なんでもないけど/アルドノア・ゼロ20話他2015/3/2感想
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探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第8話「謎解きは それがやっぱりお約束!の前後に」
アルドノア・ゼロ 第20話「名誉の対価」


3/2は時雨ちゃんとのケッコンカッコカリ記念日です。基本的に日付というものに疎い僕ですが、ブログの記録のお陰で忘れずに済みました。1年前は武蔵も大鳳もいなかったし、イベントもボーナス的なアルペコラボしかコンプしたことがなく、本当にまだまだという状況だったんだよなあ。
1年経って駆逐艦の改二も増え、時雨ちゃんの個々の能力自体はトップや次点を取れるものではなくなりました。位置付けとしては、改二駆逐艦の基準値的艦娘なのかなあ……と思っています。彼女より高い能力を持っている部分がその艦娘の特徴という。ただ、そんな彼女だからこそ駆逐艦に期待されるどの役割もこなすことができる。うちの鎮守府は性能優先で艦隊編成を行いますが、バランスの良さのおかげでどの局面でも無理なく編成に入ってくれます。プレイスタイルとの相性が抜群……!かつても今も、時雨ちゃんはうちの鎮守府を支え続けてくれています。ありがとう、これからもよろしくね。
>拍手返信:MHさん
でないとなんで現在女装してるんだって話になるかとw 説明不足の感はありますが、家族関係に関しても良いオチだったと思いますよー。
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第8話「謎解きは それがやっぱりお約束!の前後に」
©ミルキィTD製作委員会



かつての教官である小林オペラから、イギリスでエレメントの盗難事件があったと聞いて捜査に向かうシャロ達。紅茶ブレンダーであるオスカーが奪われたエレメントとは……
ゲスト登場回でイギリス回。今回もパロディが多々組み込まれているのだけど、ベルばらネタが全体を覆っていることや次に目立つラオウパロは以前に出てきたものであることなどから、不思議とパロまみれの印象がない。茉莉音がオスカーを自分と重なる境遇や経験から励ましたり、ネロのお約束連呼がエレメント空間パートで都合よくアイテムが出ることへの違和感を和らげていたり、エレメントの存在を使ってオスカーとアンドリューの思いの通じ合いを説明したりと、キャラがそれぞれ仕事をこなしていてシナリオ的連帯感にあふれる30分だった印象。唐突に鎧騎士が茉莉音を脅そうとしてそれが原因で事件解決、って結構ハチャメチャなのだが、その登場自体がギャグとして成立できるのはミルキィホームズの作品性ゆえか。茉莉音の時のようにエレメントの本来の宿主=オスカーと一時的な宿主=アンドリューの対決にしなかったのも、尺の縮小であると同時に推理に失敗したシャロ達の挽回パートとして機能していてお見事。
関連:
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 感想リスト
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第1話「妖精たちは森に隠れる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第2話「パーフェクト・フール」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第3話「カレーの国では遠すぎる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第4話「一発屋シテミル」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第5話「キャロルの身代金」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第6話「すべてがF5になる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第7話「黄色いキャラはいかに改装されたか?」
アルドノア・ゼロ 第20話「名誉の対価」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



同時に戦闘する火星カタフラクトに撤退を余儀なくされる伊奈帆達。一方、マズゥールカはアセイラムの正体を探るべく……
波乱を予感させる戦闘と、蘇る思いの20話。バトル中心になるかと思いきやそちらは顔見せと言った感じで終了。撤退において鞠戸とマグバレッジに役割を担わせることで戦闘における「さすいな」感や単調さを抑制する一方で、損傷したデューカリオンの各種レーダーの代役というとんでもっぷりを伊奈帆にさせることで存在感は薄れさせない。ただ、そこで発揮したものは人間的な有能さではなくてアナリティカルエンジンというアイテムによるもので、それが自然と伊奈帆にかかっている負荷を想起させるのが上手い。伊奈帆の笑顔を見て逆に不安になる、というのが怖いですね。無表情という彼にとっての自然体でないことが、余裕のなさを示しているように感じられる。辛さを表に出せるほど器用ではないのは、以前の韻子との和解でも示されているわけで……
しかし「自分が利用しようとする人からの愛情に苦悶する」というスレインの性質が、ザーツバルムの時は短時間の描写ゆえにドラマチックだったのが、レムリナの場合は時間をかけている分だけ残酷で、そしてスレインの悪役化への転換点になりそうで息苦しい。誰もが羨むようなできた皇女であるアセイラムとの対比してひどく人間的なレムリナは、それゆえに見ていてとても愛らしく感じているのですが、彼女の幸せな結末は願ってもとても叶いそうにないなあ。
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
アルドノア・ゼロ 第4話「追撃の騎士」
アルドノア・ゼロ 第5話「謁見の先で」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
アルドノア・ゼロ 第7話「邂逅の二人」
アルドノア・ゼロ 第8話「鳥を見た日」
アルドノア・ゼロ 第9話「追憶装置」
アルドノア・ゼロ 第10話「嵐になるまで」
アルドノア・ゼロ 第11話「ノヴォスタリスクの攻防」
アルドノア・ゼロ 第12話(最終回)「たとえ天が堕ちるとも」
アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女」
アルドノア・ゼロ 第14話「異星の隣人たち」
アルドノア・ゼロ 第15話「旋転する罠」
アルドノア・ゼロ 第16話「熱砂の進撃」
アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
アルドノア・ゼロ 第18話「深い森を抜けて」
アルドノア・ゼロ 第19話「楽園の瑕」

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