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良かった、この少年で/うしおととら21話感想


 仕事で寝付けないほどムカムカすることがあったので結局起きてうしおととらを見る。そして感想を書くy=ー( ゚д゚)・∵. ターン うん、寝不足だがこれなら少し落ち着けるかな。明日もとい今日の仕事ガンバロー(ヽ´ω`)

>拍手返信:再びうしおととら感想に拍手くださいました方
 コメ付拍手には基本返信させていただいてますw こちらこそありがとうございました。ネタバレというようなものではないと思いますよ、お気になさらず。
 完全版、調べてみましたが確かに切れちゃってる部分などがあるようですね。うーん、もったいない……が、まあ完全版を買った場合置き場所をどうしようか悩んでいる状態でしたので、そういう意味ではかえって助かったかもしれません。巻末クイズに関することも含め、もうちょっと調べてみたいと思います。情報、どうもありがとうございました!



うしおととら 第21話「四人目のキリオ」
©藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
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 ひとまず日常へと戻ったうしお、そしてとら。だが学校の帰り、うしおは奇妙な少年と出会い……
 新たな出会い、そして別れの第21話。紫暮が行って戻ってきて……という辺りに状況を仕立てたような印象も正直あるのだが、今後の展開を予想させる部分、うしおが自分を見つめ直すための部分と示唆に富んだ展開が関心を誘ってくれて面白い。
 誕生に立ち会ったことで獣の槍はうしおにとって不可分の存在になったわけですが、同時にそれが気負いにも繋がっている。「俺が戦うから」「俺が弱かったから」……九印によってとらと分断されていることもあり、1人で抱え込むような部分がまま見られます。特別な存在と特別な関係になる、ということはけしてプラスにだけ働くわけではないのですね。そのうしおをたしなめるのが「母であることを捨てなければならなかった御角」というのが素晴らしく優しい。
 先週の物語を見て、ちょっとだけ思っていたんですよ。最初から覚悟して生まれ変わったジエメイと、わずかな時間とはいえ外に出て子を生むことができた須磨子と比べ、2人の間を繋ぐ形でただ人生を捧げた御角は不憫じゃないかと(彼女がその事を後悔していないであろうこととは別に)。そんな彼女に、物語はもう1度母親になる機会を与えてくれる。自分の子供のことを忘れるほど役割に殉じてきた彼女にかつての自分を思いださせるほどうしおは眩しく、逆にうしおは御角に母への慕情の欠片を感じる。前回獣の槍の誕生と共にうしおに見せた「母の姿」を、むしろ母親側から見る形で影響させてくるのがとても面白いです。
 また、今際の際の御角の言葉が関西の喋りに戻っているのが役割からの解放と同時に光覇明宗の僧達への溢れんばかりの愛情を感じさせてこれもまた温かい。「みんな仲良うせんとあかんよ」という言い回しといい、これはもう完全に母親の言葉で。長い時間お役目様に徹してきた彼女が、最後にうしおとの出会いを経て「光覇明宗の母」になる。うん、彼女はただ「繋いだ」のではなく、ジエメイも須磨子も得ていないものを持って旅立ったのだな……と今回で思い直すことができました。

 さて、今回とうとう現れた4人目の伝承候補者・キリオはうしおとまるで対になるようなキャラ。九印なる存在を従え、獣の槍の代替になると自負するエルザールの鎌を持ち、感情豊かなうしおと逆に不気味なほどツルッとしていて、1人気負ってしまっているうしおと逆に皆に認められることを欲している。しかしその背後には怪しい影が見え隠れして……と、嫌でもうしおを更に深く掘り下げないわけがないキャラクター造形は物語として非常に魅力的です。はてさて、彼はこれからどんな行動を起こすのかな。
 しかし冒頭で一蹴される端役妖怪に秋元羊介とかまた豪華な。これは今後活躍してくれそうな、と思ってたらあっさり殺られてしまってびっくりしました。正しい意味でかませ犬ですね。

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 久しぶりに登場の日輪、今週もサービス全開である。ありがてえありがてえ。

関連:
うしおととら 感想リスト

うしおととら 第1話「うしおとらとであうの縁」
うしおととら 第2話「石喰い」
うしおととら 第3話「絵に棲む鬼」
うしおととら 第4話「とら街へゆく」
うしおととら 第5話「符咒師 鏢」
うしおととら 第6話「あやかしの海」
うしおととら 第7話「伝承」
うしおととら 第8話「ヤツは空にいる」
うしおととら 第9話「風狂い」
うしおととら 第10話「童のいる家」
うしおととら 第11話「一撃の鏡」
うしおととら 第12話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
うしおととら 第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
うしおととら 第14話「婢妖追跡~伝承者」
うしおととら 第15話「追撃の交差~伝承者」
うしおととら 第16話「変貌」
うしおととら 第17話「カムイコタンへ」
うしおととら 第18話「復活~そしてついに」
うしおととら 第19話「時逆の妖」
うしおととら 第20話「妖、帰還す」


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【言及】
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http://hienkyaku.blog50.fc2.com/blog-entry-4276.html
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  •  うしおととら 第弐拾壱話「四人目のキリオ」 レビュー
  • タイトル、キリオというキャラクターが4人以上いる感じがしません? なかなかウザいキャラクターですが、過去にいろいろあるんでしょう。 といってもおいしいところだけかっさらってどや顔はどうなのって感じはしますが。
  • 2015.11.23 (Mon) 00:37 | こう観やがってます
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  •  うしおととら 第21話 「四人目のキリオ」 感想
  • 斗和子の演技はヤバい感じがよく出ていましたね。 流石はベテランだけあって演技が上手かったです。 長き旅を終え、東京に戻って来た潮に日常が訪れる。 嬉しそうに出迎える麻子、真由子、クラスメイト達、 そして教室の懐かしい空気…。 そんなある日の下校途中、潮は一人の少年を助ける。 少年の名は引狭霧雄。 だが霧雄は、 「これがずーっとお兄さんが続けてきたことだね」と、 不可解な一...
  • 2015.11.24 (Tue) 00:58 | ひえんきゃく