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誰よりすごい力じゃないか/コンクリート・レボルティオ6話感想


 箱根そばの「かつキャベ元気そば」を食べてみる。キャベツがクッションになってとんかつの衣が湿るのをゆるやかにしてくれるので、食感の組み合わせが楽しみやすい。薄いとんかつも麺を食べる上ではむしろ食べやすさに作用しており、ほどよくボリュームのある1食でした。

「箱根そば」が相模女子大学と共同開発 「かつキャベ元気そば」発売へ /神奈川




コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第6話「やつらはいつでも笑ってる」
©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
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 コミックバンド「マウンテンホース」の面々は「4人組」のコンサートの前座を務めた翌日から超人としての能力に目覚めた。悪人を退治してヒーローになったりできるようなものではなかったのだが、それが彼らにもたらしたのは……
 一流と二流と、誇りの第6話。不勉強にして「コミックバンド」という言葉は今回初めて聞きました。「ドリフかな?」とは思ったんですよ、音楽演奏もしていたというようなことを聞いた記憶がないではなかったので。ただ、それが定義付けのあるようなスタイルだったというのは今更ながら知ったことであり、驚きでした。「ドリフ大爆笑」は一応見てましたが、僕って全然知らないんだなあドリフターズのこと。

 それはさておき、今回は「コミックバンド」という性質を体現したかのようなコミカルなシーンを多数盛り込んだ作劇が印象的。「日本『怪獣』史」が前後編使ったシリアスそのものの展開だっただけに、その次の回がこのように笑って見られるところの多い内容なのはありがたい。息継ぎの必要性は初回でも感じたことですし。ただそのコミカルさはけして笑いだけではなく、常にドラマの進行としての意味を持っている。なにせコミックバンドはコントだけをやる存在ではない。
 話の順番としても、今回は作中ですら意見が分かれる程に「超人」の定義が拡張しているわけですが、それはこれまでの話で様々な形の超人を描き、そして前回「怪獣」でその境界線を曖昧にしてしまったからこそできること。これが2話3話あたりで挿入されていたら、変身ヒーローや魔女っ娘と言ったものから今回の「超人」へは、視聴者の理解はスムーズに遷移できなかった筈です。ドン達自身や爾朗は「超人ではない」と定義するが、風郎太は「超人だ」と言う。このあやふやな位置に立てるのは、コミックバンドがミュージシャンとコメディアンの中間に位置する存在だからこそ。
 そして、今回爾朗達は物語の主役ではありません。もちろんドン達に手伝ってくれるよう依頼したり出番はあるのだけど戦うわけではなく、工場へ現れた際に格好良く流れるED曲はドンの「必要ない」の一言でキャンセルされてしまう。それは神化44年でも同じことで、爾朗は彼らを自分の戦いに引きずり込むことはできず、風郎太は「見ているだけ」にすることを決め込む。ドン達にはドン達のステージがあり、そこに余人が入り込むことはできない……というのは他の「超人」達との方向性の違いというだけでなく、今回の物語にも言えること。この第6話こそはドン達マウンテンホースの「ステージ」なのです。
 そしてそんなマウンテンホースの「ステージ」だからこそ、途中に悲しいこと、難しいことが盛り込まれていても、コミックバンドをやめない彼らに視聴者は、しんみりしながらも微笑んで今回の話を見終えることができる。

「俺はな、お客さんが笑ってんのが好きだ。笑いは長生きの元だろ。二流でも三流でもいい、歌でもコントでも。そんな仕事をしたいんだ」

 中途半端で二流三流な彼らだからこそできる、ドンの言葉通りの仕事をしてくれた回であったと思います。

関連:
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 感想リスト

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第1話「東京の魔女」
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第2話「『黒い霧』の中で」
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第3話「鉄骨のひと」
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第4話「日本『怪獣』史 前篇」
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第5話「日本『怪獣』史 後篇」

漫画感想(「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」1巻)


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【言及】
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2015/11/post-1048.html
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  •  コンクリート・レボルティオ TokyoMX(11/08)#06
  • 第6話 やつらはいつでも笑ってる 神化41年 四人組が来日して武道館でコンサートを開く。  その前座に出場したコミックバンドのマウンテンホース。  四人組は超人、人間の心を開放する。 翌日、彼らと接触したマウンテンホースは超人と化していた。 しかし中途半端な能力で強盗を捕まえることも出来なかった。 超人だと明かすとマスコミでは放送されない。 かつては超人をマスコミは扱っていた。 しかし戦...
  • 2015.11.10 (Tue) 10:37 | ぬる~くまったりとII
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