メシいっぺえ食わねえとな/ドラゴンボール超14話感想
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あ、今週作ろうと思ってた大豆ミートのカレー買い忘れた……
ドラゴンボール超 第14話「これがオラのありったけの力だ! 決着!神と神」
© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション



超サイヤ人ゴッドの限界時間を突破し、その力を我がものとした悟空。果たしてビルスを倒し、地球を救うことができるのか
「神と神」編決着の第14話。互いの攻撃の融合した高エネルギー体がなんで一方的にビルスの支配下になってるんだ……ただ映画と異なり散々悟空がやられたり強力なエネルギーのぶつけあいなどをやったTV版で「負ける」ためには、それには単なるビルスの強力な攻撃ではないというロジックや「二度同じシチュエーション(大気圏突入)で復活はない」という演出が必要だったのかなと思います。
とはいえ、それでも「負けた」ではなく「終わった」という印象が強いのが正直なところかなあ。映画が頂上決戦を繰り広げていると思わせてまだまだ未知の世界があるのよ?という「格」で最後の決着をお手上げ的に納得させてくれたのだけど、このTV版ではそうした要素は隠されていて広がりを感じさせてくれない。悟空が最後に語った「人の限界を勝手に決めるな」という意地も、なまじ最後の激突で「さすがに限界なんじゃないの?」 とビルスに言わせてしまったせいか、これまで長々と話数をかけて度々描いてきた限界の突破と不思議にシンクロしてくれない。それに対してビルスが感じたことが描かれないことも含め、全体に余韻の感じにくい回であったなと思います。進行としては区切りはついているんだけど、それぞれのキャラまで区切りがついたとは感じにくい。しっかり終わる映画と異なり、このTV版はこれからも続いていくのだから……ということはできるのだけど。
ビルスの掘り下げに面白みを感じる部分はあったけれど、全体としては映画と比べてもどかしさを感じることの強い進行でした。さて、次回は復活のF編になる前のオリジナルエピソードになるようだけど、その間に何が積み重ねられていくのかしらん。
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