伊奈帆の言った通り!/アルドノア・ゼロ3話他2014/7/20感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2014年夏アニメ
<記事内アンカー>
残響のテロル 第2話「CALL&RESPONSE」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」

溜まってる積みコミックを消化せねば。そしてその前に昼食。
残響のテロル 第2話「CALL&RESPONSE」
©残響のテロル製作委員会



死者こそ出なかったものの、都庁爆破という事態に騒然とする警察。彼らをあざ笑うように第2の爆破予告動画がネットに上がり……
「敵」としてのナイン達の存在が浮かび上がる第2話。なぞなぞが「スフィンクスでしょ?分かる分かる」と視聴者の錯覚を誘う一方、作中の警察の無能さが浮かび上がらせてしまって深く見る気を削ぐというハッタリ脚本が視聴姿勢を悩ませてくれて困る。警察という大きな組織で視聴者同様に錯覚するのも大概だけれど、捜査一課長がスフィンクスのなぞなぞの通説に対して「爆弾犯と称する2人の謎掛けと似ている」と発言しちゃってるのがフォローとして泥縄。似ているであって同じではないこと(なぞなぞは4-2-3ではなく2-4-3であること)を認識してるのに、どうして行動に生かされてないんだ。「スピンクス」は彼らの名乗りでもあるので、異説が話に関わってくるのかもしれないけれど。
一方で前回疑問だった「宣戦布告」は爆弾に文字として仕掛けた「分かる人だけ分かれ」というものだったのが判明した点はスッキリ。雰囲気作りの上手さは確かなので、そちらで粗を押し切ってくれる脚本を期待したい。
関連
残響のテロル 感想リスト
残響のテロル 第1話「FALLING」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



冷静に、沈着に応戦の準備を進める伊奈帆。果たしてニロケラスの鉄壁の防御を破る方法とは……
一矢報いる3話。ニロケラスの特性解説を今回に回したことで時間的な回りくどさをなくし、かつ前回見せつけられた異能への絶望感を冷却させる力も持たせているのが上手い。学生に軍事教練が行われているという設定も、単にカタクラフトの操縦だけに使われているわけではないのがいいですね。赤外線や音波探知のレーダーも反応しない……というのは従来なら大人や博士キャラがやっていた分析ですが、自然に韻子達だけで済ませていました。これにより「子供たちの戦い」という状況が維持されています。ついでに言えば、この調査シーンで無人偵察機の紹介もし、バリアで覆えていない箇所の装甲を調べる場面をテンポよく進ませてもいる。
ニロケラスのカメラってほんとにただ普通に浮いてるのかよとか、橋の崩れ方によってはアセイラム姫やライエも巻き込まれてないかというツッコミもないではないですが、圧倒的な「理屈の見せ方」が素晴らしい回でした。
ところで2話だとスカイキャリアもバリアを展開してたけど、ニロケラスはバリアの展開範囲を広げられるのか?というかあの空中戦時もカメラ散布してたのか?
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」

にほんブログ村

【言及】
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3732.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-1772.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2014/07/aldnoahzero-----983f.html
http://kakioki60.blog129.fc2.com/blog-entry-2575.html
http://kagura77.blog99.fc2.com/blog-entry-4031.html
http://animechild.youblog.jp/archives/39210857.html
http://wendykai.blog60.fc2.com/blog-entry-2409.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-10443.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2048.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5668.html
http://yadobeya.blog.fc2.com/blog-entry-1091.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2534.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/71602-c75f.html
http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3253.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1727.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2696.html
http://unabaranohikari.blog115.fc2.com/blog-entry-1105.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7638.html
残響のテロル 第2話「CALL&RESPONSE」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」

溜まってる積みコミックを消化せねば。そしてその前に昼食。
残響のテロル 第2話「CALL&RESPONSE」
©残響のテロル製作委員会



死者こそ出なかったものの、都庁爆破という事態に騒然とする警察。彼らをあざ笑うように第2の爆破予告動画がネットに上がり……
「敵」としてのナイン達の存在が浮かび上がる第2話。なぞなぞが「スフィンクスでしょ?分かる分かる」と視聴者の錯覚を誘う一方、作中の警察の無能さが浮かび上がらせてしまって深く見る気を削ぐというハッタリ脚本が視聴姿勢を悩ませてくれて困る。警察という大きな組織で視聴者同様に錯覚するのも大概だけれど、捜査一課長がスフィンクスのなぞなぞの通説に対して「爆弾犯と称する2人の謎掛けと似ている」と発言しちゃってるのがフォローとして泥縄。似ているであって同じではないこと(なぞなぞは4-2-3ではなく2-4-3であること)を認識してるのに、どうして行動に生かされてないんだ。「スピンクス」は彼らの名乗りでもあるので、異説が話に関わってくるのかもしれないけれど。
一方で前回疑問だった「宣戦布告」は爆弾に文字として仕掛けた「分かる人だけ分かれ」というものだったのが判明した点はスッキリ。雰囲気作りの上手さは確かなので、そちらで粗を押し切ってくれる脚本を期待したい。
関連
残響のテロル 感想リスト
残響のテロル 第1話「FALLING」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



冷静に、沈着に応戦の準備を進める伊奈帆。果たしてニロケラスの鉄壁の防御を破る方法とは……
一矢報いる3話。ニロケラスの特性解説を今回に回したことで時間的な回りくどさをなくし、かつ前回見せつけられた異能への絶望感を冷却させる力も持たせているのが上手い。学生に軍事教練が行われているという設定も、単にカタクラフトの操縦だけに使われているわけではないのがいいですね。赤外線や音波探知のレーダーも反応しない……というのは従来なら大人や博士キャラがやっていた分析ですが、自然に韻子達だけで済ませていました。これにより「子供たちの戦い」という状況が維持されています。ついでに言えば、この調査シーンで無人偵察機の紹介もし、バリアで覆えていない箇所の装甲を調べる場面をテンポよく進ませてもいる。
ニロケラスのカメラってほんとにただ普通に浮いてるのかよとか、橋の崩れ方によってはアセイラム姫やライエも巻き込まれてないかというツッコミもないではないですが、圧倒的な「理屈の見せ方」が素晴らしい回でした。
ところで2話だとスカイキャリアもバリアを展開してたけど、ニロケラスはバリアの展開範囲を広げられるのか?というかあの空中戦時もカメラ散布してたのか?
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」

にほんブログ村

【言及】
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3732.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-1772.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2014/07/aldnoahzero-----983f.html
http://kakioki60.blog129.fc2.com/blog-entry-2575.html
http://kagura77.blog99.fc2.com/blog-entry-4031.html
http://animechild.youblog.jp/archives/39210857.html
http://wendykai.blog60.fc2.com/blog-entry-2409.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-10443.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2048.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5668.html
http://yadobeya.blog.fc2.com/blog-entry-1091.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2534.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/71602-c75f.html
http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3253.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1727.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2696.html
http://unabaranohikari.blog115.fc2.com/blog-entry-1105.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7638.html