またあんな思いをするのは/アルドノア・ゼロ23話他2015/3/23感想
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<記事内アンカー>
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第11話「愛の器」
アルドノア・ゼロ 第23話「祈りの空」

元より全体の練度向上に努めてはいるんだけど、これもうどの娘が来るのか見当つかないなあw
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第11話「愛の器」
©ミルキィTD製作委員会



プロデューサーに新しい曲を提示されるも、奇跡の歌を取り戻さなければ歌えないと拒絶する茉莉音。そんな中、美樹が奇跡の歌を歌うと宣言し……
歌怪盗事件解決編。視聴後に2chの本スレを見てみると「他の人の歌も奪われてたのはどういうことだ」「連動しているトイズドライブの犯人の仕業じゃね?」というようなやりとりがあって、ああそういえば茉莉音以外も奪われてたっけ……とツッコミどころを忘れていたことに気付く、とはいえ、茉莉音の歌を奪った犯人が美樹であることは初回から見え見えで「誰が」ではなく「どうして」に焦点が行っていたところ、実はエレメントの方に黒幕がいて「誰が」に話が引き戻されるのはどんでん返しが成立していて面白い。思い出された幼少の頃の笑顔やアイキャッチでの茉莉音の対の描き方にも関わらず、茉莉音とエレメントを再び切り離そうとする場面の美樹は思い切り悪役していただけに、結局最後に茉莉音と一緒に歌える結末となったのは素直に安心。さて、およそまとまっていはいるのだけど最終回は次回ということでいったい何をするのかしらん。
関連:
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 感想リスト
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第1話「妖精たちは森に隠れる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第2話「パーフェクト・フール」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第3話「カレーの国では遠すぎる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第4話「一発屋シテミル」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第5話「キャロルの身代金」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第6話「すべてがF5になる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第7話「黄色いキャラはいかに改装されたか?」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第8話「謎解きは それがやっぱりお約束!の前後に」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第9話「カジノ・思いやる」
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第10話「きずなプラス1」
アルドノア・ゼロ 第23話「祈りの空」
(c)Olympus Knights / Aniplex・Project AZ



クランカインに窮地を救われたアセイラムは、地球と火星の争いを止めるために何ができるか模索する。一方スレインは地球との最終決戦を画策し……
再び結婚宣言の23話。ああ、クレジット見るまで違和感なかったがヴァース皇帝役が小川真司から菅生隆之に変わっている……南無……
これまで役割が今ひとつ分からなかったクランカインだけれど、ここに来てアセイラムの新たな夫の役を受けたことでようやくその意義が分かったように思います。彼は作劇的には「アセイラムの意思を手助けする道具」であり、個人としての感情の働きを持つための存在ではないのですね。イケメンで戦闘能力があり頭脳も明晰、演じるのも人気若手声優。スペック的にはこれ以上ないお相手。でも登場は終盤であり、スレインや伊奈帆のように強烈な感情を見せるわけでもトリルランやマリルシャンのようにインパクトを残す行動をするわけでもない。クルーテオの息子という設定も彼を突然現れた存在にしない一方、彼個人に関して言えばその存在性を発揮させない枷にすらなっている。そしてそんな彼だからこそ、「愛情の通わない結婚の相手」として役割を果たすことができる。
もし彼が無能な存在だったら? もし彼がこれまでに戦局を動かすような活躍をしていたら? もし彼が個人としてのキャラクター性を発揮していたら? どの場合でも、彼は油揚げをさらった鳶としてヘイトを受けていた筈です。でも彼はそうした条件に該当せず、そしてアセイラムの心がどこにあったのかは先週描かれている。この「存在そのものが物語の傀儡」という立場が見ていて非常に面白い。本人はそんな事を言われれば不快だろうけどw
一方で、本当に最終決戦ということで先週欠けていた出撃の盛り上がりはきっちりリカバー。特に伊奈帆とユキのやりとりは、以前伊奈帆の変質(と見えたもの)による齟齬を経ていただけに、それを越えて今度は機械的にではなく感覚的に分かり合う様子がほの温かい。おかげでその後に韻子にも止められるのが若干くどく感じが難か。いやもう韻子でいいじゃんというかわいさではあるんですが。さてさて、次回いったいどんな結末になるのやら。
関連:
アルドノア・ゼロ 感想リスト
アルドノア・ゼロ 第1話「火星のプリンセス」
アルドノア・ゼロ 第2話「地球の一番長い日」
アルドノア・ゼロ 第3話「戦場の少年たち」
アルドノア・ゼロ 第4話「追撃の騎士」
アルドノア・ゼロ 第5話「謁見の先で」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
アルドノア・ゼロ 第7話「邂逅の二人」
アルドノア・ゼロ 第8話「鳥を見た日」
アルドノア・ゼロ 第9話「追憶装置」
アルドノア・ゼロ 第10話「嵐になるまで」
アルドノア・ゼロ 第11話「ノヴォスタリスクの攻防」
アルドノア・ゼロ 第12話(最終回)「たとえ天が堕ちるとも」
アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女」
アルドノア・ゼロ 第14話「異星の隣人たち」
アルドノア・ゼロ 第15話「旋転する罠」
アルドノア・ゼロ 第16話「熱砂の進撃」
アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
アルドノア・ゼロ 第18話「深い森を抜けて」
アルドノア・ゼロ 第19話「楽園の瑕」
アルドノア・ゼロ 第20話「名誉の対価」
アルドノア・ゼロ 第21話「夢幻の彼方」
アルドノア・ゼロ 第22話「邂逅と訣別」

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探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第11話「愛の器」
アルドノア・ゼロ 第23話「祈りの空」

「艦これ」次回の稼働全サーバ群共通メンテナンス&アップデートは、【3/27(金)】に実施させて頂く予定です。同メンテに伴うアップデートでは、ソロモンで奮戦したあの重巡娘の改二改装などを予定しています。また、春の季節には複数の駆逐艦の改二改装を準備しています。お楽しみに!
#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2015, 3月 22
元より全体の練度向上に努めてはいるんだけど、これもうどの娘が来るのか見当つかないなあw
探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 第11話「愛の器」
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プロデューサーに新しい曲を提示されるも、奇跡の歌を取り戻さなければ歌えないと拒絶する茉莉音。そんな中、美樹が奇跡の歌を歌うと宣言し……
歌怪盗事件解決編。視聴後に2chの本スレを見てみると「他の人の歌も奪われてたのはどういうことだ」「連動しているトイズドライブの犯人の仕業じゃね?」というようなやりとりがあって、ああそういえば茉莉音以外も奪われてたっけ……とツッコミどころを忘れていたことに気付く、とはいえ、茉莉音の歌を奪った犯人が美樹であることは初回から見え見えで「誰が」ではなく「どうして」に焦点が行っていたところ、実はエレメントの方に黒幕がいて「誰が」に話が引き戻されるのはどんでん返しが成立していて面白い。思い出された幼少の頃の笑顔やアイキャッチでの茉莉音の対の描き方にも関わらず、茉莉音とエレメントを再び切り離そうとする場面の美樹は思い切り悪役していただけに、結局最後に茉莉音と一緒に歌える結末となったのは素直に安心。さて、およそまとまっていはいるのだけど最終回は次回ということでいったい何をするのかしらん。
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アルドノア・ゼロ 第23話「祈りの空」
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クランカインに窮地を救われたアセイラムは、地球と火星の争いを止めるために何ができるか模索する。一方スレインは地球との最終決戦を画策し……
再び結婚宣言の23話。ああ、クレジット見るまで違和感なかったがヴァース皇帝役が小川真司から菅生隆之に変わっている……南無……
これまで役割が今ひとつ分からなかったクランカインだけれど、ここに来てアセイラムの新たな夫の役を受けたことでようやくその意義が分かったように思います。彼は作劇的には「アセイラムの意思を手助けする道具」であり、個人としての感情の働きを持つための存在ではないのですね。イケメンで戦闘能力があり頭脳も明晰、演じるのも人気若手声優。スペック的にはこれ以上ないお相手。でも登場は終盤であり、スレインや伊奈帆のように強烈な感情を見せるわけでもトリルランやマリルシャンのようにインパクトを残す行動をするわけでもない。クルーテオの息子という設定も彼を突然現れた存在にしない一方、彼個人に関して言えばその存在性を発揮させない枷にすらなっている。そしてそんな彼だからこそ、「愛情の通わない結婚の相手」として役割を果たすことができる。
もし彼が無能な存在だったら? もし彼がこれまでに戦局を動かすような活躍をしていたら? もし彼が個人としてのキャラクター性を発揮していたら? どの場合でも、彼は油揚げをさらった鳶としてヘイトを受けていた筈です。でも彼はそうした条件に該当せず、そしてアセイラムの心がどこにあったのかは先週描かれている。この「存在そのものが物語の傀儡」という立場が見ていて非常に面白い。本人はそんな事を言われれば不快だろうけどw
一方で、本当に最終決戦ということで先週欠けていた出撃の盛り上がりはきっちりリカバー。特に伊奈帆とユキのやりとりは、以前伊奈帆の変質(と見えたもの)による齟齬を経ていただけに、それを越えて今度は機械的にではなく感覚的に分かり合う様子がほの温かい。おかげでその後に韻子にも止められるのが若干くどく感じが難か。いやもう韻子でいいじゃんというかわいさではあるんですが。さてさて、次回いったいどんな結末になるのやら。
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アルドノア・ゼロ 第14話「異星の隣人たち」
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アルドノア・ゼロ 第17話「謀略の夜明け」
アルドノア・ゼロ 第18話「深い森を抜けて」
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