好きになったんだろ!?/Gのレコンギスタ3話他2014/10/11感想
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ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第1話「正義の天秤〈299/300〉」

10日の艦これアプデ、初春の改二に留まらず大きな連続任務が出てきましたね。特に最後の奴は難易度が高いそうで、連休はこれで終わってしまうのでは……とりあえず、3-5を後回しにしていて良かった。
ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
©創通・サンライズ・MBS

アイーダを連れ戻しに来た海賊をG-セルフに乗って撃退したベルリは、調査部のクンパ大佐に呼ばれることになる。一方海賊陣営では、アメリア大統領の息子クリム・ニックが再度の襲撃を企てていた……
泳がせる気満々のクンパ大佐を始め、状況の胡散臭さの増す3話。なんでベルリはアイーダが逃げようとすることを想定してなかったのか。組織に属する人間でも立場が色々と込み入っているのが感じ取れましたが、そこを余り考えずとも相変わらずの活劇的な要素が30分の中に混ぜ込まれていて面白い。モンテーロの飛行にびっくりして動物がぶつかるシーンが古臭くて象徴的ですが、エフラグ(SFS)の車輪出して着陸準備したけどこのままだと頭から突っ込んで墜落する!→じゃケツ叩いて浮かせよう!とかなんともコミカル。デレンセンのカットシーがエフラグのケツに乗った時も危うく振り落とされそうになっていたり(MSが乗ろうとすると前部が浮いちゃうって欠陥だろ!?wwww)、地味にひどい目に合ってるなケルベス。
MS戦についてもモンテーロのビームジャベリンの多彩な使い方が見栄えして格好いい一方、本来のジャベリン(投槍)の使い方をしたらむしろピンチになるというのが皮肉でもあり小気味良くもある。ビームジャベリンをセルフパロディするだけで終わらせてないwww

警備員は仕事しろ、よそ見するな(意味深)

クリム・ニック「奴め本気か!?」
マントの下で手がどうなっていてもおかしくないwww 公式ページの富野監督インタビューでのっけから今回トイレを付けた事を語ってはいたものの、30分の締めに使われるとは思わなんだ。クリム・ニックが先んじてMS内での排便を済ませたり、ベルリ達の姿をカメラ越しにすることでいざベルリの排便となるまで台詞や説明なしにできてギャグの「急」を描けているのが面白い。どこに入ってるのか知らんが、紙もマントも機体の備え付けなんだろうなあ。クリム・ニックの紙落としのシーンで後ろ姿を描くことで、スーツにファスナーが付いていることをインタビュー未読の人にも分かるようにしているのも地味にポイント。
以下、色々と「実のない」お下品なことが浮かんだので白黒反転。読みたい人はご了承の上ドラッグしてください。
・先述のクリム・ニックのシーン、ファスナーを真後ろまで開けてないということはこいつ拭いた後にわざわざ後ろ半分だけファスナーを締めていたのか? いや真後ろから締めたら相当格好悪いシーンになるのは分かるが……
・排便の時の音を気にする文化は日本特有で、音を流してかき消す「音姫」は海外の人からは非常に珍しく映るらしい。つまりG-セルフの設計者は日系文化の継承者に違いない。
・アニメで海外のトイレ事情と言えばジョジョ3部が記憶に新しい。フィンガーウォシュレットとか(まだ出てないけど)サンドウォシュレットとか。あと豚トイレ。くっつけてMSのシートの蓋を開けると豚とこんにちはとか想像するとシュールにも程がある。というか操縦中に鳴いてうるさいなきっと!
関連:
ガンダム Gのレコンギスタ 感想リスト
ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」第2話「G-セルフ起動!」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第1話「正義の天秤〈299/300〉」
©サイコパス製作委員会



槙島聖護の事件からおよそ2年。常守朱は監視官としての日々を続けていた。連続する爆破事件に、成長した彼女の辣腕が振るわれる……
1期終了から5クールおいての第2期開始。スタッフに結構な入れ替わりがあり、特にアニメーション制作がProduction I.Gからタツノコプロに変わっているのが驚き。劇場版とこの2期の制作順など色々込み入っている模様。
事件への動きだけで終わる1話でありながら世界の再説明が程よく織り込まれており、新編集版未視聴で細部の設定を忘れている身としてはありがたい1話であった印象。本来なら爆弾を作ろうとした時点で犯罪係数が上がること、ホロ技術が非常に発達していること、執行官の様々な行動制限などは確かにそうだったし、デコンポーザーモードの特性(対象を分解するので爆弾が爆発しなかった)とか1期でも使われなかった部分でなかろうかw 今回の犯人、罠で公安の人間殺した後どうするつもりだったんだという気はするが。
一方で朱というキャラが既に完成して見えるのは最終回じみているし、また豊富な説明は1期1話時点では見えないものだらけだった故に感じられた不可解さや謎、理不尽さといった要素を失わせていて、「近未来での刑事もの」という色彩が強くなっているようにも思える1話でもある。作品の方向性が変わっていくのか、その完成度はどれほどのものか……というのを見届けてみたいと感じました。
関連:
PSYCHO-PASS サイコパス 2 感想リスト
(1期)
PSYCHO-PASS サイコパス #1「犯罪係数」
PSYCHO-PASS サイコパス #2「成しうる者」
PSYCHO-PASS サイコパス #3「飼育の作法」
PSYCHO-PASS サイコパス #4「誰も知らないあなたの仮面」
PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
PSYCHO-PASS サイコパス #6「狂王子の帰還」
PSYCHO-PASS サイコパス #7「紫蘭の花言葉」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」
PSYCHO-PASS サイコパス #9「楽園の果実」
PSYCHO-PASS サイコパス #10「メトセラの遊戯」
PSYCHO-PASS サイコパス #11「聖者の晩餐」
PSYCHO-PASS サイコパス #12「Devil's Crossroad」
PSYCHO-PASS サイコパス #13「深淵からの招待」
PSYCHO-PASS サイコパス #14「甘い毒」
PSYCHO-PASS サイコパス #15「硫黄降る街」
PSYCHO-PASS サイコパス #16「裁きの門」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
PSYCHO-PASS サイコパス #18「水に書いた約束」
PSYCHO-PASS サイコパス #19「透明な影」
PSYCHO-PASS サイコパス #20「正義の在処」
PSYCHO-PASS サイコパス #21「血の褒賞」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」

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アイーダを連れ戻しに来た海賊をG-セルフに乗って撃退したベルリは、調査部のクンパ大佐に呼ばれることになる。一方海賊陣営では、アメリア大統領の息子クリム・ニックが再度の襲撃を企てていた……
泳がせる気満々のクンパ大佐を始め、状況の胡散臭さの増す3話。なんでベルリはアイーダが逃げようとすることを想定してなかったのか。組織に属する人間でも立場が色々と込み入っているのが感じ取れましたが、そこを余り考えずとも相変わらずの活劇的な要素が30分の中に混ぜ込まれていて面白い。モンテーロの飛行にびっくりして動物がぶつかるシーンが古臭くて象徴的ですが、エフラグ(SFS)の車輪出して着陸準備したけどこのままだと頭から突っ込んで墜落する!→じゃケツ叩いて浮かせよう!とかなんともコミカル。デレンセンのカットシーがエフラグのケツに乗った時も危うく振り落とされそうになっていたり(MSが乗ろうとすると前部が浮いちゃうって欠陥だろ!?wwww)、地味にひどい目に合ってるなケルベス。
MS戦についてもモンテーロのビームジャベリンの多彩な使い方が見栄えして格好いい一方、本来のジャベリン(投槍)の使い方をしたらむしろピンチになるというのが皮肉でもあり小気味良くもある。ビームジャベリンをセルフパロディするだけで終わらせてないwww

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クリム・ニック「奴め本気か!?」
マントの下で手がどうなっていてもおかしくないwww 公式ページの富野監督インタビューでのっけから今回トイレを付けた事を語ってはいたものの、30分の締めに使われるとは思わなんだ。クリム・ニックが先んじてMS内での排便を済ませたり、ベルリ達の姿をカメラ越しにすることでいざベルリの排便となるまで台詞や説明なしにできてギャグの「急」を描けているのが面白い。どこに入ってるのか知らんが、紙もマントも機体の備え付けなんだろうなあ。クリム・ニックの紙落としのシーンで後ろ姿を描くことで、スーツにファスナーが付いていることをインタビュー未読の人にも分かるようにしているのも地味にポイント。
以下、色々と「実のない」お下品なことが浮かんだので白黒反転。読みたい人はご了承の上ドラッグしてください。
・先述のクリム・ニックのシーン、ファスナーを真後ろまで開けてないということはこいつ拭いた後にわざわざ後ろ半分だけファスナーを締めていたのか? いや真後ろから締めたら相当格好悪いシーンになるのは分かるが……
・排便の時の音を気にする文化は日本特有で、音を流してかき消す「音姫」は海外の人からは非常に珍しく映るらしい。つまりG-セルフの設計者は日系文化の継承者に違いない。
・アニメで海外のトイレ事情と言えばジョジョ3部が記憶に新しい。フィンガーウォシュレットとか(まだ出てないけど)サンドウォシュレットとか。あと豚トイレ。くっつけてMSのシートの蓋を開けると豚とこんにちはとか想像するとシュールにも程がある。というか操縦中に鳴いてうるさいなきっと!
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槙島聖護の事件からおよそ2年。常守朱は監視官としての日々を続けていた。連続する爆破事件に、成長した彼女の辣腕が振るわれる……
1期終了から5クールおいての第2期開始。スタッフに結構な入れ替わりがあり、特にアニメーション制作がProduction I.Gからタツノコプロに変わっているのが驚き。劇場版とこの2期の制作順など色々込み入っている模様。
事件への動きだけで終わる1話でありながら世界の再説明が程よく織り込まれており、新編集版未視聴で細部の設定を忘れている身としてはありがたい1話であった印象。本来なら爆弾を作ろうとした時点で犯罪係数が上がること、ホロ技術が非常に発達していること、執行官の様々な行動制限などは確かにそうだったし、デコンポーザーモードの特性(対象を分解するので爆弾が爆発しなかった)とか1期でも使われなかった部分でなかろうかw 今回の犯人、罠で公安の人間殺した後どうするつもりだったんだという気はするが。
一方で朱というキャラが既に完成して見えるのは最終回じみているし、また豊富な説明は1期1話時点では見えないものだらけだった故に感じられた不可解さや謎、理不尽さといった要素を失わせていて、「近未来での刑事もの」という色彩が強くなっているようにも思える1話でもある。作品の方向性が変わっていくのか、その完成度はどれほどのものか……というのを見届けてみたいと感じました。
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(1期)
PSYCHO-PASS サイコパス #1「犯罪係数」
PSYCHO-PASS サイコパス #2「成しうる者」
PSYCHO-PASS サイコパス #3「飼育の作法」
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PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
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PSYCHO-PASS サイコパス #10「メトセラの遊戯」
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