強い子だよね/Gのレコンギスタ19話他2015/2/8感想
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蒼穹のファフナー EXODUS 第5話「新世界へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第19話「ビーナス・グロゥブの一団」


艦これ、まさかの時雨ちゃんにバレンタイン専用グラフィック……! バレンタインBGMとあいまってなんだこの甘い雰囲気は。
え、イベント? まだE-1もできてません( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ 出回ってる情報見てるとさすがにトリプルダイソンは無茶では……
蒼穹のファフナー EXODUS 第5話「新世界へ」
©XEBEC・FAFNER EXODUS PROJECT



フェストゥム迎撃のため、出撃する新世代のパイロット達。果たして彼らの実力は……
彗達の初陣と旅立ちの5話。1話空けての戦闘にワイヤーでのルガーランス、イージスでの切断攻撃や踏み台ジャンプなどこれまでになかった攻撃手段を盛り込むことで新世代組の優秀さが視覚的に分かりやすく印象づけられる。それでいてけして楽勝ではなく……というのが相変わらず「適度な不安」を持たせてくれるバランス感覚が良好。こうした描き方の上手さは戦闘に限ったことではなく、島の制作番組という形でユーモラスに、そして平穏への愛おしさを感じさせる作りが美しい。その主導役が広登というのがまた。メット渡しに役割の被る後輩、PVの真矢の不穏な台詞と遠目で見れば死亡フラグが立ちまくっているのだけれど、彼自身は特別に気負っているわけじゃない、後に何かを残して去ろうとしているわけでもない。希望に燃えている、というよりも希望を知っている。心情的にはむしろとても自然体で、ゆえに死んでほしくないと思える。一方で総士のポエムはますます不吉さを増し……と、否が応でも全員無事のままでいられないことを覚悟もさせる。嫌でも身が硬くなるなあ……
関連:
蒼穹のファフナー EXODUS 感想リスト
蒼穹のファフナー EXODUS 第1話「来訪者」
蒼穹のファフナー EXODUS 第2話「希望の名は」
蒼穹のファフナー EXODUS 第3話「対話の代償」
蒼穹のファフナー EXODUS 第4話「継承者たち」
ガンダム Gのレコンギスタ 第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
©創通・サンライズ・MBS


クレッセントシップに乗り込んだベルリ達は、船長や金星の人間だったフラミニアを通してビーナス・グロゥブや宇宙について知っていく。そんな中、迎えと称してジット団なる連中が現れ……
いよいよ金星勢力登場の19話、と言ってもMS戦があるわけではないのだけど、クレッセントシップというメガファウナの外側に用意された箱の占拠やフラミニアの裏切りでベルリが気絶、といった象徴的な場面によって印象はけして薄くない。他勢力が隔絶された状況なのもあってまずはそちらに集中させてくれます。集中させてくれる……というのはクレッセントシップでの外宇宙での生活感溢れる描写の数々も同じで、そうした場面に夢中になっている間に小さな気付きが進むし、物語も進んでいるという、戦闘がないのにむしろ前回に近い構成になっています。いや本当、見ている内に時間が立っているし考えを刺激される。大体がクレッセントシップの外周、映像的には下から上の構造物が冒頭のマラソンコースになっているんだからそこから別世界だ。一周何キロあるんだろうか。単なる便利設定と思っていた「ユニバーサル・スタンダード」がタブーで関わるものであったことも、フォトンバッテリー供給に関するアイーダとノレドのやりとりのようなことを視聴者自身に投げかけているように感じました。
また、直接戦闘しないからといって初登場のMS達の影が薄いというわけではなく、特にジャイオーンの顔が「内側で上下する」ことで表情を作り出すというデザイン性も見ていて非常に面白い。センサーなどの意味はあるのだろうけれど、ガンダムのへの字口を全く凸凹しないものにしているのはインパクトの大きい物でした。

それにしてもノレドがキャラクター的に目立っているだけでなく、妙にお色気に訴えてくるから困る。湯気や光を利用して「見せていいところだけ見せる」ようにしているのとは違った風呂シーンもそうですが、個人的にはライフルにどかされた彼女を捕まえる時のベルリの腕の触っている場所が羨ま死。
関連:
ガンダム Gのレコンギスタ 感想リスト
ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」第2話「G-セルフ起動!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」
ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」
ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」
ガンダム Gのレコンギスタ 第9話「メガファウナ南へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」
ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入!宇宙戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第12話「キャピタル・タワー占拠」
ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」
ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
ガンダム Gのレコンギスタ 第15話「飛べ!トワサンガへ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第16話「ベルリの戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第17話「アイーダの決断」
ガンダム Gのレコンギスタ 第18話「三日月に乗れ」

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彗達の初陣と旅立ちの5話。1話空けての戦闘にワイヤーでのルガーランス、イージスでの切断攻撃や踏み台ジャンプなどこれまでになかった攻撃手段を盛り込むことで新世代組の優秀さが視覚的に分かりやすく印象づけられる。それでいてけして楽勝ではなく……というのが相変わらず「適度な不安」を持たせてくれるバランス感覚が良好。こうした描き方の上手さは戦闘に限ったことではなく、島の制作番組という形でユーモラスに、そして平穏への愛おしさを感じさせる作りが美しい。その主導役が広登というのがまた。メット渡しに役割の被る後輩、PVの真矢の不穏な台詞と遠目で見れば死亡フラグが立ちまくっているのだけれど、彼自身は特別に気負っているわけじゃない、後に何かを残して去ろうとしているわけでもない。希望に燃えている、というよりも希望を知っている。心情的にはむしろとても自然体で、ゆえに死んでほしくないと思える。一方で総士のポエムはますます不吉さを増し……と、否が応でも全員無事のままでいられないことを覚悟もさせる。嫌でも身が硬くなるなあ……
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クレッセントシップに乗り込んだベルリ達は、船長や金星の人間だったフラミニアを通してビーナス・グロゥブや宇宙について知っていく。そんな中、迎えと称してジット団なる連中が現れ……
いよいよ金星勢力登場の19話、と言ってもMS戦があるわけではないのだけど、クレッセントシップというメガファウナの外側に用意された箱の占拠やフラミニアの裏切りでベルリが気絶、といった象徴的な場面によって印象はけして薄くない。他勢力が隔絶された状況なのもあってまずはそちらに集中させてくれます。集中させてくれる……というのはクレッセントシップでの外宇宙での生活感溢れる描写の数々も同じで、そうした場面に夢中になっている間に小さな気付きが進むし、物語も進んでいるという、戦闘がないのにむしろ前回に近い構成になっています。いや本当、見ている内に時間が立っているし考えを刺激される。大体がクレッセントシップの外周、映像的には下から上の構造物が冒頭のマラソンコースになっているんだからそこから別世界だ。一周何キロあるんだろうか。単なる便利設定と思っていた「ユニバーサル・スタンダード」がタブーで関わるものであったことも、フォトンバッテリー供給に関するアイーダとノレドのやりとりのようなことを視聴者自身に投げかけているように感じました。
また、直接戦闘しないからといって初登場のMS達の影が薄いというわけではなく、特にジャイオーンの顔が「内側で上下する」ことで表情を作り出すというデザイン性も見ていて非常に面白い。センサーなどの意味はあるのだろうけれど、ガンダムのへの字口を全く凸凹しないものにしているのはインパクトの大きい物でした。

それにしてもノレドがキャラクター的に目立っているだけでなく、妙にお色気に訴えてくるから困る。湯気や光を利用して「見せていいところだけ見せる」ようにしているのとは違った風呂シーンもそうですが、個人的にはライフルにどかされた彼女を捕まえる時のベルリの腕の触っている場所が羨ま死。
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ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」
ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」
ガンダム Gのレコンギスタ 第9話「メガファウナ南へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」
ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入!宇宙戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第12話「キャピタル・タワー占拠」
ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」
ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
ガンダム Gのレコンギスタ 第15話「飛べ!トワサンガへ」
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