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信じ続けることが/selector spread WIXOSS12話他2014/12/21感想

<記事内アンカー>
selector spread WIXOSS 第12話(完)「この選択は…」
結城友奈は勇者である 第11話「情熱」


 日付が変わった所でアップできれば、というつもりでしたが無理でした\(^o^)/



selector spread WIXOSS 第12話(完)「この選択は…」
(C)LRIG/Project Selector
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 今にも消えんとするユキ。泣き崩れるるう子の前に現れたのは……
 異端のカードバトルアニメ、最終回。先週「ありそうだった解決方法も端から潰されてしまった」と書いたがむしろ改めて全部突っ込んできた。秀逸だったのが前回からこの状況に持っていく切り返しが「合体」といういかにもカードアニメ的な手法だったこと。これまで存在しなかったのはもちろん、ルリグが元は1人1人の人間だったからなのだけど、その枷を「1人の少女から生まれた存在」というタマとユキの特殊性をもって解消し、かつ繭の心に踏み込む突破口ともする万能薬ぶりに感嘆。犠牲のある選択肢を良しとせず、全てを得られる道を模索する……というある種お定まりの回答も、提示されるルールも選択肢もロクでもないものばかりだったこの作品においては、十分な重みを持って感じることができました。タマとユキは元の体に戻れない(元の体が存在しない)という終盤にこっそり追加されていた「犠牲の選択」も、悩むことなく自分の「子供みたいな願い」の中に含めてしまうるう子の姿が眩しい。
 全体として、スロットルがかかるまでの時間や持続力には不満を覚えることもあったものの、カードをあくまで素材として使いきったドラマ性と、それを彩るキャラクター性はこの作品が誇る唯一無二の個性と言っていいでしょう。まどマギを意識した作品と言われる向きはあるものの、これのフォロワー作品の作りにくさはその比ではない。恐らく、後にも先にもないカードアニメとして記憶の片隅に残っていくのではないかな、と思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

関連:
selector spread WIXOSS 感想リスト

(1期)
selector infected WIXOSS 第1話「この奇跡は兢々」
selector infected WIXOSS 第2話「その出会いは劇薬」
selector infected WIXOSS 第3話「この平穏は戯言」
selector infected WIXOSS 第4話「その祈りは冒涜」
selector infected WIXOSS 第5話「あの誓いは無効」
selector infected WIXOSS 第6話「この胸は純白」
selector infected WIXOSS 第7話「その少女は切望」
selector infected WIXOSS 第8話「あの契は虚事」
selector infected WIXOSS 第9話「その真実は無情」
selector infected WIXOSS 第10話「あの思いは漂着」
selector infected WIXOSS 第11話「あの夏は憧憬」
selector infected WIXOSS 第12話(最終回)「その選択は…」

(2期)
selector spread WIXOSS 第1話「この開幕は無音」
selector spread WIXOSS 第2話「その絆は微熱」
selector spread WIXOSS 第3話「その再会は偶々」
selector spread WIXOSS 第4話「その妄想は爆走」
selector spread WIXOSS 第5話「この苛立は覚醒」
selector spread WIXOSS 第6話「その存在は漆黒」
selector spread WIXOSS 第7話「あの嘘は傷跡」
selector spread WIXOSS 第8話「この世界は私物」
selector spread WIXOSS 第9話「その別れは唐突」
selector spread WIXOSS 第10話「このぬくもりは限界」
selector spread WIXOSS 第11話「あの窓は施錠」




結城友奈は勇者である 第11話「情熱」
©2014 Project 2H
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 勇者システムの正体を知り、神樹の破壊を決意する東郷。溢れ出る無数のバーテックスを前に友奈達は……
 叛旗と迷いと犠牲と、そして再び友奈が立ち上がる11話。5話で夏凜以外を満開させたことが今回の彼女の満開に単純な映像としては新鮮さを、そして全体としては5話と打って変わって悲壮さを描く落差に繋がっているのが印象的。夏凜が目も見えず耳も聞こえない状況で友奈の行動から彼女の心情を理解する様子を想像すると、なんとも胸が苦しい。いや、5話でバーゲンセールだな一気に決戦だなと笑って視聴した記憶がもはや呪わしくなってきた。また5話ではけれん味に溢れて見えた背面からの複腕武装も、今となっては「勇者の四肢が動かなくても戦えるようにする」ための機能だと分かるのがえげつない。とことん使い潰す気でいるぞこのシステム(まあ東郷の両足不随への戦闘面でのフォローは通常時からされていたし、また視覚や聴覚はどういう方法で代用するんだろうという気はするが)。
 一方で、絶望した東郷が主導するこの内紛からは物語の結末が見えてこないのがもどかしい。脇役なら因果応報で死なせるのがお定まり、ラスボス化させるなら倒すのがお定まり。でも、友奈が選択したのは「守ること」。はてさて、どんな終わりを迎えるのかしらん。
 しかしこの再生バーテックス戦、5話の時点でも封印の儀は省略してたが今回は完全にミタマごとぶった斬ってるな。

関連:
結城友奈は勇者である 感想リスト

結城友奈は勇者である 第1話「乙女の真心」 第2話「ろうたけたる思い」
結城友奈は勇者である 第3話「風格ある振る舞い」
結城友奈は勇者である 第4話「輝く心」
結城友奈は勇者である 第5話「困難に打ち勝つ」
結城友奈は勇者である 第6話「明日に期待して」
結城友奈は勇者である 第7話「牧歌的な喜び」
結城友奈は勇者である 第8話「神の祝福」
結城友奈は勇者である 第9話「心の痛みを判る人」
結城友奈は勇者である 第10話「愛情の絆」


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【言及】
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2014/12/selector-spread-aff7.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/selector-spre-2.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2507.html
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