飛べるだけじゃダメみたいだ/マクロスΔ3話感想
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やっぱりVF-1は格好いいな。1話のリガード同様、これまでのマクロスとちょっと違うことをするのにこういうアイテムが上手くシリーズ性を繋いでくれている。
>拍手返信:と~しきさん
ドッキリなんだけどこれくらい乗り越えられないと、という説得力ありますね。
ハヤテは他のキャラとの接触での変化も期待したいところ。
マクロスΔ 第3話「旋風ドッグファイト」
©2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会


Δ小隊の候補生となったハヤテだが、飛行実技以外の訓練はサボってばかり。一方のフレイアも今ひとつ調子が出ず……
2人の戦場、第3話。前回がスタートラインなら、今回は最初の1歩と言うべきか。ハヤテもフレイアも1人で突破口を見つけるのではなく、それぞれ窮地に互いの姿を見て一皮むけると言うのがこれまた本作の方向性と合致している。ワルキューレとΔ小隊はセットであって、片方だけが突出しても成立するわけではないのですよね。
ミラージュはハヤテに戦闘を舐めるなと度々言うわけですが、そのやりとりが繰り返されるのはΔ小隊の目的が戦闘だけではないと言う逆の証左でもあります。普通の軍隊なら、ミラージュの言い分に反論する余地なんてないはずなのですから。敵機を撃墜するのがΔ小隊の仕事じゃない。ワルキューレの歌を高め、戦場に届けるのが彼らの仕事。だからこそ「飛べるだけじゃ駄目」なのです。
一方のフレイアもハヤテを助けるだけではなく、レッスンが上手く行かなくてもかれとのやりとりで少し力を取り戻すし、ハヤテの飛行に合わせて自分も飛行機のようなハンドサインを取ったりする。彼女自身、ハヤテに励まされてもいるのです。
互いにかわす「運のいいやつ」に代表されるように、2人のセットとしての相性を強く感じられる第3話でした。


しかしこのペイント弾、ゲロと重ねてる気もするな。最初にゲロ吐く男とそれをかけられる女、ペイント弾を当てられまくる男と彼にペイントまみれのガラス越しに声をかけられる女。やっぱりこの2人も相性がいい……?
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