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それまではせめて/うしおととら26話感想


 年末だしキーボード掃除するべ!ということでサイバークリーンで隙間のゴミ取り。綺麗になったがサイバークリーンは草餅の草のついたような状態に。



うしおととら 第26話「TATARI BREAKER」
©藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
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 麻子の知らせにより駆けつけたとら。果たしてうしおは白面の者の破片を倒し、バルを救うことができるのか。
 ひとまずの最終回、第26話。結局他の逃げ遅れた人は?という気はするのだが、「科学が進歩する動機」と「人間の進歩する動機」を同質に語るのがなんともこの作品らしい。マッドサイエンティストでもなければうしお達に説教を受けるのでもなく、2人の訴えに心動かされてヘレナはバル救出の手助けを行い、白面の者の破片の組織を完全に消滅させるための指示も下す。そして麻子に言葉を遺す。そこにあるのは1つの「大人」の姿なのではないかなと思います。またその言葉を聞くのがうしおではなく麻子というのも、このハマー編ではうしおと相似する主人公のような立場だった彼女に相応しい。多分今回の出来事はうしおが母のことを知るために北海道へと向かった旅で得た傷に対応するもので、それが麻子の成長や覚悟を問うている。同時に、科学という元で井では妖怪よりも身近な存在と、獣の槍やとらのような特別なものを持たない麻子を通して物語を描くことで、作品のメッセージ性がより日常を生きる僕達に届きやすいものになっているように感じました。最後がこのハマー編の始まりと同じ日常への回帰である点もまた、その一環なのではないでしょうかね。
 そんなわけで、話を分割する上でひとまずの最終回でありながらうしお自身の出番はけして多くなかったわけですが、作品の持つメッセージという意味ではここで区切ることはけして悪くなかったのではないかと思います。いやまあ、予告があんまり普通に次週に続く感じだったのはちょっと焦りましたけどw

 このアニメ版を見なければ多分、僕がこの「うしおととら」という作品にきちんと触れる機会はもうない。そんな思いで視聴を始めた本作でしたが、その選択は間違っていなかったのだなと手応えを感じる2クールでした。アニメが終わったら原作も読むぞ、と決めているのですが、早くとも半年後……! 待ち遠しいですが、まずは3ヶ月後のアニメの再開を待ちたいと思います。スタッフの皆様、ひとまずお疲れ様でした。

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 とりあえず3ヶ月イチャついててください。ああそうか、休止の間はこの「一時の日常」が続くわけなんだな。

関連:
うしおととら 感想リスト

うしおととら 第1話「うしおとらとであうの縁」
うしおととら 第2話「石喰い」
うしおととら 第3話「絵に棲む鬼」
うしおととら 第4話「とら街へゆく」
うしおととら 第5話「符咒師 鏢」
うしおととら 第6話「あやかしの海」
うしおととら 第7話「伝承」
うしおととら 第8話「ヤツは空にいる」
うしおととら 第9話「風狂い」
うしおととら 第10話「童のいる家」
うしおととら 第11話「一撃の鏡」
うしおととら 第12話「遠野妖怪戦道行~其の壱~」
うしおととら 第13話「遠野妖怪戦道行~其の弐~」
うしおととら 第14話「婢妖追跡~伝承者」
うしおととら 第15話「追撃の交差~伝承者」
うしおととら 第16話「変貌」
うしおととら 第17話「カムイコタンへ」
うしおととら 第18話「復活~そしてついに」
うしおととら 第19話「時逆の妖」
うしおととら 第20話「妖、帰還す」
うしおととら 第21話「四人目のキリオ」
うしおととら 第22話「激召~獣の槍破壊のこと」
うしおととら 第23話「永劫の孤独」
うしおととら 第24話「愚か者は宴に集う」
うしおととら 第25話「H・A・M・M・R~ハマー機関~」


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2 Comments

tara  

2クール続けての感想お疲れ様でした!
3ヶ月間はイチャつきの日常が続く、という捉え方は実に素敵ですねw

原作については「最終章の手前まで読んでおく」というのも一つの選択肢(アニメで描かれなかった部分の補完で各キャラへの思い入れが増すこと必至です^^)と思いますが、飽くまで「アニメはアニメで楽しむ」ということでしたらやはり原作はアニメ完結後に…ということになるんでしょうね~

(あ、記事タイトルの話数が「25話」になってます)

2016/01/04 (Mon) 02:03 | EDIT | REPLY |   

闇鍋はにわ  

>taraさん

>2クール続けての感想お疲れ様でした!
>3ヶ月間はイチャつきの日常が続く、という捉え方は実に素敵ですねw
 ありがとうございます。平穏な日常で一度終わる、というのは実際それを愛おしく感じさせる意図もあるのじゃないかなあ、と思います。この後は、白面の者との戦いで1クール使うんじゃないかという予想も聞いたくらい激しいみたいですしね。

>原作については「最終章の手前まで読んでおく」というのも一つの選択肢(アニメで描かれなかった部分の補完で各キャラへの思い入れが増すこと必至です^^)と思いますが
 やあ、途中までで我慢する、というのができる自信がないのでw それに「削られてしまったもの」を知ってしまうと、それが最終決戦に繋がらないのがやっぱり寂しくなってしまうでしょうしね。ここは他の積み本を消化して待つことにします。

 それにしても、ありゃ、話数直してませんでしたか、しまったなあ。修正しました、ご指摘ありがとうございます。

2016/01/04 (Mon) 21:52 | EDIT | REPLY |   

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  • 2015.12.26 (Sat) 20:39 | ぬる~くまったりと
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  •  うしおととら 第26話 「TATARI BREAKER」 感想
  • 分割3クールの2クール目までが終了しましたが、 残り1クールで描き切れるんですかね。 スタッフが頑張っているのは分かりますが、圧倒的に 尺が足りなさすぎる! 面白いだけに残念です。 白面の胎動は妖の災害を引き起こし、それを取り巻く人間らにも 大きな影響を及ぼしていた。 そんなHAMMR機関内で目覚めてしまった白面の体組織の猛攻に 大ピンチの潮。 そこに駆けつけたのは捕獲...
  • 2015.12.29 (Tue) 01:13 | ひえんきゃく
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  • 今年最初のアニメ感想は『うしおととら』で! そろそろ新番組も始まる時期ですが、当面は前期アニメの話題が中心となります(^^;) 第2クール終了で、最終章は4月から。 最終決戦前の中休みにはやや長い中断ですが、区切りの回としては理想的な締め方だったように思います。
  • 2016.01.04 (Mon) 01:52 | たらさいと