重症だ/実は私は11話他2015/9/15感想
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実は私は 第11話「夏祭りに行こう!」
てーきゅう 第59面「先輩とソーシャル・ネットワーク」

「サガ スカーレット グレイス」発表! 仮称がサガ2015だったのですが見事に2016年にw まあ全然構わないです。スパロボもすっかりやらなくなってしまった僕ですが、これは久しぶりに財布の紐が緩むかしらん。
実は私は 第11話「夏祭りに行こう!」©増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会


みかんの眼鏡である「フクちゃん」をうっかりかけてしまい、朝陽に告白したことになってしまった委員長。間違いだと否定したものの……
認める気持ち、気付き始める気持ちの第11話。今回も原作2話分。朝陽と委員長の露店巡りと校長による白神さんへのイタズラをボリュームアップ、みかんの出番も加えて……と全体としては増量も比較的自然な出来。特によくできているのはわたあめの使い方で、ぬいぐるみをあげたら代わりにわたあめをもらって……というくだりはアニメオリジナルなのですが、それまでのコミカルな描写から優しさを描く転調はもちろん、お菓子と知ったわたあめを物珍しげに見る姿が委員長のかわいさを多面的にアピールしてくれる。加えてわたあめをちぎって口に入れる仕草が自然と委員長の接写に繋がり、お祭りを楽しみにしていたという告白のシーンで自然と彼女の照れた顔がアップになるようになっています。このお祭りに対する気持ちの告白は原作ではちょっと遠目で描かれていたので、隙あらばという感じで委員長の魅力を描いてくる手法には感心。


どういう判断なのかちょっと首を傾げるのは委員長が恋心を自覚するシーンで、原作ではここ、朝陽は委員長を受け止めて倒れていないのですよね。なので朝陽は委員長から手を離していいか分からずアイスも目から取れず困惑……という状態だったのですが、倒れているアニメでは両手が空いているわけで。困惑する前に眼からアイスを取れ、朝陽www 倒れてないとアイスが落ちないのが不自然とかそういった理由なのかしらん。倒れている相手の胸に自分から顔を寄せに行く、ということで委員長の行動がより大胆にはなっていたけど。髪がひっかかってすぐに離れられなくて……というのは状況作りの仕方としては○。


また、放心する白神さんへの校長のちょっかいはよりおちょくった感の強いものに。原作との違いは主に①校外まで飛び出している ②分身して白神さんにも化け、過去回のシーンをイチャイチャ模様にして再現 の2点。原作だと校長の化けた朝陽の告白とそれに対する白神さんの反応が緩急のついたものになっていたのですが、アニメの場合は②のために終始白神さんを茶化した雰囲気が強くなっています。商店街でプール回の再現とかやめたげてよお!と言いたくなるむず痒さ加減ですが、ギャグ自体を失速させてはいなかったのでまあいいか。ドンする壁作りとか紅本先生の水切り校長投げとかアニメらしい演出もハマっていたし。
さて、原作では紅本先生を縛って一安心、した校長の慢心の隙を突くもう1ひねりのギャグなどもあったのですが、今後の展開をアニメオリジナルにするためかその辺りはお預け。みかんも含め、どういう結末を迎えることになるのかしらん。
関連:
実は私は 感想リスト
実は私は 第1話「告白しよう!」
実は私は 第2話「秘密を守ろう!」
実は私は 第3話「幼馴染に気をつけよう!」
実は私は 第4話「委員長を助けよう!」
実は私は 第5話「デート?しよう!」
実は私は 第6話「狼男に注意しよう!」
実は私は 第7話「セクシーになろう!」
実は私は 第8話「世界を救おう!」
実は私は 第9話「水着に着替えよう!」
実は私は 第10話「素直になろう!」
漫画感想(「実は私は」1巻、「今日のユイコさん」1,2巻、「学園恋獄ゾンビメイト」上下巻)
漫画感想(「実は私は」2,3巻)
漫画感想(「実は私は」4巻)
漫画感想(「実は私は」5巻)
漫画感想(「実は私は」6,7巻)
漫画感想(「実は私は」8巻)
漫画感想(「実は私は」9巻)
漫画感想(「実は私は」10,11巻)
漫画感想(「実は私は」12巻)
てーきゅう 第59面「先輩とソーシャル・ネットワーク」©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス部

お正月だよ株式上場。オチの伏線を冒頭・中盤と2度に渡って仕込む用意周到さが面白い。中盤の書き初めはしっかり印象に残るので1周目でオチのために機能し、2周目を見ると冒頭のトマリンの挨拶に対する「なんや株式上場でもしたんか」で笑いがループ。さりげなさ過ぎて初見ではそうそう気付けまいwww おかんの髪型がクレイジー・ダイヤモンドすなわち東方仗助ネタの伏線というのも分からなくても楽しい、分かると更に楽しい。まりもをツッコミ役に据えておかんとトマリンを主軸にした構成とハイテンポさが上手く合わさっていた回でした。
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高宮なすのです! 感想リスト
てーきゅう 第49面「先輩とターミナル」
てーきゅう 第50面「先輩とキリング・フィールド」
てーきゅう 第51面「先輩とビューティフル・ドリーマー」
てーきゅう 第52面「先輩と猫の恩返し」
てーきゅう 第53面「先輩とダイ・ハード3」
てーきゅう 第54面「先輩とエイリアンVSプレデター」
てーきゅう 第55面「先輩とレザボア・ドッグス」
てーきゅう 第56面「先輩とミッション:インポッシブル」
てーきゅう 第57面「先輩と賢者の石」
てーきゅう 第58面「先輩とデイ・アフター・トゥモロー」

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【言及】
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http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/91411-563d.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-3357.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-3120.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-4151.html
http://izan499.blog.fc2.com/blog-entry-1191.html
http://tarasite.blog.fc2.com/blog-entry-1319.html
実は私は 第11話「夏祭りに行こう!」
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「サガ スカーレット グレイス」発表! 仮称がサガ2015だったのですが見事に2016年にw まあ全然構わないです。スパロボもすっかりやらなくなってしまった僕ですが、これは久しぶりに財布の紐が緩むかしらん。
実は私は 第11話「夏祭りに行こう!」©増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会


みかんの眼鏡である「フクちゃん」をうっかりかけてしまい、朝陽に告白したことになってしまった委員長。間違いだと否定したものの……
認める気持ち、気付き始める気持ちの第11話。今回も原作2話分。朝陽と委員長の露店巡りと校長による白神さんへのイタズラをボリュームアップ、みかんの出番も加えて……と全体としては増量も比較的自然な出来。特によくできているのはわたあめの使い方で、ぬいぐるみをあげたら代わりにわたあめをもらって……というくだりはアニメオリジナルなのですが、それまでのコミカルな描写から優しさを描く転調はもちろん、お菓子と知ったわたあめを物珍しげに見る姿が委員長のかわいさを多面的にアピールしてくれる。加えてわたあめをちぎって口に入れる仕草が自然と委員長の接写に繋がり、お祭りを楽しみにしていたという告白のシーンで自然と彼女の照れた顔がアップになるようになっています。このお祭りに対する気持ちの告白は原作ではちょっと遠目で描かれていたので、隙あらばという感じで委員長の魅力を描いてくる手法には感心。


どういう判断なのかちょっと首を傾げるのは委員長が恋心を自覚するシーンで、原作ではここ、朝陽は委員長を受け止めて倒れていないのですよね。なので朝陽は委員長から手を離していいか分からずアイスも目から取れず困惑……という状態だったのですが、倒れているアニメでは両手が空いているわけで。困惑する前に眼からアイスを取れ、朝陽www 倒れてないとアイスが落ちないのが不自然とかそういった理由なのかしらん。倒れている相手の胸に自分から顔を寄せに行く、ということで委員長の行動がより大胆にはなっていたけど。髪がひっかかってすぐに離れられなくて……というのは状況作りの仕方としては○。


また、放心する白神さんへの校長のちょっかいはよりおちょくった感の強いものに。原作との違いは主に①校外まで飛び出している ②分身して白神さんにも化け、過去回のシーンをイチャイチャ模様にして再現 の2点。原作だと校長の化けた朝陽の告白とそれに対する白神さんの反応が緩急のついたものになっていたのですが、アニメの場合は②のために終始白神さんを茶化した雰囲気が強くなっています。商店街でプール回の再現とかやめたげてよお!と言いたくなるむず痒さ加減ですが、ギャグ自体を失速させてはいなかったのでまあいいか。ドンする壁作りとか紅本先生の水切り校長投げとかアニメらしい演出もハマっていたし。
さて、原作では紅本先生を縛って一安心、した校長の慢心の隙を突くもう1ひねりのギャグなどもあったのですが、今後の展開をアニメオリジナルにするためかその辺りはお預け。みかんも含め、どういう結末を迎えることになるのかしらん。
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