よろこんで!!/実は私は1話他2015/7/7感想
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実は私は 第1話「告白しよう!」
てーきゅう 第49面「先輩とターミナル」

艦これ、先月できなかった4-5に挑んでますが何これラストとその前で難易度全然違うんですけど。
実は私は 第1話「告白しよう!」
©増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会


思ったことがすぐ顔に出てしまう高校生・黒峰朝陽はその隠し事のできない性格から「アナザル」と呼ばれていた。そんな彼が思いを寄せるクラスメート・白神葉子に隠された秘密とは……
秘密だらけのラブコメディー、週刊少年チャンピオンの人気漫画のアニメ化。僕自身原作のファンであり楽しみにしていたのですが、うーんこの初回は。
のっけから非常にマイナスなのは、冒頭のシーンで既に白神さんのミステリアスさが剥がれ落ちていること。原作でも朝陽が白神さんの秘密を何か見てしまったらしいことから始まりはするのですが、彼女の焦った表情しか描かれていないので「あまり人と接しようとしない子」というイメージは実際に正体が描かれるシーンまでは保持されていました。が、アニメの場合は伸びをする穏やかな表情の時点を見た時点で視聴者はそのイメージを持てなくなっている。今回朝陽が知った事実は「実は白神さんは吸血鬼」というだけじゃなくて、「口数少ない白神さんは本当は表情豊かな子」の2点の筈なのですが、後者の重要性が大きく減じてしまっています。
この後者の扱いの軽さが顕著なのが、以下のモノローグがカットされている点。

「…俺はもうダメかもしれない」
「さっき見た光景なんてぶっ飛んで」
「普段のミステリアスで綺麗な白神もいいけど」
「今目の前にいる 顔を真っ赤にして 涙目になってる白神の方が」
「ずっとずっと可愛いだなんて――」
正体が人間じゃなかったことよりも、白神さんへの思いが上回ってしまっているという事実。ろくすっぽ話したことのない女の子への好意が、その素顔を見て本当の恋になる瞬間。なぜこれを削ってしまうのか。白神さんの校内での様子を実際に描くなど原作の1話を増量している一方で朝陽のモノローグは短縮されたりカットされている部分が目立ち、全体に「朝陽の視点」が不足した話になってしまっていたように思います。音声にしてしまえばくどいのかもしれないけれど、ここは朝陽に視聴者がもっと感情移入できるようにして欲しかったなあ。
プラスに感じた部分と言えば、原作では立って「羽根を伸ばして」いた白神さんが椅子の上に座っており、そこから降りる仕草がかわいかったこと。それと白神さんの「友達への憧れ」が表現されていたことくらいかしらん。まあそれも前者については原作の「朝陽の視点」としてのカメラワークを崩した上でのものなので単純には評価できないんだけど。まあ、なんというか……今後の挽回に期待しますorz
関連:
実は私は 感想リスト
漫画感想(「実は私は」1巻、「今日のユイコさん」1,2巻、「学園恋獄ゾンビメイト」上下巻)
漫画感想(「実は私は」2,3巻)
漫画感想(「実は私は」4巻)
漫画感想(「実は私は」5巻)
漫画感想(「実は私は」6,7巻)
漫画感想(「実は私は」8巻)
漫画感想(「実は私は」9巻)
漫画感想(「実は私は」10,11巻)
漫画感想(「我間乱」21巻(完)、「さくらDISCORD」1~6巻)
漫画感想(「透明人間の作り方」)
てーきゅう 第49面「先輩とターミナル」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス部

一週空いて様子見ジャブ回、の訳がない5期1話。まりもの逮捕歴とかンガウンデレに行ってたとかトムもといマイケルとかすっかり記憶から消えていたのだが、物量たっぷりのネタで押し流す圧倒的な速度にそれだけで満足してしまう。ネタの天丼に合わせてユリのツッコミがエスカレートしていくのも笑わせてもらいました。最後のツッコミ完全に肉体言語だし。あとかなゑの尻に顔乗せるまりもの尻に顔乗せたい。
関連:
てーきゅう 感想リスト
てーきゅう4期 感想リスト
高宮なすのです! 感想リスト

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【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3918.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/70601-ec6b.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-3075.html
http://guutaranikki.blog4.fc2.com/blog-entry-11888.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-2889.html
http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-3865.html
http://izan499.blog.fc2.com/blog-entry-1095.html
http://tarasite.blog.fc2.com/blog-entry-1243.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-8176.html
実は私は 第1話「告白しよう!」
てーきゅう 第49面「先輩とターミナル」

艦これ、先月できなかった4-5に挑んでますが何これラストとその前で難易度全然違うんですけど。
実は私は 第1話「告白しよう!」
©増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会


思ったことがすぐ顔に出てしまう高校生・黒峰朝陽はその隠し事のできない性格から「アナザル」と呼ばれていた。そんな彼が思いを寄せるクラスメート・白神葉子に隠された秘密とは……
秘密だらけのラブコメディー、週刊少年チャンピオンの人気漫画のアニメ化。僕自身原作のファンであり楽しみにしていたのですが、うーんこの初回は。
のっけから非常にマイナスなのは、冒頭のシーンで既に白神さんのミステリアスさが剥がれ落ちていること。原作でも朝陽が白神さんの秘密を何か見てしまったらしいことから始まりはするのですが、彼女の焦った表情しか描かれていないので「あまり人と接しようとしない子」というイメージは実際に正体が描かれるシーンまでは保持されていました。が、アニメの場合は伸びをする穏やかな表情の時点を見た時点で視聴者はそのイメージを持てなくなっている。今回朝陽が知った事実は「実は白神さんは吸血鬼」というだけじゃなくて、「口数少ない白神さんは本当は表情豊かな子」の2点の筈なのですが、後者の重要性が大きく減じてしまっています。
この後者の扱いの軽さが顕著なのが、以下のモノローグがカットされている点。

「…俺はもうダメかもしれない」
「さっき見た光景なんてぶっ飛んで」
「普段のミステリアスで綺麗な白神もいいけど」
「今目の前にいる 顔を真っ赤にして 涙目になってる白神の方が」
「ずっとずっと可愛いだなんて――」
正体が人間じゃなかったことよりも、白神さんへの思いが上回ってしまっているという事実。ろくすっぽ話したことのない女の子への好意が、その素顔を見て本当の恋になる瞬間。なぜこれを削ってしまうのか。白神さんの校内での様子を実際に描くなど原作の1話を増量している一方で朝陽のモノローグは短縮されたりカットされている部分が目立ち、全体に「朝陽の視点」が不足した話になってしまっていたように思います。音声にしてしまえばくどいのかもしれないけれど、ここは朝陽に視聴者がもっと感情移入できるようにして欲しかったなあ。
プラスに感じた部分と言えば、原作では立って「羽根を伸ばして」いた白神さんが椅子の上に座っており、そこから降りる仕草がかわいかったこと。それと白神さんの「友達への憧れ」が表現されていたことくらいかしらん。まあそれも前者については原作の「朝陽の視点」としてのカメラワークを崩した上でのものなので単純には評価できないんだけど。まあ、なんというか……今後の挽回に期待しますorz
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漫画感想(「実は私は」8巻)
漫画感想(「実は私は」9巻)
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一週空いて様子見ジャブ回、の訳がない5期1話。まりもの逮捕歴とかンガウンデレに行ってたとかトムもといマイケルとかすっかり記憶から消えていたのだが、物量たっぷりのネタで押し流す圧倒的な速度にそれだけで満足してしまう。ネタの天丼に合わせてユリのツッコミがエスカレートしていくのも笑わせてもらいました。最後のツッコミ完全に肉体言語だし。あとかなゑの尻に顔乗せるまりもの尻に顔乗せたい。
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