ガンダムビルドファイターズトライ13話他2015/1/8感想
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<記事内アンカー>
ガンダムビルドファイターズトライ 第13話「ビヨンド・ザ・ナックル」
漫画感想(「はじめましてのシルヴァンドル」)

ようやく風邪が快方へ。この分なら週末には完治してくれるかな。風邪をひいてから実に2週間近くになるわけですが、こんな長引くのは生まれて初めてだ。
ガンダムビルドファイターズトライ 第13話「ビヨンド・ザ・ナックル」
© 創通・サンライズ・テレビ東京



破損したビルドバーニングガンダムを直すべく工作室へ向かったセカイは、1人の謎の少女と出会う。セカイは彼女からガンプラ修復の手ほどきを受け……
1週開けての13話。セカイとビルドバーニングが新たな境地にたどり着く回だったのだけど、個人的には今回のバトル描写はそれほど好きではなかったり。セカイとビルドバーニングがただ1人(機)格闘戦特化のバトルをしている分には「古今東西のガンプラ何でもあり」なガンプラバトルの範囲に収まっていたと思うのだけど、相手も格闘戦をする、となると何でもありの状況がむしろ枷になっているように感じてしまう。特にウィルフリッドの機体は本来遠近問わずで、別に武器がなくなるほどの激闘の末に格闘戦になったというわけでもないし。ビーム1発弾いて他の攻撃も全て防ぐという「神技」や、ラストの鳳翼天翔(仮称)なども含め、Gガン的というよりはドラゴンボール的で、それでいて舞台が合っていないとでも表現したらいいのかな。クオリティは高い筈なのだけど今ひとつ楽しめませんでした。バトルロワイヤルやそれに至るカリマ・ケイの挑発にしても、セカイとウィルフリッドが戦う状況作りに使われたという印象が強いなあ。我梅学院とかもはやかませにすらなってないぞ。
もっとも、セカイとビルドバーニングで「次元覇王流以上のものが生まれる」というのは人機一体の先として妥当だし(この瞬間にウィルフリッド達が「次元覇王流を知っている」という設定が生きてくる)、ここ2回の出来事を通してチームとして1つ上のステージに上がったトライファイターズの3人が最初にやるべきことが「ガンプラ作り」なのはガンプラバトルがテーマのこの作品らしくはある。種まき即収穫の印象があった地方予選と違って因縁も積み上げてはいるわけだし、本番たる今後の全国大会に期待したいところ。
関連:
ガンダムビルドファイターズトライ 感想リスト
(1期)
ガンダムビルドファイターズ 第1話「セイとレイジ」
ガンダムビルドファイターズ 第2話「紅の彗星」
ガンダムビルドファイターズ 第3話「フルパッケージ」
ガンダムビルドファイターズ 第4話「ガンプラアイドル キララ☆」
ガンダムビルドファイターズ 第5話「最強ビルダー」
ガンダムビルドファイターズ 第6話「戦う理由」
ガンダムビルドファイターズ 第7話「世界の実力」
ガンダムビルドファイターズ 第8話「逢戦士たち」
ガンダムビルドファイターズ 第9話「想像の翼」
ガンダムビルドファイターズ 第10話「開幕!世界大会」
ガンダムビルドファイターズ 第11話「ロワイヤル」
ガンダムビルドファイターズ 第12話「ディスチャージ」
ガンダムビルドファイターズ 第13話「バトルウェポン」
ガンダムビルドファイターズ 第14話「暗号名C」
ガンダムビルドファイターズ 第15話「戦士の輝き」
ガンダムビルドファイターズ 第16話「再会、父よ?」
ガンダムビルドファイターズ 第17話「心の形」
ガンダムビルドファイターズ 第18話「ブラッド・ハウンド」
ガンダムビルドファイターズ 第19話「アストレイの刃」
ガンダムビルドファイターズ 第20話「裏切りのアイラ」
ガンダムビルドファイターズ 第21話「きらめく粒子の中で」
ガンダムビルドファイターズ 第22話「名人VS名人」
ガンダムビルドファイターズ 第23話「ガンプラ・イブ」
ガンダムビルドファイターズ 第24話「ダークマター」
ガンダムビルドファイターズ 第25話(最終回)「約束」
(2期)
ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
ガンダムビルドファイターズトライ 第2話「結成!トライ・ファイターズ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第3話「その名はギャン子」
ガンダムビルドファイターズトライ 第4話「Gミューズ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第5話「憧れと挑戦を胸に」
ガンダムビルドファイターズトライ 第6話「戦場の支配者」
ガンダムビルドファイターズトライ 第7話「素組みのシモン」
ガンダムビルドファイターズトライ 第8話「この盾に誓って」
ガンダムビルドファイターズトライ 第9話「決戦のソロモン」
ガンダムビルドファイターズトライ 第10話「ガン☆コレ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第11話「ニールセン・ラボ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第12話「未来へ羽ばたくために」
<漫画感想「はじめましてのシルヴァンドル」>
はじめましてのシルヴァンドル (ヤングジャンプコミックス)

倉橋ユウスの「はじめましてのシルヴァンドル」を読了。困っている人のところに現れては不思議なものを売りつけていく謎の少女「シルヴァンドル」を描いた作品です。売られた相手が幸せになるか不幸になるかはその人次第……といった語り口で物語は始まりますが、基本的に良い方向に転ぶので別に喪黒福造なわけではない。彼女の善意と見えるものが本当に「誰に対しても」分け隔てなく与えられるものであることが終盤で明らかになったりはしますが、それが判明するまでの話の幅は上手く広がっていない感があるかしらん。シルヴァンドルにとって地球は初めてやってきた星なので「はじめての○○」に溢れていて、それが物語や彼女のキャラクター性になんとも言えないかわいらしさを与えてくれてはいるのですが。ゆるふわのつもりで読むと1番奥に意外な味が忍ばせてある佳作。

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ガンダムビルドファイターズトライ 第13話「ビヨンド・ザ・ナックル」
漫画感想(「はじめましてのシルヴァンドル」)

ようやく風邪が快方へ。この分なら週末には完治してくれるかな。風邪をひいてから実に2週間近くになるわけですが、こんな長引くのは生まれて初めてだ。
ガンダムビルドファイターズトライ 第13話「ビヨンド・ザ・ナックル」
© 創通・サンライズ・テレビ東京



破損したビルドバーニングガンダムを直すべく工作室へ向かったセカイは、1人の謎の少女と出会う。セカイは彼女からガンプラ修復の手ほどきを受け……
1週開けての13話。セカイとビルドバーニングが新たな境地にたどり着く回だったのだけど、個人的には今回のバトル描写はそれほど好きではなかったり。セカイとビルドバーニングがただ1人(機)格闘戦特化のバトルをしている分には「古今東西のガンプラ何でもあり」なガンプラバトルの範囲に収まっていたと思うのだけど、相手も格闘戦をする、となると何でもありの状況がむしろ枷になっているように感じてしまう。特にウィルフリッドの機体は本来遠近問わずで、別に武器がなくなるほどの激闘の末に格闘戦になったというわけでもないし。ビーム1発弾いて他の攻撃も全て防ぐという「神技」や、ラストの鳳翼天翔(仮称)なども含め、Gガン的というよりはドラゴンボール的で、それでいて舞台が合っていないとでも表現したらいいのかな。クオリティは高い筈なのだけど今ひとつ楽しめませんでした。バトルロワイヤルやそれに至るカリマ・ケイの挑発にしても、セカイとウィルフリッドが戦う状況作りに使われたという印象が強いなあ。我梅学院とかもはやかませにすらなってないぞ。
もっとも、セカイとビルドバーニングで「次元覇王流以上のものが生まれる」というのは人機一体の先として妥当だし(この瞬間にウィルフリッド達が「次元覇王流を知っている」という設定が生きてくる)、ここ2回の出来事を通してチームとして1つ上のステージに上がったトライファイターズの3人が最初にやるべきことが「ガンプラ作り」なのはガンプラバトルがテーマのこの作品らしくはある。種まき即収穫の印象があった地方予選と違って因縁も積み上げてはいるわけだし、本番たる今後の全国大会に期待したいところ。
関連:
ガンダムビルドファイターズトライ 感想リスト
(1期)
ガンダムビルドファイターズ 第1話「セイとレイジ」
ガンダムビルドファイターズ 第2話「紅の彗星」
ガンダムビルドファイターズ 第3話「フルパッケージ」
ガンダムビルドファイターズ 第4話「ガンプラアイドル キララ☆」
ガンダムビルドファイターズ 第5話「最強ビルダー」
ガンダムビルドファイターズ 第6話「戦う理由」
ガンダムビルドファイターズ 第7話「世界の実力」
ガンダムビルドファイターズ 第8話「逢戦士たち」
ガンダムビルドファイターズ 第9話「想像の翼」
ガンダムビルドファイターズ 第10話「開幕!世界大会」
ガンダムビルドファイターズ 第11話「ロワイヤル」
ガンダムビルドファイターズ 第12話「ディスチャージ」
ガンダムビルドファイターズ 第13話「バトルウェポン」
ガンダムビルドファイターズ 第14話「暗号名C」
ガンダムビルドファイターズ 第15話「戦士の輝き」
ガンダムビルドファイターズ 第16話「再会、父よ?」
ガンダムビルドファイターズ 第17話「心の形」
ガンダムビルドファイターズ 第18話「ブラッド・ハウンド」
ガンダムビルドファイターズ 第19話「アストレイの刃」
ガンダムビルドファイターズ 第20話「裏切りのアイラ」
ガンダムビルドファイターズ 第21話「きらめく粒子の中で」
ガンダムビルドファイターズ 第22話「名人VS名人」
ガンダムビルドファイターズ 第23話「ガンプラ・イブ」
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ガンダムビルドファイターズ 第25話(最終回)「約束」
(2期)
ガンダムビルドファイターズトライ 第1話「風を呼ぶ少年」
ガンダムビルドファイターズトライ 第2話「結成!トライ・ファイターズ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第3話「その名はギャン子」
ガンダムビルドファイターズトライ 第4話「Gミューズ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第5話「憧れと挑戦を胸に」
ガンダムビルドファイターズトライ 第6話「戦場の支配者」
ガンダムビルドファイターズトライ 第7話「素組みのシモン」
ガンダムビルドファイターズトライ 第8話「この盾に誓って」
ガンダムビルドファイターズトライ 第9話「決戦のソロモン」
ガンダムビルドファイターズトライ 第10話「ガン☆コレ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第11話「ニールセン・ラボ」
ガンダムビルドファイターズトライ 第12話「未来へ羽ばたくために」
<漫画感想「はじめましてのシルヴァンドル」>
はじめましてのシルヴァンドル (ヤングジャンプコミックス)

倉橋ユウスの「はじめましてのシルヴァンドル」を読了。困っている人のところに現れては不思議なものを売りつけていく謎の少女「シルヴァンドル」を描いた作品です。売られた相手が幸せになるか不幸になるかはその人次第……といった語り口で物語は始まりますが、基本的に良い方向に転ぶので別に喪黒福造なわけではない。彼女の善意と見えるものが本当に「誰に対しても」分け隔てなく与えられるものであることが終盤で明らかになったりはしますが、それが判明するまでの話の幅は上手く広がっていない感があるかしらん。シルヴァンドルにとって地球は初めてやってきた星なので「はじめての○○」に溢れていて、それが物語や彼女のキャラクター性になんとも言えないかわいらしさを与えてくれてはいるのですが。ゆるふわのつもりで読むと1番奥に意外な味が忍ばせてある佳作。

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