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今頃気付くんじゃねえよ/うしおととら19話感想


 ローソンの新黄金チキンを食べてみる。なんかサクサクというより油ベタベタな感じが強いなあ……外れを引いたのか年なのか?



うしおととら 第19話「時逆の妖」
©藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
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 獣の槍を使う者が受ける試練、洞へと入ったうしおととらは妖怪「時逆」と出会う。時間を遡ることのできる時逆の能力によって、2人は古代中国へとタイムスリップし……
 クリリン声の妖怪の力で時をさかのぼる第19話。これは過去の体験なのか改変なのかどっちなんだ……?という疑問はさておき、過去という舞台、古代中国という時代設定、そして白面の者というラスボスの存在が相まってグロ描写が映える映える。そしてそれを単なる表現に留めず、うしおに「救えなかった体験」として植え付ける。これはうしおが獣の槍と白面の者を知るというだけではなく、白面の者を「敵」として決定づけるための出来事なのだなと感じました。
 白面の者自体も、ラストシーンが象徴的ですが色が白で統一されている分「目」が際立つデザインであることが強調されていて印象深い。正に「眼光」なのですよね、表情の怖さとかそういうものではなく、目だけで恐ろしさが伝わってくる。そりゃ突進したうしおも1度止まってしまうわ。

 ただ、獣の槍を作ったギリョウについてはこの19話では人柄があまり感じられなかったのが正直なところ。ジエメイとの兄妹性に触れられるわけでもないし、仏のように優しくて元はお抱え鍛冶師という設定が語られた父親に比べると現状では「登場時から火を吐くような怒りに飲み込まれていたわけではない」「何か特殊な鍛冶技術を学んできた」ことくらいしかイメージはくっついていないかな。さて、次回何があって獣の槍の誕生に繋がるのかしらん。

関連:
うしおととら 感想リスト

うしおととら 第1話「うしおとらとであうの縁」
うしおととら 第2話「石喰い」
うしおととら 第3話「絵に棲む鬼」
うしおととら 第4話「とら街へゆく」
うしおととら 第5話「符咒師 鏢」
うしおととら 第6話「あやかしの海」
うしおととら 第7話「伝承」
うしおととら 第8話「ヤツは空にいる」
うしおととら 第9話「風狂い」
うしおととら 第10話「童のいる家」
うしおととら 第11話「一撃の鏡」
うしおととら 第12話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
うしおととら 第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
うしおととら 第14話「婢妖追跡~伝承者」
うしおととら 第15話「追撃の交差~伝承者」
うしおととら 第16話「変貌」
うしおととら 第17話「カムイコタンへ」
うしおととら 第18話「復活~そしてついに」


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  •  うしおととら 第拾九話の感想 時逆登場、いざ過去へ
  • 「やったね、おじさん!」 フラグにしか聞こえない。 チート妖怪『時逆』、真由子にそっくりな『ジエメイ』など、なかなかに駆け足気味。 『白面の者』も登場。眼力が凄い! 以下ネタバレあります。
  • 2015.11.07 (Sat) 23:39 | こう観やがってます
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  •  うしおととら 第19話 「時逆の妖」 感想
  • 白面の者が出てくると話が引き締まりますね。 面白かったですよ。 ただ潮とジエメイの家族との交流をカットしたのが惜しいですが 尺的に仕方ないですね。 自我を取り戻した潮は獣の槍の導きでカムイコタンの洞の中へ――。 だが酷使し続けたその体は既にボロボロになっていた。 そんな潮を見かねたとらは潮と共に洞の中に行くことを決意する。 常闇の先で待ち受けていた巨大なお堂の中へと足を進め...
  • 2015.11.10 (Tue) 00:43 | ひえんきゃく