やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続2話他2015/4/10感想
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<記事内アンカー>
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
パンチライン 第1話「パンツパニック」

仮眠のつもりが朝;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
しかし俺ガイルのタイトル、「他2015/x/xx感想」まで入ると長過ぎて台詞をエントリタイトルに入れられんな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続



戸部の告白を成就させるべく動く奉仕部だが、八幡は一部の人間の行動に不審を抱く。そうこうする内に、戸部は勝負に出ることにして……
修学旅行編後編。海老名の心情を察するまでの判断材料が少なくちょっとミステリーめいてすら感じなくもない一方、前半の明るい雰囲気から後半の八幡の行動への非難へはテンポよくシフトしていて視聴者の胸を痛めに来る。特に今回の場合クラス編成の関係上で八幡と結衣が一緒という場面が多く、また雪乃が一緒の場面でも中心に位置しているのは結衣のため、八幡の偽装告白に対してショックを受けていることを伝える様子が今回のハイライトとして機能していた印象。雪乃がバッサリと不快感を表明した後である分だけ、結衣の心情がじわじわと溢れ出すのが対照を持って生きてくる。八幡の欺瞞とその自覚の最初の場面で顔ではなく手の動きにフォーカスしていたのも、もどかしさを感じるのに効果的でした。
一方でこれまで対処した大きな問題、という観点で見ると、全く縁のない小学生、クラスの親しくない女子、何のかので縁のあるグループ……と、段々と対象の距離が近づいてきているのが、八幡達の人間関係が入り混じっていっていて作品の進行を感じさせられる。そしてそれ故に、「八幡自身も含め」巻き込まれるものも大きくなっているように思いました。
しかし今期のキャラデザ、三浦の回想に見られるような海老名の豹変した表情を描くには前期より断然向いてるな。あと龍安寺で雪乃達と遭遇した時にグループ女子の内眼鏡っ娘のジト目が1番目立つようにしたスタッフ、GJ。
関連:
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 感想リスト
(1期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編(最終回)「だから、彼らの祭りは終わらない」
(2期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話「何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。」
パンチライン 第1話「パンツパニック」
©パンチライン製作委員会



バスジャックに巻き込まれた少年・遊太はなんやかんやで気がついたら幽体離脱していた。おまけに自分の体が乗っ取られており、元に戻るために「ナンダーラガンダーラ」という聖典を入手するよう言われるのだが……
直球タイトルなアニメ第1話。ゲームが起点というメディアミックスには珍しいパターンなのを承知していると、「なんかゲームみたいだな」と自虐的な台詞まであるチュートリアルっぷりに納得する一方、それだけ説明しておいて主人公の能力の理由には触れないのがフラストレーションになるというちょっと困った構成。いや地球が滅亡するのはまだいい、時間を戻れるのもまだいいが、その前の「興奮したら超人的な能力を発揮する」のはなぜだ。せめて主人公が1話より前にそれを自覚していたのかだけでいいから知りたい。
興味深く不安でもあるのは主人公が幽体離脱しているため、現在のところヒロイン達と直接関る術がないということ。つまりキャラクター比率からはハーレムものっぽいのに誰も主人公に微笑んだりデレたりしないわけで、かつ各キャラが主人公に対して抱いている感情も現段階では判然としない(そう言えば、遊太は死んだわけではないので「葬式で感情ぶち撒け」みたいなパターンも使えないのか)。霊力だけが主人公が現世に関与できる能力だけれど、これを使ってどう物語を動かしていくのかしらん。
……といった要素が説明されるまでの視聴者を引き止める役割を担うのであろうコメディ要素もアクが強めで、作品の底に眠っているものが描かれるまでついていくのはなかなか大変そう。ストレンジジュースの武器がストローなのは笑ったけれど、全体的にギャグの傾向は好みとは違っているかな。とりあえずパンチラと眼鏡は一緒に映せ。
関連:
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http://zspecium.blog.fc2.com/blog-entry-3157.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/tbs40902-dc01.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-2830.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3747.html
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
パンチライン 第1話「パンツパニック」

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しかし俺ガイルのタイトル、「他2015/x/xx感想」まで入ると長過ぎて台詞をエントリタイトルに入れられんな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続



戸部の告白を成就させるべく動く奉仕部だが、八幡は一部の人間の行動に不審を抱く。そうこうする内に、戸部は勝負に出ることにして……
修学旅行編後編。海老名の心情を察するまでの判断材料が少なくちょっとミステリーめいてすら感じなくもない一方、前半の明るい雰囲気から後半の八幡の行動への非難へはテンポよくシフトしていて視聴者の胸を痛めに来る。特に今回の場合クラス編成の関係上で八幡と結衣が一緒という場面が多く、また雪乃が一緒の場面でも中心に位置しているのは結衣のため、八幡の偽装告白に対してショックを受けていることを伝える様子が今回のハイライトとして機能していた印象。雪乃がバッサリと不快感を表明した後である分だけ、結衣の心情がじわじわと溢れ出すのが対照を持って生きてくる。八幡の欺瞞とその自覚の最初の場面で顔ではなく手の動きにフォーカスしていたのも、もどかしさを感じるのに効果的でした。
一方でこれまで対処した大きな問題、という観点で見ると、全く縁のない小学生、クラスの親しくない女子、何のかので縁のあるグループ……と、段々と対象の距離が近づいてきているのが、八幡達の人間関係が入り混じっていっていて作品の進行を感じさせられる。そしてそれ故に、「八幡自身も含め」巻き込まれるものも大きくなっているように思いました。
しかし今期のキャラデザ、三浦の回想に見られるような海老名の豹変した表情を描くには前期より断然向いてるな。あと龍安寺で雪乃達と遭遇した時にグループ女子の内眼鏡っ娘のジト目が1番目立つようにしたスタッフ、GJ。
関連:
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 感想リスト
(1期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編(最終回)「だから、彼らの祭りは終わらない」
(2期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話「何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。」
パンチライン 第1話「パンツパニック」
©パンチライン製作委員会



バスジャックに巻き込まれた少年・遊太はなんやかんやで気がついたら幽体離脱していた。おまけに自分の体が乗っ取られており、元に戻るために「ナンダーラガンダーラ」という聖典を入手するよう言われるのだが……
直球タイトルなアニメ第1話。ゲームが起点というメディアミックスには珍しいパターンなのを承知していると、「なんかゲームみたいだな」と自虐的な台詞まであるチュートリアルっぷりに納得する一方、それだけ説明しておいて主人公の能力の理由には触れないのがフラストレーションになるというちょっと困った構成。いや地球が滅亡するのはまだいい、時間を戻れるのもまだいいが、その前の「興奮したら超人的な能力を発揮する」のはなぜだ。せめて主人公が1話より前にそれを自覚していたのかだけでいいから知りたい。
興味深く不安でもあるのは主人公が幽体離脱しているため、現在のところヒロイン達と直接関る術がないということ。つまりキャラクター比率からはハーレムものっぽいのに誰も主人公に微笑んだりデレたりしないわけで、かつ各キャラが主人公に対して抱いている感情も現段階では判然としない(そう言えば、遊太は死んだわけではないので「葬式で感情ぶち撒け」みたいなパターンも使えないのか)。霊力だけが主人公が現世に関与できる能力だけれど、これを使ってどう物語を動かしていくのかしらん。
……といった要素が説明されるまでの視聴者を引き止める役割を担うのであろうコメディ要素もアクが強めで、作品の底に眠っているものが描かれるまでついていくのはなかなか大変そう。ストレンジジュースの武器がストローなのは笑ったけれど、全体的にギャグの傾向は好みとは違っているかな。とりあえずパンチラと眼鏡は一緒に映せ。
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