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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続7話他2015/5/15感想

<記事内アンカー>
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第7話「されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。」
パンチライン 第6話「大晦日だよ、明香えもん」
漫画感想(「武装少女マキャヴェリズム」2巻)


 くしゃみ多数鼻水ズビズバ朝だけ黄色。風邪なんだか花粉症なんだか。もともと年がら年中くしゃみしている人間ではあるのですが……とりあえず明日ジョジョ感想書く時に頭痛くなりませんように。



やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第7話「されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。」
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続
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 奉仕部に流れる遅滞した空気。それは生徒会の方でも同様で……
 停滞を認識させる第7話。先週玉縄達を表現するキーワードが「意味が重複する程の横文字多用」「ろくろ」だったわけだけど、今週は「みんなで全部考えよう」にシフトしているのが印象的。今週も先週の調子でやられるともはや何言ってるのか分からんレベルに突入してしまうのだけど、これによって問題点が分かりやすく浮き彫りになっている。もちろん今回の玉縄初登場シーンの小学生との会話は相変わらず横文字たっぷりだったり、時折手がうねうねするのでキャラが変わったという印象は受けないのだけど。加えて折本の全く意味の分かってない賛同も雰囲気の継続と会議の流れのコントロールに一役買っているから恐ろしい。
 で、こうした遅々としたイベントの準備がネタとしても実進行としても笑えなくなっている所に八幡達の苦悩やすれ違いが表層化していくことで、誰かが感情を激発させることもなく静かに静かに重い雰囲気になっていくのが生徒会選挙の際のギスギスした空気とはまた違っていて飽きさせない。停滞、とは書いたけれど、止まっている間に物事は通り過ぎて良くない方向へと積み重なってゆく。さて、この内にも外にも悩みを抱えた状況、どうまとめることになるのかしらん。

関連:
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 感想リスト

(1期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編(最終回)「だから、彼らの祭りは終わらない」

(2期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話「何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第3話「静かに、雪ノ下雪乃は決意する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第4話「そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第5話「その部屋には、紅茶の香りはもうしない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第6話「つつがなく、会議は踊り、されど進まず。」




パンチライン 第6話「大晦日だよ、明香えもん」
©パンチライン製作委員会
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 愛のパンチラで覚醒した宮沢賢治、そしてストレンジジュースに囲まれる亀男だったが、なんと彼も同様の力を持っていた。果たしてその正体とは……
 問題の第6話。宮沢賢治が未来の自分、というバレバレの正体を中心にこれまでの謎がいくつか明かされたが、繋がったというよりは相変わらず分からないだらけという印象の方が強いなあ。亀男=Q冥に体を貸した友田は愛を殺すことについては著しく抵抗していたわけだが、そうすると愛を殺したのは彼なのか? 別人なのか? 宮沢賢治の失敗した「計画」とはどんなものだったのか? 納得より疑問の方が多くてどうしたものか。遊太が本当は女の子という設定もこれまた伏線チックで、少なくとも現時点では驚きや笑いより「エッチなものを見たら鼻血」という漫画的な共感に水を差してしまっているのが困りもの。戦闘についても亀男の格好がモブ工作員レベルなのでそんな強くなられても盛り上がれないのが正直なところではある。友田の愛への歪んだ感情については変な強調がない分シンプルに気持ち悪かったのが印象的ではあったけど。 展開としては確かに転換点ではあったので、後は何をどこから拾って回収するか次第かな。
 ところで発明品がなぜことごとく○○メイカーなのだと思ったが、作ってるのが明香(めいか)だからか。

関連:
パンチライン 感想リスト

パンチライン 第1話「パンツパニック」
パンチライン 第2話「生類憐みのレース」
パンチライン 第3話「火星人、襲来!」
パンチライン 第4話「取り憑くシマ模様」
パンチライン 第5話「愛、死す」




<漫画感想「武装少女マキャヴェリズム」2巻>
武装少女マキャヴェリズム (2) (カドカワコミックス・エース)
武装少女マキャヴェリズム (2) (カドカワコミックス・エース)
 原作・黒神遊夜、作画・神崎かるなの「武装少女マキャヴェリズム」2巻を読了。表紙の亀鶴城メアリとの決着から一挙に花酒蕨戦までなだれ込む! というか亀鶴城メアリのチョロインぶりもすさまじい。メインヒロインであろう鬼瓦輪も1話で倒されて2話でデレと大分話が早かったのですが、メアリの場合フェンシングという日本の剣術とは異質の強さでノムラを追い込んだ所で次巻へ続く……してから2巻早々に敗北、頭を強く打ってお色気担当ヒロインみたいな行動を取ってしまうので落差が際立つwww 他にも「諸事情で女の子にフンドシを履かせる(体操着の上から)」などコミカルさと変な色気を兼ね備えたシチュエーションが。
 と言って1番のウリであるアクションシーンが薄味というわけでもありません。が、ノムラの今回の主な相手は「熊」。いやいやさすがに無茶では……という気もしないでもないのですが、色々状況を作ってあるため単純にノムラが超人的に強い、という内容にはなっていません。特に最初の「大相撲での対決」は先述したフンドシお色気コミカルシーンが描写的に意外な伏線になっていてなるほどと思わされました。あと熊のテレフォンパンチネタを一周りさせてネタにしているのも秀逸www ノムラがこうして人外とのバトルをする分、輪の方は蕨との鹿島神傳直心影流vsタイ捨流というある種正統派な描写に終始することができ、そこにメインヒロインとしてのノムラの関係性も含まれているバランス感覚も好感。前巻に引き続き長く連載できるか不安がらせるあとがき付きですが、ぜひ次巻次々巻に留まらず楽しませてもらいたいものです。

関連:
漫画感想(「武装少女マキャヴェリズム」1巻)


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  • 第7話 されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。 公式サイトから合同クリスマスイベントをともに催す相手校の生徒会は「意識高い」生徒たち。フラッシュアイディア飛び交うブレストでシナジーを意識したグランドデザインに口々に「それ、アグリーだね!」などと言うばかり。その実、具体的なことは一切決められないまま、イベントの日は迫る。さすがの八幡も追い詰められる。 一方、いろはとふたり、この難題に取り...
  • 2015.05.15 (Fri) 23:21 | ぬる~くまったりと
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