まだやるの!?/無彩限のファントム・ワールド1話感想
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今週末こそはハイスピの映画を……
>拍手返信:と~しきさん(ごちうさ2期最終話)
チノの言葉とココアの涙はひょうたんから出た駒、みたいな感じてしたね。チノ自身はなぜココアが涙したのか気付いてないのがまた。
ラストの1期とのリンクは、前期自分が書いた感想を読み返すまで気付かなかったことだったりw
無彩限のファントム・ワールド 第1話「ファントムの時代」
©秦野宗一郎・京都アニメーション/無彩限の製作委員会



脳機能に影響を及ぼすウイルスの流出によって「ファントム」――怪異、アヤカシの類が人々の目に見えるようになった世界。主人公・一条晴彦はその対応を目的とする部活「脳機能エラー対策室」に所属し、先輩である川神舞とチームを組んで日夜その退治を行っているのだが……
京アニ新作、学園異能ファンタジー第1話。いやあ、こんなに中身の無い……というより「中身の有りそうなところを外した」第1話は珍しい。
1.晴彦と舞が2人だけでまともに絡んでいるシーンがほとんどない
2.新メンバーの和泉玲奈の加入経緯は軽い百合で済まされ、心情などは語られない
3.今回対峙した電柱のファントムとはバトル的な見せ場はない(むしろ漫才を披露していてギャグ回)
その辺のアニメなら上に挙げた項目で各1話費やしているのじゃないかと思いますが、それぞれのドラマ、すなわち中身の有りそうなところを外した脚本構成によって1話に収まっているのですね。特に3のギャグ回はある程度話も関係性も落ち着いたところで見せるのがセオリーだと思うのですが、いきなりそこに到達しちゃってるのはどういうことなんだ。ある意味進行が恐ろしく早いぞ。
とはいえ中身の有りそうなところを外している、というのは後半に繋がるものが見えにくいわけでもあって。設定的には後半でシリアス展開になりそうなのに、今回の各キャラの様子からはその萌芽が全く感じられないのは首を傾げるところではある(実際にそういう展開に入った時、それを受け入れる準備が視聴者にできているだろうか)。何せ主人公とヒロインと思しき2人からして↑の1の状況だし。
晴彦が主人公と語り部と解説役の3役を兼ねてしまうのは台詞の比重が偏り過ぎているようにも思うし、どこからどこまで計算の内なんでしょう。そんなわけで、ストレートな面白さとはまた違った形で気になる第1話でした。
それにしても、甘ブリよりお色気が前面に出ている一方で、表現の仕方が単調になっていないのは京アニらしくて面白い。具体的に言うと野郎(晴彦)が舞達に触らないor触っているところを直接描いていないのですね。鬼のファントムに投げ飛ばされた舞と晴彦がぶつかるシーンなんてくんずほぐれつシャッターチャンス間違い無しなのですが2人の顔は映さないし、玲奈との階段のシーンも肉と肉が触れ合ってるようには見えない。それでいて舞は戦いのためにおっぱい触ったりリンボーダンスでおっぱい揺らしたりとにかくおっぱいを強調しまくっている。これだけおっぱいがまず視聴者の印象に残るようになっており、ラッキースケベも発動しているにも関わらず主人公がそこまで羨ましくならない作品とは一体……いや、こんな美少女が近くにいるだけで羨望に値するといえばその通りなんだけど。ヒロインが皆乳揺れするのではなく舞の個性として特化させている点なども含めて、お色気要素をどう見せてくるかは本作の明確な見どころかな。
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