALLING」
©残響のテロル製作委員会



渡辺信一郎監督のTVアニメ。そういえばノイタミナ枠を見るのは半年ぶりか。
タイトル通りテロアニメということで見ていたのだけれど、コメントすべき内容に戸惑っているのが正直なところだったり。ただ、見終わった後に思ったのは「宣戦布告がまだされていない」ということでした。ナインとツエルブがテロを行う理由はすぐに明かされないとは思っていたのですが、テロを行う(少なくとも対外的な)意図と目的もこの1話の時点では示されていないのです。国家転覆?何かの排除?糾弾? そうしたものがないと、本当にただ無差別な暴力になる。2人がテロを行うことで訴えたいメッセージが最後に示される……のかと思いきや、リサの描写の方が主体になっているためそちらはお預け。彼女の存在が物語に欠かせないものであることが感じられ、一方でメッセージが示されないことによる不満もありと現時点では痛し痒し。もちろん、そこが興味を引く部分でもあるのだけど。ともかく、次回がどんな話なのか気にさせられるなあ……
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アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



始まってしまったヴァース帝国の侵攻に、蹂躙されていく世界。避難の中、伊奈帆は不思議な少女と出会うのだが……
長谷くん、藤宮さんと会話することなく死亡! 世界の敗北、身近な人の敗北、そして友人の死。危機の近づけ方と、戦いを決意する主人公に集約する流れが絶望感を静かな興奮に変えていく構成が美しい。怖いほど冷静な主人公の語気にむしろ確かな決意が感じられ、EDとあいまっていい引きだったなあ。
正直、ヴァースと地球の戦力差については色々疑問はあります。15年前の種子島での戦闘が公式的には握り潰されるとしても、戦訓とすらされないものなのかしらん。通信衛星を狙われることを想定すらしていなかったように見えるのはさすがに馬鹿じゃないのかと。戦力差そのものは的確に描かれていても、「初戦闘ではない」ことを納得させるには物足りなかった印象。
もっとも、トリルランの駆るカタクラフト・ニロケラスの能力はチートじみていて、正に2国間の差を質で表現する機体として適役で面白い。ライエを追撃する時の道路を消滅させながらの歩行でそれまでの違和感(潰れるのでなく消える戦闘機パイロット、ライエの父ごとくり抜かれる道路)をはっきり視覚で説明し、視聴者が理解した直後に戦闘で暴れさせるというのがその脅威を存分に伝えてくれていました。言葉で説明されたら萎えるレベルの能力だと思うのだけど、それをすることなく表現できているのが素晴らしいなあ。しかしこの圧倒的な差、本当にどうするんだろうか。
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