幸せのために/M3〜ソノ黒キ鋼〜14話他2014/7/22感想
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<記事内アンカー>
M3〜ソノ黒キ鋼〜 14話「思ヒ残シノオト」
漫画感想(「実は私は」6,7巻)
漫画感想(「僕らはみんな河合荘」5巻)

艦これ、後回しにするつもりだった矢矧&浦風を改まで育成すべく彼女達+艦攻ガン積み軽空母+水上爆撃機ガン積み航巡+雷巡+潜水艦編成で3-2-1をやってみるも、これが恐ろしく回転が早い。ながら作業が基本の艦これなのに、他の事してられないほど早い。旗艦MVP取らせる必要がないとこんなに速攻で殲滅できるものか……
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第14話「思ヒ残シノオト」
(C)佐藤順一・岡田麿里・サテライト/M3プロジェクト




躯は撃破されたものの、そこから放出された屍鋼は周囲に甚大な被害をもたらした。アカシは消息不明、ヘイトは当面復帰できないという状況の中で、適性を指摘されたマアムはセーブルへの搭乗を試みるが……
OP・EDとも切り換わって新展開。話数的には前回切り替わりでなかったのが意外だったけれど、内容的には今回からで納得。新OP「レプリカ」は随分と明るい曲調になったけれど、これは今後の展開に合わせてのものなのかしらん。特に「初めて見た光」というフレーズは正にOPの変化を象徴するようで、見ていてなんとも切ない。
本編の方は「カップリング=この組み合わせでしかマヴェス&パイロットが成立しない」という先入観を覆し、またこれまでは呪いの言葉や予知であったマアムのノートをエミルとの絆のアイテムに置き換えることで、これまでマアムの後悔に繋がるばかりだった描写の積み重ねを一気に和解と救いに裏返してしまう流れが素晴らしい。マアム単独で見ても、語り部として孤独だったキャラが物語にもメンバーの中にも入ってきた興奮がありました。


それにしても、脇役なのに夏入の存在感が相変わらず圧倒的。マッドサイエンティストがそのイカれっぷりを隠すことなく政治力を兼ね備えているというのが凡百の狂人や身中の敵とは格が違う。特に今回前半の政府連中との会話でやり手ぶりを見せつけた後、ガルグイユの面々相手にはゲスさの方が大きく描かれるあたりバランスも取れている。犠牲になる=LIM化というストッパーが用意されているためでもあるのだけど、この縦横無尽ぶりは本当に見ていて楽しい。
関連:
M3〜ソノ黒キ鋼〜 感想リスト
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第1話「降星ノ夜」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第2話「死神ニ抱カレ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第3話「過去ノ綻ビ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第4話「混ゼルナ危険」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第5話「己虚シク」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 6話「キエ逝ク恐怖」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 7話「孤独ノ采配」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 8話「無謀禁域」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 9話「蒼キ鋼心」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 10話「君ノ歌」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 11話「赤ノ慟刻」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 12話「二人ヲ繋グモノ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 13話「獣ノ咆哮」
<漫画感想「実は私は」6,7巻>
実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)

増田英二の「実は私は」6,7巻を読了。読むのが遅いのに刊行ペースが早いのでうっかり2冊溜めてしまった。
黒峰・白神・藍澤の三角関係を主軸にしたラブコメ……というスタイルはしっかり確立した感じですが、周辺人物の出番もきっちり忘れていない(みかんを忘れたわけではないが、3人の関係とは別物になっているので……)。この6,7巻あたりは特にラブとコメのバランスが良く、まとめて読んでみるとバラエティの豊かさを感じることができます。校長と紅本先生は作劇的な扱いやすさも感じられて楽しいなあw
タイトル通り「実は私は」なテーマに沿った新キャラとして、7巻では銀華恋も登場。このキャラが面白いのは「実は」の部分が2段構えな点ですね。最初は悪魔として登場しそれらしい物言いをしておきながら、実は(堕)天使、そして白神の両親の同級生という。登場時から人外であることが明かされているキャラとしては紫々戸もありますが、あちらは正体がキャラの入れ替わりだったのに対して、華恋は1人のキャラの中で成立しているので落差がよく効いている。そしてもちろん、彼女もアホの子だw
関連:
漫画感想(「実は私は」1巻、「今日のユイコさん」1,2巻、「学園恋獄ゾンビメイト」上下巻)
漫画感想(「実は私は」2,3巻)
漫画感想(「実は私は」4巻)
漫画感想(「実は私は」5巻)
漫画感想(「我間乱」21巻(完)、「さくらDISCORD」1~6巻)
<漫画感想「僕らはみんな河合荘」5巻>
僕らはみんな河合荘 5 (ヤングキングコミックス)

宮原るりの「僕らはみんな河合荘」5巻を読了。始まる前はカラーのタッチに不安のあったアニメもなかなか悪くない出来で終了。原作であるこちらも絶賛連載中です。……5巻が出たのは4月なんですががが。
アニメでは12話かけてようやくメアド交換に至った2人ですが、今回もスローペースぶりは相変わらず。いや大進展が!?とドキドキさせる展開があるのですが、結局のところ華麗にスカしてしまう辺りがなんともはや。読んでてズッコケそうになるってどんだけ。でも確かに進んではいて、それが単なる堂々巡りや引っ張りとして飽きさせない理由でしょうね。季節ネタや宇佐・律それぞれの母親の登場も話に味わいを加え、ますますもってニヤニヤど爆笑の同居する1作。あ、下ネタもいつも通りだからね!
関連:
漫画感想(「僕らはみんな河合荘」3巻)
漫画感想(「僕らはみんな河合荘」4巻)
僕らはみんな河合荘 第1話「たとえば」
僕らはみんな河合荘 第2話「これって」
僕らはみんな河合荘 第3話「どうして」
僕らはみんな河合荘 第4話「とりあえず」
僕らはみんな河合荘 第5話「やっぱり」
僕らはみんな河合荘 第6話「もしかして」
僕らはみんな河合荘 第7話「おすすめの」
僕らはみんな河合荘 第8話「うれしぬ」
僕らはみんな河合荘 第9話「禁断の」
僕らはみんな河合荘 第10話「ほっとけばいいのに」
僕らはみんな河合荘 第11話「友達なんかいないって」
僕らはみんな河合荘 第12話(最終回)「近づきたくて」

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【言及】
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2053.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1735.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/m3tokyomx72114-.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-10451.html
http://yadobeya.blog.fc2.com/blog-entry-1106.html
http://animekyo.blog109.fc2.com/blog-entry-1637.html
M3〜ソノ黒キ鋼〜 14話「思ヒ残シノオト」
漫画感想(「実は私は」6,7巻)
漫画感想(「僕らはみんな河合荘」5巻)

艦これ、後回しにするつもりだった矢矧&浦風を改まで育成すべく彼女達+艦攻ガン積み軽空母+水上爆撃機ガン積み航巡+雷巡+潜水艦編成で3-2-1をやってみるも、これが恐ろしく回転が早い。ながら作業が基本の艦これなのに、他の事してられないほど早い。旗艦MVP取らせる必要がないとこんなに速攻で殲滅できるものか……
M3〜ソノ黒キ鋼〜 第14話「思ヒ残シノオト」
(C)佐藤順一・岡田麿里・サテライト/M3プロジェクト




躯は撃破されたものの、そこから放出された屍鋼は周囲に甚大な被害をもたらした。アカシは消息不明、ヘイトは当面復帰できないという状況の中で、適性を指摘されたマアムはセーブルへの搭乗を試みるが……
OP・EDとも切り換わって新展開。話数的には前回切り替わりでなかったのが意外だったけれど、内容的には今回からで納得。新OP「レプリカ」は随分と明るい曲調になったけれど、これは今後の展開に合わせてのものなのかしらん。特に「初めて見た光」というフレーズは正にOPの変化を象徴するようで、見ていてなんとも切ない。
本編の方は「カップリング=この組み合わせでしかマヴェス&パイロットが成立しない」という先入観を覆し、またこれまでは呪いの言葉や予知であったマアムのノートをエミルとの絆のアイテムに置き換えることで、これまでマアムの後悔に繋がるばかりだった描写の積み重ねを一気に和解と救いに裏返してしまう流れが素晴らしい。マアム単独で見ても、語り部として孤独だったキャラが物語にもメンバーの中にも入ってきた興奮がありました。


それにしても、脇役なのに夏入の存在感が相変わらず圧倒的。マッドサイエンティストがそのイカれっぷりを隠すことなく政治力を兼ね備えているというのが凡百の狂人や身中の敵とは格が違う。特に今回前半の政府連中との会話でやり手ぶりを見せつけた後、ガルグイユの面々相手にはゲスさの方が大きく描かれるあたりバランスも取れている。犠牲になる=LIM化というストッパーが用意されているためでもあるのだけど、この縦横無尽ぶりは本当に見ていて楽しい。
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M3〜ソノ黒キ鋼〜 第5話「己虚シク」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 6話「キエ逝ク恐怖」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 7話「孤独ノ采配」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 8話「無謀禁域」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 9話「蒼キ鋼心」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 10話「君ノ歌」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 11話「赤ノ慟刻」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 12話「二人ヲ繋グモノ」
M3〜ソノ黒キ鋼〜 13話「獣ノ咆哮」
<漫画感想「実は私は」6,7巻>
実は私は 7 (少年チャンピオン・コミックス)

増田英二の「実は私は」6,7巻を読了。読むのが遅いのに刊行ペースが早いのでうっかり2冊溜めてしまった。
黒峰・白神・藍澤の三角関係を主軸にしたラブコメ……というスタイルはしっかり確立した感じですが、周辺人物の出番もきっちり忘れていない(みかんを忘れたわけではないが、3人の関係とは別物になっているので……)。この6,7巻あたりは特にラブとコメのバランスが良く、まとめて読んでみるとバラエティの豊かさを感じることができます。校長と紅本先生は作劇的な扱いやすさも感じられて楽しいなあw
タイトル通り「実は私は」なテーマに沿った新キャラとして、7巻では銀華恋も登場。このキャラが面白いのは「実は」の部分が2段構えな点ですね。最初は悪魔として登場しそれらしい物言いをしておきながら、実は(堕)天使、そして白神の両親の同級生という。登場時から人外であることが明かされているキャラとしては紫々戸もありますが、あちらは正体がキャラの入れ替わりだったのに対して、華恋は1人のキャラの中で成立しているので落差がよく効いている。そしてもちろん、彼女もアホの子だw
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漫画感想(「実は私は」4巻)
漫画感想(「実は私は」5巻)
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<漫画感想「僕らはみんな河合荘」5巻>
僕らはみんな河合荘 5 (ヤングキングコミックス)

宮原るりの「僕らはみんな河合荘」5巻を読了。始まる前はカラーのタッチに不安のあったアニメもなかなか悪くない出来で終了。原作であるこちらも絶賛連載中です。……5巻が出たのは4月なんですががが。
アニメでは12話かけてようやくメアド交換に至った2人ですが、今回もスローペースぶりは相変わらず。いや大進展が!?とドキドキさせる展開があるのですが、結局のところ華麗にスカしてしまう辺りがなんともはや。読んでてズッコケそうになるってどんだけ。でも確かに進んではいて、それが単なる堂々巡りや引っ張りとして飽きさせない理由でしょうね。季節ネタや宇佐・律それぞれの母親の登場も話に味わいを加え、ますますもってニヤニヤど爆笑の同居する1作。あ、下ネタもいつも通りだからね!
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漫画感想(「僕らはみんな河合荘」3巻)
漫画感想(「僕らはみんな河合荘」4巻)
僕らはみんな河合荘 第1話「たとえば」
僕らはみんな河合荘 第2話「これって」
僕らはみんな河合荘 第3話「どうして」
僕らはみんな河合荘 第4話「とりあえず」
僕らはみんな河合荘 第5話「やっぱり」
僕らはみんな河合荘 第6話「もしかして」
僕らはみんな河合荘 第7話「おすすめの」
僕らはみんな河合荘 第8話「うれしぬ」
僕らはみんな河合荘 第9話「禁断の」
僕らはみんな河合荘 第10話「ほっとけばいいのに」
僕らはみんな河合荘 第11話「友達なんかいないって」
僕らはみんな河合荘 第12話(最終回)「近づきたくて」

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