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どういうことか分かれ!/Gのレコンギスタ24話他2015/3/15感想

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蒼穹のファフナー EXODUS 第10話「希望の地へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第24話「宇宙のカレイドスコープ」



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 艦これ、摩耶改二が実装されましたね。レベル70あれば余裕だろうとタカをくくってました。まあ70だと1軍組に比べて見劣りするので演習に出して、77までは上がっていたので実装即改造はできたのですが。鳥海も同レベルですが、念のためこのまま演習でレベル上げを続行しよう……
 性能的には対空カットイン向け重巡ということで、既に実装されていた妙高型とは違った運用が期待できそう。



蒼穹のファフナー EXODUS 第10話「希望の地へ」
©XEBEC・FAFNER EXODUS PROJECT
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 アザゼル型フェストゥム「ロードランナー」に立ち向かう一騎。敵の力は強力で、2人ですら苦戦を強いられるが……
 ひとまずの決着と、そして希望に見えない希望の地への旅立ちの10話。前回に引き続きもはや余人が入れないレベルの戦闘が展開され手に汗握るのだが、後半のその後の動きや展望への不安が印象に残るという……今回は本当に単純に「戦闘」なので、前回のようなドラマ性と一体となった感覚はないからか。弓子の変貌、守るものが増えることの戸惑いと重み、ジョナサンの危うさを孕んだ一途な思い、ナレイン達の中の内通者の疑い……と、何か一つが決定的なのではなくじわじわと視聴者を不安に陥れていく描写を重ねた上で、ラストのポエムに次回予告のサブタイと更に急降下をかけていく手法がなんとも言えず息苦しい。……というようなことを毎回書いている気がするが、当初は島外派遣組の死の危険ばかりが気がかりになっていたのが、一騎達が同行することで何かもっと別種の大きな衝撃的なことが起こりそうな懸念に自然とシフトしていて不安が一本調子に留まっていないんだから仕方ない。
 これまではなんとか上手く行っていたけれど、次回のサブタイトルは「変貌」。果たして、とうとう、何かが牙を剥いてしまうのか。

関連:
蒼穹のファフナー EXODUS 感想リスト

蒼穹のファフナー EXODUS 第1話「来訪者」
蒼穹のファフナー EXODUS 第2話「希望の名は」
蒼穹のファフナー EXODUS 第3話「対話の代償」
蒼穹のファフナー EXODUS 第4話「継承者たち」
蒼穹のファフナー EXODUS 第5話「新世界へ」
蒼穹のファフナー EXODUS 第6話「祝福のとき」
蒼穹のファフナー EXODUS 第7話「新次元戦闘」
蒼穹のファフナー EXODUS 第8話「平和を夢見て」
蒼穹のファフナー EXODUS 第9話「英雄二人」




ガンダム Gのレコンギスタ 第24話「宇宙のカレイドスコープ」
©創通・サンライズ・MBS
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 嫉妬を内に秘め、バララは新型モビルアーマー・ユグドラシルで出撃する。一方、アメリアとドレット艦隊は停戦協定の話し合いを始めていたが……
 更に、更に人が散っていく24話。カレイドスコープ=万華鏡というサブタイトルからバララの乗るユグドラシルの爆発を想像していたのだけど、何を隠そうユグドラシルの砲撃がカレイドスコープだったという。大型のビーム兵器といったものはガンダムなどロボットものの歴史の中で陳腐なほどに出ているのだけど、「樹木の枝のように伸びるビーム」という形で機体名を、そしてその能力の禍々しさを表現しているのが印象的。武器が生物性を錯覚させることが不思議と撃墜されるMSにも人間味を与え、それはつまり人を殺しているのだと視聴者に訴えかけてくる。サブタイでベルリが叫んだように、艦隊をまるごと破壊するというのはドレット将軍やグシオン総監のような死が何百何千とあるわけで……できるだけ人を殺さず済むように、ということについてベルリ達が改めて考える様子が描かれているだけに対照的で、感覚としてこれはあっちゃならん兵器なのだと、ラストのベルリの独白に自然と共感を覚えました。これだけのことをしてのけたバララの頭の中はマスクとマニィのことで、そしてマスクはマスクでベルリのことで頭がいっぱいというのがまたなんとも業が深い。
 なお多数の勢力が登場してそれぞれの動きを把握するだけで頭が痛くなる本作だけれど、離散集合と名有りの戦死によって気付けばベルリの所属勢力vsマスクの所属勢力という構図が中心となっている作劇手腕に感嘆。クレッセント・シップとフルムーン・シップがその図体でフラッグシップのようになっているのも一因か(あくまで輸送船だけど)マスク自身についても当初はクンパ大佐の私兵い近い趣があったのだけど、クンパ大佐が事態は自分の思惑をとっくに超えていると発言したりその後はほとんど傍観者になっている点など(あと先週、階級としては同格のベッカーが戦死したのもあるか)から、不思議と勢力の頭目に見えてきている。残り2話、どんなドラマが展開されるのかしらん。

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 ところでレイハントン家の遺臣であるロルッカとミラジが序盤でフルムーンシップにいて、更には次の場面でクリムにダーマを渡していて……と、クレッセント・シップとフルムーン・シップの距離って? そもそもこの2人は今何を考えてどういう動きをしているのかさっぱり分からなくなってしまったのだけど、2chのスレッドを見ていると「前回2人がダーマとトリニティをアメリア軍に渡す相談をしていたのはフルムーンシップ内の話(クレッセント・シップからやってきてフルムーンシップの稼働率を上げた人員というのが彼ら)で、今回それを実行してクレッセント・シップに戻ってきた」という考察を見て納得。それなら前回2人にトリニティのライトを見せていたのがジット団のメカマン(で今回は別の人)だったことや、ベルリがダーマを見て驚いていた(つまりクレッセント・シップにあったわけではないので見たことがなかった)のも辻褄が合うわけで。僕の脳みそでは何回見ても推察できなかったwww

関連:
ガンダム Gのレコンギスタ 感想リスト

ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」第2話「G-セルフ起動!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」
ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」
ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」
ガンダム Gのレコンギスタ 第9話「メガファウナ南へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」
ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入!宇宙戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第12話「キャピタル・タワー占拠」
ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」
ガンダム Gのレコンギスタ 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
ガンダム Gのレコンギスタ 第15話「飛べ!トワサンガへ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第16話「ベルリの戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第17話「アイーダの決断」
ガンダム Gのレコンギスタ 第18話「三日月に乗れ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
ガンダム Gのレコンギスタ 第20話「フレームのある宇宙」
ガンダム Gのレコンギスタ 第21話「海の重さ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第22話「地球圏再会」
ガンダム Gのレコンギスタ 第23話「ニュータイプの音」


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