ぜひ診察を!/だがしかし6話感想
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作中でも言われてるが、なぜまけんグミは袋と中身でジャンケンの手が違うんだw
>拍手返信:と~しきさん
話の組み合わせに意味があるとがぜん面白くなりますね、短編漫画のアニメ化って。ほたるさんの不憫かわいさもおバカさも増しているセットでした。
すっぱいぶどう、あれホントに割とマジで酸っぱかった記憶が僕もあります。ほたるさんはまだごまかせている方な気が……w
だがしかし 第6話「超ひもQとおはじきと…ときどきまけんグミ」
©2016 コトヤマ・小学館/シカダ駄菓子



ほたるさんに寺に呼び出されたココノツ達。向かってみればなぜかほたるさんは「ひもQ」で踊りを踊っており……?
幼少の思ひ出、第6話。今回の選出テーマは「遊び」ですね。超ひもQ&まけんグミという「遊べる駄菓子」で始まっておはじきという玩具になり、後半はヨーグレットを使ったお医者さんごっこという遊びに繋がる。駄菓子で遊ぶのもおはじきで遊ぶのもお医者さんごっこも遊びとしては特に低年齢なものであり、それ故に仮に実経験がなくともどこか懐かしい。前半の舞台がアニメオリジナルでお寺の境内なのも「物語で見る小さな子供の遊び」のような感覚を伴うことで郷愁を誘ってくれます。神様なのに寺ってどういうことよ!?とか些細なツッコミである。
遊びというテーマに加えてもう1つ前後編を繋いでいるのはもちろんサヤの恋心。後半は1つの駄菓子だけで話を作るためにお医者さんごっこの内容が原作からかなり盛られており、執拗に診察してもらいたがるサヤが半ば変態じみてしまっているのですが、前半でシカダ駄菓子で働いたらと言われて焦るウブさが現在として描かれているので過去は過去として見られるし、「子供時代の行き過ぎたお遊び」といういかにもヤッチマッタ感のある思い出としても程よく痛い。それでいてラストは手が触れただけでお互い照れるとかやっぱりウブだしな! ヨーグレットにちょっとだけ似ているおはじきが、その透明さの向こうに連れて行くかのように回想にシフトする……というのも甘酸っぱさと美しさを両立していて印象深い。
しかしこのヨーグレット回、原作よりも増量されたうんちくをショタココノツが喋ってると改めて彼の駄菓子屋としての才能を感じるな……駄菓子について熱く語るほたるさんとは違った語り口もいいアクセント。
関連:
だがしかし 感想リスト
だがしかし 第1話「うまい棒とポテフと…」
だがしかし 第2話「きなこ棒と生いきビールと…」
だがしかし 第3話「ブタメンとくるくるぼーゼリーと…」
だがしかし 第4話「ふがしとふがしと…」
だがしかし 第5話「ビンラムネとベビースターラーメンと…」
漫画感想(「だがしかし」1巻)
漫画感想(「だがしかし」2~4巻)

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