やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続8話他2015/5/22感想
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話「それでも、比企谷八幡は。」
パンチライン 第7話「帰ってきたパンツパニック 」

なんとか24時前セーフ。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話「それでも、比企谷八幡は。」
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続



停滞した事態になすすべない八幡。そんな彼に声をかけたのは平塚先生で……
八幡涙の第8話。初見時はAパートの平塚先生劇場っぷりに語り過ぎじゃね?答え示し過ぎじゃね?と思ったのだが、見返してみるとここが理路整然としているからこそBパートが体当たりの、分からないことづくしで体当たりで臭くすらある3人の和解が描けていることに気がつく。これ仮にAパートなしで八幡が1人思案してBパートに至ってたらそれこそ見るに耐えんぞ。言うは易し、行うは難し。別に平塚先生がきれいごとを言っているわけではないが、それを実行するにはこれだけ見苦しいほどにならなければならない。解決ではなく解消だろうが間違いだろうがどこかしら視聴者の意表を突く解法を取ってきた八幡が直球そのものの行動を取ったことは心情の吐露とシンクロとしているのはもちろんだが、醜いものまで吐き出すという意味で1段深いものになっていた印象。
またこれが2人ではなく3人の関係である、というのもこうした物語作りに一役買っていて、恋愛感情や2人の世界といった象徴的な要素に逃げこむことを許さない。それでいて今回の話が八幡と雪乃だけでは解決しえず、結衣の存在があったればこそこじれもすれば再び繋がりもしたというのが積極的な意味合いにも繋がっていて、奉仕部が3人であることが活かされているなと感じました。
ただ30分で見るとこれまでの話のような気の抜きどころが平塚先生の照れ顔くらいしかなかった分、視聴にエネルギーは使うし1つズレると途端に置いてけぼりにされる回ではあったかな。
関連:
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 感想リスト
(1期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編(最終回)「だから、彼らの祭りは終わらない」
(2期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話「何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第3話「静かに、雪ノ下雪乃は決意する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第4話「そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第5話「その部屋には、紅茶の香りはもうしない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第6話「つつがなく、会議は踊り、されど進まず。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第7話「されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。」
パンチライン 第7話「帰ってきたパンツパニック 」
©パンチライン製作委員会



時間をさかのぼり、過去の自らの体に憑依した遊太。しかし、チラ之助の話によると行動には制限があり……
改変初めましたの第7話。いよいよ本編開始、といった話のはずなのだが相変わらず説明が多い、しかも明らかにまだ余力を残している。もったいぶってないで人類保存計画の全貌説明しろチラ之助。
これまでの回のパンチラ地球滅亡ポイントがタイムリープしてみるとむしろトラップになっているというのは着想としては新鮮には思ったものの、人類保存計画のささやかな第1歩としての快感には乏しいかな。幽ハンが再登場したり台本とBL本が入れ替わった経緯も繋がったから何だ、という。
小惑星激突を防ぐという目的ができても原因がはっきりしないため手段も見えてこない、という前回最後のもどかしさはそのままに事態が進行していくのが見ていて辛い。目的ができた分とりあえず場面場面で笑っておけというこれまでの見方もできず、愛にバズーカ撃たれた後の転がりぶりなどまたギャグ方面の色合いが好みとズレ出したかな、というのも個人的に懸念。「パンチパーマとちらし寿司」という謎のタイトルが略してパンチラなのは今回ようやく理解できてクスリとしたけど。
しかし遊太の義理の姉の秋奈は本多真梨子か。姉キャラのイメージはないからちょっと新鮮ではあるな。
関連:
パンチライン 感想リスト
パンチライン 第1話「パンツパニック」
パンチライン 第2話「生類憐みのレース」
パンチライン 第3話「火星人、襲来!」
パンチライン 第4話「取り憑くシマ模様」
パンチライン 第5話「愛、死す」
パンチライン 第6話「大晦日だよ、明香えもん」

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話「それでも、比企谷八幡は。」
パンチライン 第7話「帰ってきたパンツパニック 」

なんとか24時前セーフ。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第8話「それでも、比企谷八幡は。」
©渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。続



停滞した事態になすすべない八幡。そんな彼に声をかけたのは平塚先生で……
八幡涙の第8話。初見時はAパートの平塚先生劇場っぷりに語り過ぎじゃね?答え示し過ぎじゃね?と思ったのだが、見返してみるとここが理路整然としているからこそBパートが体当たりの、分からないことづくしで体当たりで臭くすらある3人の和解が描けていることに気がつく。これ仮にAパートなしで八幡が1人思案してBパートに至ってたらそれこそ見るに耐えんぞ。言うは易し、行うは難し。別に平塚先生がきれいごとを言っているわけではないが、それを実行するにはこれだけ見苦しいほどにならなければならない。解決ではなく解消だろうが間違いだろうがどこかしら視聴者の意表を突く解法を取ってきた八幡が直球そのものの行動を取ったことは心情の吐露とシンクロとしているのはもちろんだが、醜いものまで吐き出すという意味で1段深いものになっていた印象。
またこれが2人ではなく3人の関係である、というのもこうした物語作りに一役買っていて、恋愛感情や2人の世界といった象徴的な要素に逃げこむことを許さない。それでいて今回の話が八幡と雪乃だけでは解決しえず、結衣の存在があったればこそこじれもすれば再び繋がりもしたというのが積極的な意味合いにも繋がっていて、奉仕部が3人であることが活かされているなと感じました。
ただ30分で見るとこれまでの話のような気の抜きどころが平塚先生の照れ顔くらいしかなかった分、視聴にエネルギーは使うし1つズレると途端に置いてけぼりにされる回ではあったかな。
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 感想リスト
(1期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第1話「こうして彼らのまちがった青春が始まる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第3話「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第4話「つまり、彼は友達が少ない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第5話「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第6話「ようやく彼と彼女の始まりが終わる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第7話「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第8話「いずれ彼ら彼女らは真実を知る。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話「三度、彼は元来た道へ引き返す。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話「依然として彼らの距離は変わらずに、祭りはもうすぐカーニバる。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第12話「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編(最終回)「だから、彼らの祭りは終わらない」
(2期)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第1話「何故、彼らが奉仕部に来たのか誰も知らない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第2話「彼と彼女の告白は誰にも届かない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第3話「静かに、雪ノ下雪乃は決意する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第4話「そして、由比ヶ浜結衣は宣言する。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第5話「その部屋には、紅茶の香りはもうしない。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第6話「つつがなく、会議は踊り、されど進まず。」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第7話「されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。」
パンチライン 第7話「帰ってきたパンツパニック 」
©パンチライン製作委員会



時間をさかのぼり、過去の自らの体に憑依した遊太。しかし、チラ之助の話によると行動には制限があり……
改変初めましたの第7話。いよいよ本編開始、といった話のはずなのだが相変わらず説明が多い、しかも明らかにまだ余力を残している。もったいぶってないで人類保存計画の全貌説明しろチラ之助。
これまでの回のパンチラ地球滅亡ポイントがタイムリープしてみるとむしろトラップになっているというのは着想としては新鮮には思ったものの、人類保存計画のささやかな第1歩としての快感には乏しいかな。幽ハンが再登場したり台本とBL本が入れ替わった経緯も繋がったから何だ、という。
小惑星激突を防ぐという目的ができても原因がはっきりしないため手段も見えてこない、という前回最後のもどかしさはそのままに事態が進行していくのが見ていて辛い。目的ができた分とりあえず場面場面で笑っておけというこれまでの見方もできず、愛にバズーカ撃たれた後の転がりぶりなどまたギャグ方面の色合いが好みとズレ出したかな、というのも個人的に懸念。「パンチパーマとちらし寿司」という謎のタイトルが略してパンチラなのは今回ようやく理解できてクスリとしたけど。
しかし遊太の義理の姉の秋奈は本多真梨子か。姉キャラのイメージはないからちょっと新鮮ではあるな。
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パンチライン 第1話「パンツパニック」
パンチライン 第2話「生類憐みのレース」
パンチライン 第3話「火星人、襲来!」
パンチライン 第4話「取り憑くシマ模様」
パンチライン 第5話「愛、死す」
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