決まってんだろ/Free! Eternal Summer11話他2014/9/11感想
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ヤマノススメ セカンドシーズン 第10話「富士山って、甘くない・・・」
まじもじるるも 第10話「混浴旅行in尾々神村」
Free! Eternal Summer 第11話「運命のネバーターン!」

届いた炊飯器で早速弁当用のご飯を炊いてみました。僕はどちらかというと味音痴の部類だと思うのですが、米粒一つ一つの存在感が以前とまるで違うのを実感。ふっくらってこういうことか……!
ヤマノススメ セカンドシーズン 第10話「富士山って、甘くない・・・」
©しろ/アース・スター エンターテイメント

山道を登り続けるも、強烈な頭痛に襲われるあおい。彼女が高山病だと判断した楓は……
旅情番組的側面がたっぷり発揮されていて……とは前回前半についての感想でしたが、そうした観光要素が今度はあおいの限界を表現していることに感嘆。気力や根性の問題では無いんだ、ということが端的に示されていて、登山の大変さについてのしっかりした警句になっていたように思います。一方で、可能・不可能の問題ではあっても、それに対する気持ちはどうしても避けられないもの。ひなたとここなが感じたもの、あおいが感じたものの違いも天の川を通してはっきりさせられていて、残酷なようでも真摯な描き方がされていることを感じました。
また、楓の年長者・経験者としての人格が感じられたのも印象的。あおいが高山病だと察した時はあえて深刻にせず山小屋まで励まし、それでいてしっかりと方針を決め、登頂を諦めてあおいに付き添うことにする。自分だってご来光登山、したかったでしょうに。こうしていればあおいが高山病にならなかったのでは……という指摘はできるのかもしれませんが、自分を含めた公平な判断ができる彼女が一緒だったことは、やはりあおい達にとって幸運だったのだと思います。
関連:
ヤマノススメ セカンドシーズン 感想リスト
(1期)
ヤマノススメ 一合目「山だけはダメ!」
ヤマノススメ ニ合目「ふたりで行こう!」
ヤマノススメ 三合目「登山って、命がけ!?」
ヤマノススメ 四合目「対決!山料理!?」
ヤマノススメ 五合目「シュラフって何?」
ヤマノススメ 六合目「決めるのは、わたし!?」
ヤマノススメ 七合目「デイパック、どれにする?」
ヤマノススメ 八合目「高尾山に登ろう!」
ヤマノススメ 九合目「森の中で森ガール!?」
ヤマノススメ 十合目「降りるまでが登山!?」
ヤマノススメ 十一合目「明日はアウトドア!」
ヤマノススメ 十ニ合目(最終回)「そして、次の景色へ」
(2期)
ヤマノススメ セカンドシーズン 第1話「テントに泊まろう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第2話「富士山を見に行こう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第3話「山に登るということ」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第4話「降りた後のお楽しみ!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第5話「ゆるして、あげない!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第6話「好きな事をするために」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第7話「カワノススメ?」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第8話「素敵な思い出を」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第9話「初めまして、富士山」
まじもじるるも 第10話「混浴旅行in尾々神村」
(C)渡辺航・講談社/まじもじるるも製作委員会



狼に関する伝説の残る村へやってきたるるも達。混浴という状況に大はしゃぎの柴木だったが……
温泉大サービス回、にしてるるもの柴木との繋がりを描いた回。
視覚的には沢下さん無双といった感じで、隙あらば揺れる爆乳が視聴者の本能をダイレクトアタック。萌えじゃなくて完全にエロだこれ。これにより柴木のハイテンションに視聴者を同調させたところで狼の呪いを持ち込み、それも最初は笑えていた筈が気がついたら柴木の状況の絶望ぶりに怖くなる……と、視聴者を乗せるのが上手い回だったなという印象。るるもだけ見抜ける、というのが予想できるというよりは完全に読めてしまうのが惜しい。
関連:
まじもじるるも 感想リスト
まじもじるるも 第1話「あなたののぞみかなえます」
まじもじるるも 第2話「夢の同棲生活」
まじもじるるも 第3話「魔法少女対決」
まじもじるるも 第4話「風紀委員の井上さん」
まじもじるるも 第5話「はじめてのおつかい」
まじもじるるも 第6話「雨の日のジケン」
まじもじるるも 第7話「伝説の水着」
まじもじるるも 第8話「第一級魔女ハルリリ降臨」
まじもじるるも 第9話「誰にも言えない秘密」
Free! Eternal Summer 第11話「運命のネバーターン!」
© おおじこうじ・京都アニメーション/岩鳶高校水泳部ES



地方大会が終わり、全国大会が迫る。しかし遙の迷いを感じているためか、リレーのタイムは伸び悩み……
遙の迷いと焦りが頂点に達する11話。前回が鮫柄という「チーム内」の話の到達点と言える内容だったのだけれど、そこから先の話が思ったほど横断的にならない。特に宗介の遥への感情は、凛へのそれが非常に濃密だっただけに、会話があっさり終わってしまったのは拍子抜けではある。替え玉出場についての「自分ならあんなバカなことはさせない」という発言からは、今回複雑な感情が見られると思ったのだけどなあ。結局のところは「チームは違っても仲間」の5人に収束するのか。
「見つけようとして見つかるものじゃない」という遥の言葉は、逆に言えば、見つけようとしていない、ということ。真琴達は「目を見開かせようとしている」のだけど、凛は「何かを見せようと」している。かつて遥に「見たことのない世界」を見せた凛は、今度は一体何を遥に見せるのかしらん。
関連:
Free! Eternal Summer 感想リスト
(1期)
Free! 1Fr「再会のスターティングブロック!」
Free! 2Fr「追憶のディスタンス!」
Free! 3Fr「理論のドルフィンキック!」
Free! 4Fr「囚われのバタフライ!」
Free! 5Fr「試練のオープンウォーター!」
Free! 6Fr「衝撃のノーブリージング!」
Free! 7Fr「決戦のスタイルワン!」
Free! 8Fr「逆襲のメドレー!」
Free! 9Fr「迷いのルーズンアップ!」
Free! 10Fr「苛立ちのハートレイト!」
Free! 11Fr「激情のオールアウト!」
Free! 12Fr(最終回)「遙かなるフリー!」
(2期)
Free! Eternal Summer 第1話「嵐のダイブダッシュ!」
Free! Eternal Summer 第2話「邂逅のストローク!」
Free! Eternal Summer 第3話「別れのバタフライ!」
Free! Eternal Summer 第4話「約束のサマーソルトターン!」
Free! Eternal Summer 第5話「決意のヘッドアップ!」
Free! Eternal Summer 第6話「無敵のプライム!」
Free! Eternal Summer 第7話「雪辱のクラウチングスタート!」
Free! Eternal Summer 第8話「変局のロコモーティブ!」
Free! Eternal Summer 第9話「失速のフォーミング!」
Free! Eternal Summer 第10話「涙のシックスビート!」

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【言及】
http://hikage27.blog130.fc2.com/blog-entry-3169.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2907.html
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-3295.html
http://blog.livedoor.jp/nylon66/archives/52095231.html
http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-3790.html
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-4655.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3534.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/free--eternal-1.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-10669.html
http://blog.goo.ne.jp/sakino-k/e/c8f7e333f36e2f3ad38191b8a4a3d968
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2201.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2579.html
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山道を登り続けるも、強烈な頭痛に襲われるあおい。彼女が高山病だと判断した楓は……
旅情番組的側面がたっぷり発揮されていて……とは前回前半についての感想でしたが、そうした観光要素が今度はあおいの限界を表現していることに感嘆。気力や根性の問題では無いんだ、ということが端的に示されていて、登山の大変さについてのしっかりした警句になっていたように思います。一方で、可能・不可能の問題ではあっても、それに対する気持ちはどうしても避けられないもの。ひなたとここなが感じたもの、あおいが感じたものの違いも天の川を通してはっきりさせられていて、残酷なようでも真摯な描き方がされていることを感じました。
また、楓の年長者・経験者としての人格が感じられたのも印象的。あおいが高山病だと察した時はあえて深刻にせず山小屋まで励まし、それでいてしっかりと方針を決め、登頂を諦めてあおいに付き添うことにする。自分だってご来光登山、したかったでしょうに。こうしていればあおいが高山病にならなかったのでは……という指摘はできるのかもしれませんが、自分を含めた公平な判断ができる彼女が一緒だったことは、やはりあおい達にとって幸運だったのだと思います。
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(2期)
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ヤマノススメ セカンドシーズン 第2話「富士山を見に行こう!」
ヤマノススメ セカンドシーズン 第3話「山に登るということ」
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狼に関する伝説の残る村へやってきたるるも達。混浴という状況に大はしゃぎの柴木だったが……
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地方大会が終わり、全国大会が迫る。しかし遙の迷いを感じているためか、リレーのタイムは伸び悩み……
遙の迷いと焦りが頂点に達する11話。前回が鮫柄という「チーム内」の話の到達点と言える内容だったのだけれど、そこから先の話が思ったほど横断的にならない。特に宗介の遥への感情は、凛へのそれが非常に濃密だっただけに、会話があっさり終わってしまったのは拍子抜けではある。替え玉出場についての「自分ならあんなバカなことはさせない」という発言からは、今回複雑な感情が見られると思ったのだけどなあ。結局のところは「チームは違っても仲間」の5人に収束するのか。
「見つけようとして見つかるものじゃない」という遥の言葉は、逆に言えば、見つけようとしていない、ということ。真琴達は「目を見開かせようとしている」のだけど、凛は「何かを見せようと」している。かつて遥に「見たことのない世界」を見せた凛は、今度は一体何を遥に見せるのかしらん。
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