行けるぜこれ!/ブブキ・ブランキ2話感想
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せやろか。
用事で外出するタイミングの関係上、9時や17時に始まるドラゴンボール超や鉄血のオルフェンズの感想を今日アップするのは無理だったんですが、考えてみれば土曜深夜に放送するブブキ・ブランキは外出する前に視聴して、移動時間に感想書けることに日曜になって気付きました(ノ∀`)アチャー
変則的ですが本日はブブキ・ブランキの感想をアップ。予定としては月曜にドラゴンボール超、火曜にてーきゅう、オルフェンズ、ディメンションWと順次アップする見込みです。
ブブキ・ブランキ 第2話「炎の巨人」
©Quadrangle / BBKBRNK Partners



周作の追撃をかわし、王舞の下へたどり着いた東。柊から心臓のブブキを出せと言われるが、東には何のことだか分からず……
いきなり決戦、第2話。ジョーカーになると思っていた王舞が早々に復活し、ジャンル的にどういう見せ方をしてくれるのか分からなくなったのが正直なところではある。何かの理由でそう簡単には使えなくなるのか、それとも野良ブランキ相手の時だけ出現させる戦隊物チックな展開が用意されているのか。
一方で柊の語った王舞を復活させる目的はストーリー展開とも重なっていて、脚本的にもここで王舞を復活させる目的は「あいつ(礼央子)を引っ張りだすためだ」なのですね。周作にだって歯が立たない柊達を礼央子と相対させるにはブブキとは別の強力なカードが必要であり、それこそがブランキである王舞なわけです。先週は首相に内心はともかく服従を強いる黒幕だった礼央子は、今回東達と対峙することでそれとは異なった本質、汀に対する強烈な情念を見せていました。EDが礼央子を主役としたものとなっていることを含め、この2話は彼女というキャラクターを見せる役割の大きい物だったように思います。
ただ、そうした今後の布石を差し引いてもこの2話が爽快感を伴っているものだったとは言い難いかな。特に「5人でバラバラに動かしてたら、1人にだって敵わない! だから、皆が1つの意思で動けば!」という東の台詞は王舞の動作に限らず、周作との戦いぶりや礼央子に負けた後のいさかいなどにもかかっていると思うのですが、ぶっちゃけバラバラというよりは柊が1人で和を乱しているように思える。
一応彼も周作との戦いの際、黄金がパンチを決めるための隙を作ったりはしているのですが、優しい黄金と乱暴なようで気のいい木乃亜、不思議ちゃんだけど空気を乱すわけでもない静流に比べると、どうにも彼の東への対抗意識やブブキへの仕打ちなどが目立ってしまう。不協和音の出元を1人で背負っている状況ですが、今後彼に魅力を感じることはできるかしらん。
というわけで、次週の動きを待ちたい第2話でした。
関連:
ブブキ・ブランキ 感想リスト
ブブキ・ブランキ 第1話「魔女の息子」

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