立ちなさい!/艦隊これくしょん -艦これ-10話感想
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年度末、いよいよ慌ただしくなって参りました。感想も簡略気味の日が増えるかと思います、申し訳ない。
>拍手返信:雪光さん
旗艦は経験値ボーナスが入るので、第五遊撃部隊は提督からは「吹雪レベリング艦隊」なんて言われている向きもありましたw 改はともかく改二は実際、そこまでレベルを上げるのはそれなりに苦労するものです。次々に新たな改二が実装されていく艦これのアップデートは、「次はあの娘を育てよう」とモチベーションを高めてくれる大きな要因です。だからついつい時間費やして皆育てちゃうんですよね―w
艦隊これくしょん -艦これ- 第10話「頑張っていきましょー!」
©2014 「艦これ」連合艦隊司令部



敵の爆撃により行方不明となった提督の残した指示書により、練度を上げて改になろうと励む吹雪。そのことに夢中で周りに目が行かなくなってしまい……
吹雪が改に、そして赤城の随伴艦となる第10話。毎度この初見時の印象が悪いのはどうにかならないものかorz 今回の場合、顔を出さないことで個人としての要素が極力省かれていた筈のアニメ提督が、ごく私的な理由で吹雪を起用していた事実に頭を抱える。夢ってアレか?アニメ提督はニコ動で吹雪のケッコンカッコカリ動画を見て急遽入手から始めでもしたのか? 吹雪の夢であった赤城の随伴艦になる流れとも食い合せが悪く、ラストが死んだ昔の男に決別しているようにすら見える……! 提督LOVE勢筆頭の金剛の出番がなかったのはせめてもの情けか(そういえば今週は東山奈央の出番自体なかったな)。
そのどうしようもないワンシーンを除けば、筋立てはけして悪くはなかったとは思うのですよね。特に金剛が出なかったのは情けと書いたけど、吹雪と赤城の距離感が縮まったことを象徴してもいる。「理想を示すのが赤城で、それを現実的なラインに持ってくるのが金剛」とは以前の感想で書いたことですが、今回の吹雪は金剛の手助けを受けることがなかった。いつも優しかった赤城が試練に際して吹雪を叱咤する様子は、吹雪がその高さまで到達できた証だと言えます。遠くにある先輩ではなく、近くで見続けてきてくれた先輩だからこそのあの叱咤と励まし。できれば試練自体も赤城が持ちかけて欲しかったなというのはありますが、この部分については1つ結実したな、と感じました。


ちなみに「長10cm砲」と「高射装置」は本来「吹雪改」が持ってくる装備ではないのですが、後のことを考えるとまあこれくらいのイロは付けてあげていいかな。防空用の装備ですので、空母の随伴艦にぴったりの代物です。
さて、毎度余話的にアニメで描かれた要素をゲームでひもといて解説してきましたが、10話の主題の改は前回書いているし特に新要素もない。……これはつまり好きなことを書けってことですね!? というわけで、穴埋めに艦娘の紹介を行いたいと思います。アニメ未登場の艦娘もいますのでご注意、あるいはご注目ください。
<駆逐艦・望月>

おそらくは多くの提督が最初に入手する眼鏡っ娘艦娘。アニメにもちょっと出てましたが、如月轟沈時の僚艦の再現でしかなかったですね(´・ω・`) ちょっと気だるげにしゃべっていましたが、史実で慌ただしく動きまわった反動なのか彼女はものぐさな性格になっており、提督に肩だか足だかとにかく凝っているところをマッサージさせる有り様だったりします。それが彼女にとってどんな時間だったか語られるのは轟沈時……なので聞かずに済ませたい。
睦月型の彼女は戦闘力ははっきり他の駆逐艦より劣ってしまっていますが、反面燃費に優れる特徴があり、遠征には持ってこいの艦となっています。うちの鎮守府でも毎日ドラム缶を持ってエンヤコラ。
<駆逐艦・巻雲>

画像だと見切れていますが、あまえんぼ袖まで完備した正統派ロリ眼鏡っ娘艦娘。建造できずドロップする海域も限られているので入手難易度は比較的高いですが、それでも意外とポロッと鎮守府に来てくれる。育成すると対潜水艦戦での強力な武器を持ってきてくれるため、複数手に入った彼女を皆「改」まで育てる提督も多数。うちの鎮守府では駆逐艦のみでの編成を要求される「キス島撤退作戦」のメンバーに抜擢。メンバーでは最後の加入ながら頑張ってくれました。
<軽巡洋艦・大淀>

多くの提督が最初に目にする眼鏡っ娘艦娘。目にする、というのは、ゲーム内では「装備を1つ開発する」「補給艦を3隻沈める」といった任務を受領する画面で「任務艦娘」として画面に映っているからです。史実に詳しい提督の予想通り、14年夏イベントで「大淀」として戦力運用できるようになりました。現在のところ、入手はイベントでのドロップに限られています。性能的には他の軽巡より総合的な火力に劣る反面、1つ多くアイテムを装備できるおかげで艦隊運用が柔軟になるのが魅力的。冬イベントでもお世話になりました。
<重巡洋艦・鳥海>

ぱんぱかぱーん!な高雄型姉妹の末っ子のへそ出し眼鏡っ娘艦娘。ソロモン海戦で大暴れした武闘派な経歴がありますが、こちらは後述する霧島のように提督の間でヤクザ扱いされたりはしていません。台詞も控えめな感じだからでしょうか。忙しさのあまり改装を受けられなかったためか、現状での性能は重巡としては平均的なものですが、運営のツイートで今後改二が実装されることがほとんど確定。武勲に基づく強化が期待されています。うちの鎮守府ではイベント海域序盤などでちまちまお世話になっていますが、これでトップに踊り出るのも夢じゃない……?
<戦艦・霧島>

アニメでもマイクと縁の深かった金剛型姉妹4番艦の戦艦、艦隊の頭脳を目指す眼鏡っ娘艦娘。滅多に行われなかった戦艦同士の撃ち合いをやった経歴から火力が高く設定されており、姉妹の中でもシンプルな強さを発揮してくれます。武闘派やアホの子として描かれることもありますが、実際の彼女がどんな娘なのかはぜひ自らお確かめください。うちの鎮守府では1番最初に建造できた戦艦であり、今もその火力にはよく助けられています。
<戦艦・武蔵>

ながらく発見されていなかった船体が最近になって発見された大和型戦艦2番艦にして最強の眼鏡っ娘艦娘。大和同様に他を寄せ付けない圧倒的な火力と耐久力で敵を蹴散らしてくれます。もちろん、資源の消費も非常に激しいw 眼鏡っ娘の一言で済ませられないデザインの属性過多っぷりで登場時に話題を呼びましたが、本人はいたって真面目で武人肌。要素の集合ではなく1人の艦娘として見られるようになる頃には、鎮守府に欠かせない存在となっていることでしょう。実装されたのは大和よりも後なのですが、うちの鎮守府には彼女の方が先に来てくれたのでむしろ馴染み深い。
<潜水艦・伊8>

スク水に眼鏡に白ニーソと色々ツッコみたくなる取り合わせの潜水艦の眼鏡っ娘艦娘。図鑑のようにドイツへの潜水艦派遣で唯一生き残った経歴から、ドイツ文化に馴染んだ艦娘となっています。なお、持っている本からは魚雷が飛び出す謎仕様。ドイツの科学は世界一チイイイイ!! 潜水艦としてバランスの良い能力で毎日お世話になっています。いや、1日に補給艦3隻沈めるだけの簡単なお仕事だからうちの鎮守府はブラックではない。
<練習巡洋艦・香取>

冬イベントの報酬艦として登場した、もっとも新しい眼鏡っ娘艦娘。種別のように訓練用に建造された艦ですが、戦争が始まったことにより実戦にも投入されました。純粋な戦闘能力はぶっちゃけ低いのですが、大淀同様の豊富な装備スロットや特定の場面で僚艦の獲得経験値をアップさせるなど、他にはない運用が可能な艦娘となっています。うちの鎮守府でも複数の駆逐艦の同時育成などでお世話に。
というわけで、「眼鏡っ娘」艦娘の紹介でした。見ての通り、空母系がいないため彼女達だけで組んでも制空権が取れません(´・ω・`) 制空権を取られると砲撃戦にも悪影響を及ぼすので彼女達だけで艦隊を組むのは実用的ではありませんが、「艦娘の持っている属性」としては眼鏡っ娘を比較的見かけるのがこのゲームでもあり。やろうと思えば大体の海域に1人は眼鏡っ娘艦娘を連れて行くことができるでしょう。こんな風に本当に様々な、そして多数の艦娘が「艦これ」には登場します。
関連:
艦隊これくしょん -艦これ- 感想リスト
艦隊これくしょん -艦これ- 第1話「初めまして!司令官!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第2話「悖らず、恥じず、憾まず!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第3話「W島攻略作戦」
艦隊これくしょん -艦これ- 第4話「私たちの出番ネ!Follow me!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第5話「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第6話「第六駆隊、カレー洋作戦!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第8話「ホテルじゃありませんっ!」
艦隊これくしょん -艦これ- 第9話「改二っぽい?!」

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