1クール分の努力が/えとたま12話他2015/6/28感想
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えとたま 第12話(最終回)「干支繚乱」
ロボットガールズZプラス 第2話「驚愕! チームG、大ピンチ!」」

仮眠が仮眠で済んでない(;´Д`)アウアウ
えとたま 第12話「干支繚乱」
©えとたま製作委員会



ついに始まったにゃ~たんとチュウたんの最後の戦い。記憶とともに力を取り戻したにゃ~たんに、チュウたんは再び神楽遷偶を放つのだが……
十二支+1アニメ最終回。前回バトルの開始といったところで終え、今回始まってみれば既に激戦まっただ中。初動や様子見をすっ飛ばしている辺りにこの作品があくまでバトルアニメでないことが窺え、それでいていきなり派手なアクションから始まることに豪勢さもある。しかもその後更に派手になった上に泣き笑いあり浄化あり……と上げてしまったハードルを悠々と超えて行くCGパートは特筆に値するものでした。メイたん診察しなさ過ぎとか他の十二支も変化に鈍くないかとかにゃ~たん昔はガチでチュウたん滅そうとしてたんかいとかツッコミたい部分はないでもないのだが、圧倒的な映像性はそれだけで全てを押し流せる勢いだったなという印象。
そのCGで再現されるプリティモードについても、頭身が低くコミカルな表現に向いたデザインが「本音を子供っぽくぶち撒けるチュウたん」を最適に描けるものだったのが最終回に至ってまで新鮮さを感じさせてくれました。アダルトモードであれをやってしまうと、どれだけそのシーンをデフォルメしようがそのイメージを引きずってしまうわけですが、この場合は心の声とでもいう感じである程度切り離しが効く。だって最初からデフォルメされてる外見なんだものw その前のにゃ~たんがチュウたんを救うべく必死になる場面などもそうですが、単純にバトルを描くためだけではなく、「日常と違うシーン」を描くための要素としてCGパートは機能していたように思います。
全体としての不満を挙げるなら、記憶を取り戻した後のにゃ~たんのタケルへのアクションが不足していたこと、十二支を全員印象付けるにはちょっと時間が足りなかったことでしょうか。特にウサたんは他のキャラとの絡みが薄く、なまじ序盤に担当回がある分その後の露出も少なく、最終的な印象はお世辞にも強いとは言えなかったかな。僕の生まれ年のイヌたんは、キーたんとのコンビと扱いの雑さがむしろ記憶に残りやすかったので可www
視聴開始前に受けていたどちらかと言えばノスタルジックな印象とは裏腹に、今の映像技術でなければ表現できない要素の盛り込まれたシナリオは十二分に現代的で、確かに2015年のアニメでした。言葉遊びに留まらないメタネタあり、コミカルでいてシリアスへの接続も良好と器用な脚本であったなと思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
関連:
えとたま 感想リスト
えとたま 第1話「猫娘揚々」
えとたま 第2話「愛縁奇牛」
えとたま 第3話「亥突猛心」
えとたま 第4話「兎目兎耳」
えとたま 第5話「滋羊強壮」
えとたま 第6話「虎計三笑」
えとたま 第7話「縁縁長蛇」
えとたま 第8話「一騎当猫」
えとたま 第9話「花鳥歩月」
えとたま 第10話「永久変態」
えとたま 第11話「猫鼠異道」
ロボットガールズZプラス 第2話「驚愕! チームG、大ピンチ!」」
©ロボットガールズ研究所

女の子とヌルヌルするためとしまえんに出現した空魔少女グランゲンだったが、この時期のとしまえんは釣り堀だった。やむなくボスで妥協しようとしたところ、新生チームGが現れ……
チームZ出番なしの第2話。相手がドクターヘルの一味ではないので仕方ないがちょっと寂しい……のだが1期は他のロボがゲスト同然だったので痛し痒し。こと本編に関してはローカルネタ→触手エロとしょーもない(褒め言葉)方向に走っていたのが、気が付いたら原作再現ギャグに舵を切って終わるスピード感とバランス感覚が楽しい。パロディだからって武蔵にこんな酷い死(?)に方させんでもwww 時間を取った触手エロも順を追ってパワーアップしていったため、単調さを避けていた印象。まあ張本人のグランゲンが1番エロいというのもこれはこれで酷いけどw
なおパーンさんの登場台詞は「銀装騎攻オーディアン」のOPの歌詞らしいのですが見てないので分かりません。というかなぜそこからネタぶっこんだし。
関連:
ロボットガールズZプラス 第1話「お待たせ!ロボットガールズZ」

にほんブログ村
【言及】
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/tokyomx62512-de.html
http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-3836.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-2857.html
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-4139.html
えとたま 第12話(最終回)「干支繚乱」
ロボットガールズZプラス 第2話「驚愕! チームG、大ピンチ!」」

仮眠が仮眠で済んでない(;´Д`)アウアウ
えとたま 第12話「干支繚乱」
©えとたま製作委員会



ついに始まったにゃ~たんとチュウたんの最後の戦い。記憶とともに力を取り戻したにゃ~たんに、チュウたんは再び神楽遷偶を放つのだが……
十二支+1アニメ最終回。前回バトルの開始といったところで終え、今回始まってみれば既に激戦まっただ中。初動や様子見をすっ飛ばしている辺りにこの作品があくまでバトルアニメでないことが窺え、それでいていきなり派手なアクションから始まることに豪勢さもある。しかもその後更に派手になった上に泣き笑いあり浄化あり……と上げてしまったハードルを悠々と超えて行くCGパートは特筆に値するものでした。メイたん診察しなさ過ぎとか他の十二支も変化に鈍くないかとかにゃ~たん昔はガチでチュウたん滅そうとしてたんかいとかツッコミたい部分はないでもないのだが、圧倒的な映像性はそれだけで全てを押し流せる勢いだったなという印象。
そのCGで再現されるプリティモードについても、頭身が低くコミカルな表現に向いたデザインが「本音を子供っぽくぶち撒けるチュウたん」を最適に描けるものだったのが最終回に至ってまで新鮮さを感じさせてくれました。アダルトモードであれをやってしまうと、どれだけそのシーンをデフォルメしようがそのイメージを引きずってしまうわけですが、この場合は心の声とでもいう感じである程度切り離しが効く。だって最初からデフォルメされてる外見なんだものw その前のにゃ~たんがチュウたんを救うべく必死になる場面などもそうですが、単純にバトルを描くためだけではなく、「日常と違うシーン」を描くための要素としてCGパートは機能していたように思います。
全体としての不満を挙げるなら、記憶を取り戻した後のにゃ~たんのタケルへのアクションが不足していたこと、十二支を全員印象付けるにはちょっと時間が足りなかったことでしょうか。特にウサたんは他のキャラとの絡みが薄く、なまじ序盤に担当回がある分その後の露出も少なく、最終的な印象はお世辞にも強いとは言えなかったかな。僕の生まれ年のイヌたんは、キーたんとのコンビと扱いの雑さがむしろ記憶に残りやすかったので可www
視聴開始前に受けていたどちらかと言えばノスタルジックな印象とは裏腹に、今の映像技術でなければ表現できない要素の盛り込まれたシナリオは十二分に現代的で、確かに2015年のアニメでした。言葉遊びに留まらないメタネタあり、コミカルでいてシリアスへの接続も良好と器用な脚本であったなと思います。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
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えとたま 第3話「亥突猛心」
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えとたま 第5話「滋羊強壮」
えとたま 第6話「虎計三笑」
えとたま 第7話「縁縁長蛇」
えとたま 第8話「一騎当猫」
えとたま 第9話「花鳥歩月」
えとたま 第10話「永久変態」
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ロボットガールズZプラス 第2話「驚愕! チームG、大ピンチ!」」
©ロボットガールズ研究所

女の子とヌルヌルするためとしまえんに出現した空魔少女グランゲンだったが、この時期のとしまえんは釣り堀だった。やむなくボスで妥協しようとしたところ、新生チームGが現れ……
チームZ出番なしの第2話。相手がドクターヘルの一味ではないので仕方ないがちょっと寂しい……のだが1期は他のロボがゲスト同然だったので痛し痒し。こと本編に関してはローカルネタ→触手エロとしょーもない(褒め言葉)方向に走っていたのが、気が付いたら原作再現ギャグに舵を切って終わるスピード感とバランス感覚が楽しい。パロディだからって武蔵にこんな酷い死(?)に方させんでもwww 時間を取った触手エロも順を追ってパワーアップしていったため、単調さを避けていた印象。まあ張本人のグランゲンが1番エロいというのもこれはこれで酷いけどw
なおパーンさんの登場台詞は「銀装騎攻オーディアン」のOPの歌詞らしいのですが見てないので分かりません。というかなぜそこからネタぶっこんだし。
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ロボットガールズZプラス 第1話「お待たせ!ロボットガールズZ」

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