ちょっと話すだけ/ドラゴンボール超41話感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2016年春アニメ

普段と順番前後しますが、次はドラゴンボール超感想。
ドラゴンボール超 第41話「出でよ神の龍 そして願いを叶えてちょんまげ!」
© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション



ビルスやシャンパですらガチガチに緊張してしまう存在・全王。全ての宇宙の支配者である彼が大会会場を訪れた理由とは……?
第7宇宙vs第6宇宙武道大会編、終了の第41話。うん、今回はいつも以上に分かりやすいな。前回ビルスとシャンパがワガママ言い出して彼らが「破壊神」であることを思い出させてくれているので、それをガチガチに緊張させてしまう全王の立場と強さがすぐ理解できるし、超ドラゴンボールも呼び出すだけでスケール感がある上に、願い事も第6宇宙の地球に第7宇宙と同じような歴史を歩ませる……という一種の歴史改変と地味にすごいことをやっている。ついでに言えばこの願い事に関わるやりとりは前回悪役を担当してもらったビルスとシャンパの好感度回復も兼ねているわけで、意外と途中で荒れ模様になったりしたにも関わらずさっぱりした終わり方でした。フロストがずっと気絶していたのは律儀といえば律儀ですが、そうしないと気持よく終われないからなあ。
初登場となったスーパーシェンロンについては、予告のイメージ通り西洋のドラゴンを思わせる翼が印象的。銀河を股にかける巨大さを表現するには横幅ある翼の存在は効果的だし、翼があるなら地球の神龍のように頭の後ろで体を渦巻かせるのはかえって格好悪くなってしまう。呼ばれる場所に合ったデザインだな、と思います。ただポルンガみたいなマッシヴさがなく、翼が大きいために「上半身」のイメージが短くなりやすく、ボリュームに欠ける印象はあるかな。
選手たちの物語は実質前回で終わっており(悟空が全王に絡まないと影が薄すぎるくらい)、全体に次の物語への布石という印象の強い回でしたが、さて、この後はどうなっていくのでしょう。大会も全宇宙でやるとなると人数か描写をそれなりに絞らないといけないし……
関連:
ドラゴンボール超 感想リスト
シーズン外アニメ感想「ドラゴンボールZ 神と神」
映画感想「ドラゴンボールZ 復活の「F」」
ドラゴンボール超 感想リスト
ドラゴンボール超 第37話「サイヤ人の誇りを忘れるな! ベジータVS第6宇宙のサイヤ人」
ドラゴンボール超 第38話「第6宇宙最強の戦士!殺し屋ヒット見参!!」
ドラゴンボール超 第39話「成長した“時とばし”の反撃!? 出るか!?悟空の新たな技!」
ドラゴンボール超 第40話「ついに決着! 勝者はビルス?それともシャンパ?」

にほんブログ村