大切な友達でしょ/天体のメソッド10話他2014/12/8感想
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天体のメソッド 第10話「願いの行方」
漫画感想（「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編」6巻）
月曜なのになんだこのぐったり加減は……糖分が足りねえ！と冷凍庫に眠っていたアイスを思わず引っ張りだす。
天体のメソッド 第10話「願いの行方」
©霧弥湖町観光協会
倒れてしまったノエルを、円盤の見えるところまで連れ戻す乃々香。心配して彼女の家へやってきた柚季達も、ノエルが円盤であることを知ることになり……
ノエルの正体、汐音の意図。願いの成就とノエルの存在の二律背反を皆が共有し、それゆえに離れ離れになっていく第10話。状況的には汐音の孤独な理解が皆に広まったというだけなのだが、心情的にはノエルの心持ちを明らかにすることの意味合いの方が大きかったように思います。乃々香達をニッコリさせたいのは自分が円盤だからというだけではなく、その願いの素晴らしさを教えてくれた乃々香達が大好きだから。大好きだから、ニッコリしてほしい。そこには「どうすればいいか分からない」という悩みも、自己犠牲の悲しみも既に置いてきた迷いのない笑顔がある。先週の汐音の時のように、分からないことが乃々香を傷つけるのではない。分かることが、涙が出るほど乃々香の胸をえぐる。そうした意味でも今週は、「こじれが行き着くところまで行き着いた」回と言って良かったのではないかと思います。しかしこれ、5人全員に向けてノエルが語っていれば完全にエピローグなのだがそうではない。ある意味で汐音の苦渋の決断よりも強敵と言えるノエルの晴れやかな決意、乃々香はどう応えるのかな。
関連：
天体のメソッド 感想リスト
天体のメソッド 第1話「円盤の街」
天体のメソッド 第2話「ふたりの約束」
天体のメソッド 第3話「記憶のありか」
天体のメソッド 第4話「思いのかけら」
天体のメソッド 第5話「光の花」
天体のメソッド 第6話「本当の友達」
天体のメソッド 第7話「私のなくしたもの」
天体のメソッド 第8話「彼女の信じること」
天体のメソッド 第9話「さよならの意味」
＜漫画感想「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編」6巻＞
艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 (6) (カドカワコミックス・エース)
どーも、野分の近代化改修が済んだので早速、舞風とセットでバシー島の周回に出している闇鍋はにわ提督です。この2隻をセットで運用できるのは感慨深いですねー……
今回は舞鶴鎮守府編の6巻を読了。まず目を引くのは10moの「The Battle of the Rings」。提督とケッコンカッコカリ済の加賀・金剛（と巻き込まれた）川内が優劣を競って自分の指輪の改造ぶりを披露するエピソードですが、加賀さんがクールなようでどうしようもなくお馬鹿と化しているのが面白い。赤城さんの不在で大食いイメージも取り戻してるしwww
続いてちゅー太の「あぶきた×えくすちぇんじ」は、阿武隈＆北上という衝突話ですっかり手垢のついた感じのあるネタに「ぶつかって入れ替わり」という別種の定番を組み合わせたことで新たな面白さを作り出しているのが楽しい。横にいる大井としても普段と違う北上さんの表情に大満足www
お嬢様＆自称一人前のレディで熊野と暁の組み合わせを描いているのはヘラダミツルの「レディとレディのおしゃれな一日」。熊野のアホの子っぷりが暁でブーストされて天井知らず！もちろんあの攻撃時の独特の叫び声も暁に伝授だ！さりげにコンビニの店名が「2-4-11」なのも小ネタとして楽しい。
他にも独特のギャグセンスが光るわたのれの「陽炎型駆逐艦8番艦雪風です！」、時津風の犬っぷりが光るもの「鎮守府の秋空」、艦娘巨大サイズ説を「そんなものが海上で戦ったらどうなるか、またそれにどう対応すべきか」という面白い視点で描いたともつか治臣の「後詰の海神」なども楽しいですが、個人的にはこのアンソロの1番は明音そーいちの「脱クソ提督会議」を推したい。タイトル通りの曙エピソード、と見せかけてヒロインは漣である。「クソご主人様」……いかん、なんだこの呼称の悪魔的魅力は。やはりまだ彼女には絶大なポテンシャルが秘められている。
漫画感想（「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」1巻）
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漫画感想（「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」3巻）
漫画感想（「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」4巻）
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漫画感想（「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 参」）
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天体のメソッド 第10話「願いの行方」
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月曜なのになんだこのぐったり加減は……糖分が足りねえ！と冷凍庫に眠っていたアイスを思わず引っ張りだす。
天体のメソッド 第10話「願いの行方」
©霧弥湖町観光協会
倒れてしまったノエルを、円盤の見えるところまで連れ戻す乃々香。心配して彼女の家へやってきた柚季達も、ノエルが円盤であることを知ることになり……
ノエルの正体、汐音の意図。願いの成就とノエルの存在の二律背反を皆が共有し、それゆえに離れ離れになっていく第10話。状況的には汐音の孤独な理解が皆に広まったというだけなのだが、心情的にはノエルの心持ちを明らかにすることの意味合いの方が大きかったように思います。乃々香達をニッコリさせたいのは自分が円盤だからというだけではなく、その願いの素晴らしさを教えてくれた乃々香達が大好きだから。大好きだから、ニッコリしてほしい。そこには「どうすればいいか分からない」という悩みも、自己犠牲の悲しみも既に置いてきた迷いのない笑顔がある。先週の汐音の時のように、分からないことが乃々香を傷つけるのではない。分かることが、涙が出るほど乃々香の胸をえぐる。そうした意味でも今週は、「こじれが行き着くところまで行き着いた」回と言って良かったのではないかと思います。しかしこれ、5人全員に向けてノエルが語っていれば完全にエピローグなのだがそうではない。ある意味で汐音の苦渋の決断よりも強敵と言えるノエルの晴れやかな決意、乃々香はどう応えるのかな。
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艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 (6) (カドカワコミックス・エース)
どーも、野分の近代化改修が済んだので早速、舞風とセットでバシー島の周回に出している闇鍋はにわ提督です。この2隻をセットで運用できるのは感慨深いですねー……
今回は舞鶴鎮守府編の6巻を読了。まず目を引くのは10moの「The Battle of the Rings」。提督とケッコンカッコカリ済の加賀・金剛（と巻き込まれた）川内が優劣を競って自分の指輪の改造ぶりを披露するエピソードですが、加賀さんがクールなようでどうしようもなくお馬鹿と化しているのが面白い。赤城さんの不在で大食いイメージも取り戻してるしwww
続いてちゅー太の「あぶきた×えくすちぇんじ」は、阿武隈＆北上という衝突話ですっかり手垢のついた感じのあるネタに「ぶつかって入れ替わり」という別種の定番を組み合わせたことで新たな面白さを作り出しているのが楽しい。横にいる大井としても普段と違う北上さんの表情に大満足www
お嬢様＆自称一人前のレディで熊野と暁の組み合わせを描いているのはヘラダミツルの「レディとレディのおしゃれな一日」。熊野のアホの子っぷりが暁でブーストされて天井知らず！もちろんあの攻撃時の独特の叫び声も暁に伝授だ！さりげにコンビニの店名が「2-4-11」なのも小ネタとして楽しい。
他にも独特のギャグセンスが光るわたのれの「陽炎型駆逐艦8番艦雪風です！」、時津風の犬っぷりが光るもの「鎮守府の秋空」、艦娘巨大サイズ説を「そんなものが海上で戦ったらどうなるか、またそれにどう対応すべきか」という面白い視点で描いたともつか治臣の「後詰の海神」なども楽しいですが、個人的にはこのアンソロの1番は明音そーいちの「脱クソ提督会議」を推したい。タイトル通りの曙エピソード、と見せかけてヒロインは漣である。「クソご主人様」……いかん、なんだこの呼称の悪魔的魅力は。やはりまだ彼女には絶大なポテンシャルが秘められている。
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