fc2ブログ
Welcome to my blog

Wisp-Blogは移転しました

ARTICLE PAGE

聞いたからな、本人に/クロスアンジュ12話他2014/12/24感想

<記事内アンカー>
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第12話「右腕の過去」
漫画感想(「デストロ246」4巻)


 冬アニメの放送予定を確認してみると週末への偏りが秋より更に大きい。うへえ、感想書く順番どうしようか。



クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第12話「右腕の過去」
©SUNRISE/PROJECT ANGE
141224_02.jpg
141224_03.jpg
 戦闘により半壊状態となったアルゼナル。ジルの語る世界の秘密、そして明らかになる事実とは……
 全部語れって言ってるのに肝心なところを後回しにして最後にドヤ顔するジルの鬼畜ぶり。本人が「よくある話だろう?」と言っている通りドラゴンの正体だけ見れば全く珍しくないのだけど、通常そこに当てはまるであろう「旧人類」に既に別の役割を振ってしまっているため、正体が分かってもその存在の置き場所が分からないという新たな謎を提示する展開が飽きさせません。解説回としては全くもったいぶってないのにむしろ更に謎が増える。ストーリーが全く大人しくならないのも素晴らしい。
 また「人間を殺していた」という事実のアンジュにとっての衝撃性を、パラメイルを介さない肉弾戦を以前させていたことでより感覚に訴えるようにしていたのも効果的な部分。ドラゴンの正体を知ったアンジュにとって、5話のあのシーンは「馬乗りになってめった刺しで殺した上に性的に興奮していた自分」という構図になるわけで。行為の事実その物と同時に、その時の感情全てが気持ち悪さとなってかえってくるわけです。そりゃ吐くわ。

141224_04.jpg
 今週は光規制の多い回でしたが、むしろこのシーンの方がエロい。足の後ろ爪の位置取りを勘ぐってしまう僕はくたばった方がいい。ともあれヴィヴィアンが死ななくて良かったと一安心しています。ドラゴンの時の鳴き声、加工してるにしろよく出せるものだ。

関連:
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 感想リスト

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第1話「堕とされた皇女」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第2話「まつろわぬ魂」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第3話「ヴィルキス覚醒」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第4話「ひとりぼっちの反逆」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第5話「アンジュ、喪失」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第6話「モモカが来た!」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第7話「サリアの憂鬱」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第8話「ビキニ・エスケイプ」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第9話「裏切りの故郷」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第10話「絞首台からサヨナラを」
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第11話「竜の歌」




<漫画感想「デストロ246」4巻>
デストロ246 4 (サンデーGXコミックス)
デストロ246 4 (サンデーGXコミックス)
 高橋慶太郎の「デストロ246」4巻を読了。出たの7月だよ!何か読み時を逃してしまって年末に至る。
 今回騒ぎの中心になるブツはデジタルドラッグ。……なのだが作った本人、一ノ瀬葉子は別にこれまで死んできたゲスのように金目当てという訳でもなく、あくまでただの興味本位。そんな彼女なので伊万里も守ろうとするのですが、ブツがブツなので色々周りから寄ってきて……というお話。なんだかまるで葉子が主人公でも話が作れそうな展開ですが、事態の方は翠・藍の上司と依頼人が死んで一挙に後半を予感させるものに。これまではなんだかんだで伊万里、翠・藍、苺・南天、蓮華の6人で均衡が取れていたのですが、それが着々と崩れていく様子がじわじわとした面白さを感じさせてくれます。もちろん、派手なアクションによるこれまで通りの面白さが欠けているわけはない。つまりいつも以上に面白い。はてさて、この事件どんな結末を迎えるやら。

関連:
漫画感想(「デストロ246」1巻)
漫画感想(「デストロ246」2巻)
漫画感想(「デストロ246」3巻)

漫画感想(「オーディナリー±」)


にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

【言及】
http://blog.livedoor.jp/nylon66/archives/52126607.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3302.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1952.html
http://kakioki60.blog129.fc2.com/blog-entry-2830.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2513.html
http://izan499.blog.fc2.com/blog-entry-728.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/tokyomx122012-0.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7926.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-2304.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

2 Comments

MITSUKI  

なんか毎週コメントしてるような感じですいません(笑)。

クロスアンジュ、1クール目終了で折り返し地点ですね。
あの「エンブリヲ」って奴が黒幕?創造主とはこれまたデカイ奴が
出てきましたね。昔と容姿が変わってないし、なんなんだろう。
そしてエンブリヲの登場でジュリオがますます小物に(笑)。

来期はガンダム2作とクロスアンジュが続投ですね。
アルドノアの2期も始まりますし、ファフナーの続編もあったかな?
個人的には艦これのアニメに期待しています(笑)。

2014/12/24 (Wed) 21:53 | EDIT | REPLY |   

闇鍋はにわ  

>MITSUKIさん
いえいえ、反応をいただけるのはとても嬉しいことですので。ツッコミから何から、思う所あればぜひ。

>クロスアンジュ
エンブリヲ、おっしゃるような年齢などの不思議はありますが、通常なら1番引っ張りそうな造物主設定はあっさり出してきましたねえ。ライバルとしてはサラがいますがそちらとの関わりがあるのかは不明ですし、舞台裏からどのように事態に干渉してくるのかは今後の注目どころかと思います。
で、ジュリオはドラゴンとエンブリヲの双方から利用されるとw

>冬アニメ
そうですね、アルドノアに加えてファフナーも来期です。死人が少ないといいなあ(遠い目)
艦これのアニメはどうなるんでしょう。嫁艦の時雨がレギュラーなら出来がどうなるにしてもブルーレイを買っていたのですがw 期待も不安もありますが、大きな注目を浴びる作品になるのは間違いないはず。MITSUKIさんも艦これをされているのでしたら、お互いお気に入りの艦娘の出番があるのを祈りましょうw
これらに加えてジョジョまでありますので、来期は1本1本が濃密になりそうです。

2014/12/25 (Thu) 23:18 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

5 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 TokyoMX(12/20)#12
  • 第12話 右腕の過去 公式サイトからアンジュに語られるジルとヴィルキスの凄惨な過去、そしてこの世界の真実。 謎の男エンブリヲの影が忍び寄る。 先日のアルゼナル襲撃を話し合う各国首脳。シンギュラ―ポイントを管理するのはミスルギ皇国。アルゼナルはローゼンブルム王家の管理と責任を押し付け合う。この事態にエンブリヲが選択肢は二つ。ドラゴンに降伏するか、ドラゴンを倒すか。もう一つは全てを作り直す。それ...
  • 2014.12.24 (Wed) 09:35 | ぬる~くまったりと
この記事へのトラックバック
  •  クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第12話『右腕の過去』 キャプ付感想
  • クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第12話『右腕の過去』  感想(画像付) ヴィヴィアンちゃんがドラゴン化?!  現人類はマナの使えるよう遺伝子操作されたものなら。 使えない旧人類がドラゴンにされたとかでしょうか? もしくは失敗作とか…  アンジュに語られるジルとヴィルキスの凄惨な過去、そしてこの世界の真実。 謎の男エンブリヲの影が忍び寄る。  
  • 2014.12.24 (Wed) 13:40 | 空 と 夏 の 間 ...
この記事へのトラックバック
  •  クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第12話「右腕の過去」
  • クロスアンジュ 天使と竜の輪舞の第12話を見ました。 第12話 右腕の過去 ドラゴンと未確認のパラメイルの存在だけでなく、反乱の際に破壊されたはずのヴィルキスが現存することに驚き、各国の代表者が責任のなすり付け合いをしていた。 「どうしようもないな。本当にどうしようもない。選択肢は二つ。一、ドラゴンに全面降伏する。二、ドラゴンを全滅させる。だから…三、世界を作り直す。全...
  • 2014.12.24 (Wed) 19:25 | MAGI☆の日記
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック