おかえり、伊奈帆/アルドノア・ゼロ13話他2015/1/12感想
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探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第2話「パーフェクト・フール」
アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女」

そうだった、アルドノア・ゼロの感想=エントリ最初の画像は韻子で固定なんだった。
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第2話「パーフェクト・フール」
©ミルキィTD製作委員会



エレメントを失い歌えなくなってしまった茉莉音の元へ、映画の吹き替えオーディションの話がやってくる。しかしそこには謎の強敵が現れ……
必死に生き延びようとするアイドルの哀愁が出るような2話。茉莉音がもう1人の主役なだけあって、アイドル業界の揶揄ネタが多いな。基本ボケ倒しなのだが序盤は投獄関連の単独ギャグ、中盤はアイドル揶揄、後半はパロディ連投とネタが一色に染まらないようになっているので意外と飽きない。というか後半からパロディが会話の多くを侵食していて元ネタが分からなくても勢いで素通りしていくから困る。なんで北斗の拳とラピュタを同時にパロってるんだよ。他にもカツ丼による利益誘導をカツではなく沢庵でやらせるのは素直に恐れいったし、カズミの釈放からなぜか茉莉音の取り調べになるというのも流れに妙な繋がりがあって面白い。
また、全体で見ても1話から想像される「毎回1人ずつエレメントを取り戻していく」というストーリーラインからひとまず逸れ、十津川や千田の存在で意外と途中経過が見えなくなってきているのは興味深くはある。次回は海外に行くようだし、どう話が転ぶのやら。
関連:
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 感想リスト
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第1話「妖精たちは森に隠れる」
アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ


ザーツバルムの揚陸城の戦いから19ヶ月。地球と火星は未だ戦争状態にあった。空白の期間にあった出来事とは、そしてその中で起きていた変化とは……
1クール開けての後半開始。伊奈帆の生存はまあそりゃ死んでないよね物語的に、としか言えないものではあったが、目を覚ますシーンやら出撃するまでの瞬間までやら描いているとなおのこと「もう伊奈帆1人でいいんじゃないかな」となっているところなので、ドラマチックさはむしろ抑えてあったように思います。どうしてもツッコまざるをえないのは「姫の返り血が姉の涙で滲んで伊奈帆の口に入って起動因子獲得」という仕掛けにわざわざ人工呼吸の回想被せて誤解させる演出的な理由がさっぱり分からないことか。あと1期でスレインは皇帝に裏切り者として認識されていた筈だが、そのあたりどう取りなしたんだザーツバルム。
一挙放送をスルーしたこともあって起動因子がどうのといった細かな知識が欠落していたのだけれど、良きにつけ悪しきにつけそうした部分を補完し、またこの作品がどういうアニメなのか、というのを思い出させてくれるという意味で上手い再開第1話であったかな、と思います。伊奈帆超有能、スレインはアセイラム姫大好き。唯一抜け落ちているのは、鞠戸大尉の存在が19ヶ月前以外で消えてることくらいか。いや、ほんと彼にはどんな役割が残っていると言うんだろうか。

そして1番重要なのは韻子のかわいさは地球と火星を超えるということだ。
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
アルドノア・ゼロ 第4話「追撃の騎士」
アルドノア・ゼロ 第5話「謁見の先で」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
アルドノア・ゼロ 第7話「邂逅の二人」
アルドノア・ゼロ 第8話「鳥を見た日」
アルドノア・ゼロ 第9話「追憶装置」
アルドノア・ゼロ 第10話「嵐になるまで」
アルドノア・ゼロ 第11話「ノヴォスタリスクの攻防」
アルドノア・ゼロ 第12話(最終回)「たとえ天が堕ちるとも」

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