信じなきゃ!/艦これ2話他2015/1/16感想
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艦隊これくしょん -艦これ- 第2話「悖らず、恥じず、憾まず!」
漫画感想(「七瀬さんは前向きになりたい 黒渕かしこ作品集」)

買って2ヶ月立ってない折り畳み傘がポッキリと(´・ω・`)
>拍手返信:雪光さん
というか、解説しようとしてみるとアニメだけではゲームに則っているのが分からない部分が大分あるんだなと気付かされました(苦笑) おっしゃってくださったようにまずは解説項目1で吹雪を中心に見て、艦娘の魅力を知ってもらえれば嬉しいです。
>拍手返信:かてさん
完全に1日過ごすレベルですからね。入っていられるのが不思議なくらいwww>高レベル艦娘の入渠時間
艦隊これくしょん -艦これ- 第2話「悖らず、恥じず、憾まず!」
©2014 「艦これ」連合艦隊司令部

窮地を救われ、赤城への憧れを強めた吹雪。一人前の駆逐艦となるべく頑張るのだが……
下積みの第2話。吹雪には演習のクリアというハードルが課せられたわけだけれど、どちらかというと彼女を第三水雷戦隊が迎え入れる回という意味合いの方が強い回だった印象。象徴的なのは教官役もコーチ役も分散されていること。吹雪の頑張り自体を主体にしたスポ根話として構成するなら、1人の教官の厳しい指導という形にした方が物語の山と谷はできていた筈です。でも学科と演習の教官は別だし、吹雪に特訓を課すのも3姉妹でそれぞれ別内容。中心には吹雪が第三水雷戦隊に残れるかどうかがあるけれど、話としては大勢登場したキャラを視聴者に少しずつ浸透させていく効果がある。特に川内・神通・那珂の3人は、前回の「3姉妹」というまとまりから少し個々のキャラとして見られるようになった人が多いのではないでしょうか。

先週解説した「お風呂」については、今回の赤城の入渠でアニメでも少し分かるようになっていましたね。入渠時間短縮のためのアイテム・高速修復剤も出てきました。ゲームではクレーンがこの高速修復剤を運んで艦娘のアイコンに運ぶ様子から「バケツをぶっかける」とプレイヤーに言われたりしますが、このアニメでは入浴剤として表現されていました。使った後の浴槽とかどうなってるんだろうかw ちなみに入渠や戦闘後の補給には損耗具合や艦娘の強さによって燃料など「資源」を消費するのですが、赤城は強キャラながら序盤から確実に加入させることができ、手持ち資源の少ない時期の鎮守府の運営を圧迫することなどから大食いキャラのイメージがつくことになりました。実際の所は彼女よりもっと資源を消費する提督泣かせの艦娘が多数いるのですが、タイミングって重要ですね。
足柄の合コンなど賛否を呼びそうな二次創作からの逆輸入ネタも見られましたが、長い入渠時間の暇つぶしに赤城がプチプチをしているというのはなかなか面白いアニメオリジナルであったと思います。まあ本当に十数時間風呂入ってるだけとか堪らんよなあwww

しかし提督目線で見ると私服の艦娘というのが非常に新鮮。もちろん体操服+ブルマも新鮮。1話でも他の艦娘が体操服姿を披露してはいましたが、いかにも少女的でまだ垢抜けない駆逐艦の吹雪達と違って軽巡の川内が着ると途端に見え方が変わってくるから困る。いかん、昨日のアンソロ感想で触れたブルマ名取に興奮する提督を笑えない……! あ、これまた駆逐艦でない利根の1話の体操服に触れていないのはツッコまない方向でお願いします。
さて、感想は以上として今週の解説は……
<1.睦月と如月に対して「姉妹艦」という言葉が使われていたけど、あの2人は実際に姉妹というわけではないの?>
「このアニメにおいては」実際に姉妹というわけではないようです。「姉妹艦」=「同型艦」ではあるのですが、同型艦を姉さんと呼ぶ艦型もいれば呼び捨てする艦型もあり、明確に言及していない艦娘についてはプレイヤーの想像に委ねられる形になっています。実はあやねる3姉妹こと川内型もゲーム内では言及していなかったりしますが、外見の類似性からか実姉妹と見られる傾向が強く、このアニメでも姉妹として扱われています。
他に言及していない艦型の面白い例を挙げると、今回吹雪に魚雷の撃ち方について大坪由佳演じる北上(&大井)が指導していましたが、彼女達の1番艦は前回「なめるなクマー!」と叫んでいた艦娘・球磨だったりします(2番艦は「そこニャ!」の多摩)。いかにもマスコット的な造形の球磨ですが、そこに個性派揃いの球磨型の長姉としての甲斐性を加えると途端に変わった姿が見えてくる。こうした設定的なゆるさもまた、艦これの魅力の1つとなっています。
<2.今回睦月が川内達に「軽巡の先輩なので黙っていましたが」と発言していたけど、軽巡と駆逐艦はどう違うの?>
こと艦これにおいては
駆逐艦=艦これで最も小型な水上艦のカテゴリ
軽巡(軽巡洋艦)=でっかい駆逐艦
くらいに思ってもらえればいいと思います(駆逐艦の役割も歴史と共に変わっているので、下手なこと書くと確実に墓穴掘る)。ゲーム内の性能も基本的には軽巡は駆逐艦の上位互換といって差し支えありません。ただ「軽巡洋艦ではなく駆逐艦じゃないとダメ」と指定される場面も多く、軽巡洋艦がいれば駆逐艦がいらないなんてことはありません。ちなみに軽い巡洋艦があればもちろん重い巡洋艦、重巡もあるわけで。

愛宕「ぱんぱかぱーん!」
彼女や今回教鞭を取っていた足柄(CV:種田梨沙)、利根&筑摩(CV:井口裕香)が該当します。こちらは軽巡以上の打撃力がありますが、潜水艦に攻撃できない(しない)といった違いがあり、単純に上位互換とは言えません。
<3.「水雷戦隊」って何?>
旧日本軍の艦隊編成の1つで、「旗艦の軽巡+駆逐艦数隻(駆逐隊)」で構成されます。敵に突っ込んで魚雷をぶち当てたり(駆逐艦に積める小型の主砲より遥かに強力)、戦艦や空母の護衛、輸送任務など、部隊にもよりますが役割は本当に様々なものがあります。軽巡が3隻所属しているアニメの「第三水雷戦隊」は上述した定義から外れているのですが、まあこれはアニメでのキャラ関係の都合ということで…… ゲーム中でも時折、こうした編成を求められる場合があります。
そして今週の我が嫁艦の時雨ちゃん。

赤城のカレーの後ろ

右から3番目で後ろ手組み

右から4番目、最奥から那珂と吹雪の様子を見ている
3カットも出番があったよ!正直、1度出たらあとのモブ出現は他の艦娘に変わっていくと思っていたので嬉しい。赤城にさっさとカレーを空にしてほしいと思った時雨提督も多いのではないでしょうかw
関連:
艦隊これくしょん -艦これ- 感想リスト
艦隊これくしょん -艦これ- 第1話「初めまして!司令官!」
<漫画感想「七瀬さんは前向きになりたい 黒渕かしこ作品集」>
七瀬さんは前向きになりたい 黒渕かしこ作品集 (REX)

黒渕かしこの「七瀬さんは前向きになりたい 黒渕かしこ作品集」を読了。表紙買いです(真顔) 表題作のヒロイン・七瀬さんはくしゃみをすると頭にキノコが生えるという特異体質の持ち主……なのですが、そこが話のメインというわけではなく。同じく収録されている他の短編にも特異体質持ちがいたりしますが、主題はむしろ誰にでもある思春期の悩み。その点でもテーマは短編の方が上手く集約されている感はあるかな。特に「大なり小なり」は単純にくっつくくっつかないという話にならない微妙な距離感がこそばゆく、そして微笑ましい。ああ、たぶんこのヒロインは今後もずっと振り回されていくんだろうなあw 地道な作風が好感の1冊です。

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