1つずつでいいんだよ/アクティヴレイド2nd 2話感想
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こういう謙虚な感じのキャラを田村ゆかりが演じるのは個人的にはレア度高い。
>拍手返信:クロスケさん
あー、ダイクのポーズは大阪のあのグリコとかけてるのか! 気づきませんでした、ありがとうございます。なにわ担当感の強いCMでホント、笑っちゃいますねw
>拍手返信:雪光さん
以前の話の影響が確かにあるんだけど単純に見て面白い、という本作の傾向がとても良く出た1話だったと思います。かつてはゴミ屋呼ばわりされてたのが嘘みたいでしたねー。黒騎と瀬名の口喧嘩も含めてホント気持ちよかったですw
次回は花咲里率いるダイクの出番のようですが、早速合流が見られるんでしょうか。楽しみです。
アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd第2話 「果てなき復讐者」
©創通・フィールズ・フライングドッグ/ACTIVERAID PARTNERS



ウィルウェアの強化装備「ケンタウロスユニット」を使った事件が多発。どうやら犯人は警察に恨みのある人間らしく……?闇の中の誰か、第2話。
今回のテーマは「移植」。物理的に行われたのは「記憶の移植」ですが、実際のところ移植されたものはそれに限りません。黒騎はトラウマに悩むエミリアに「できることを1つずつしていけばいい」とアドバイスしていますが、そこには彼自身が引き算すらできなかった状態から今に至った事実が裏打ちされている。言ってみればこれは「経験の移植」です。
また、協会は都知事である稲城じきじきの意向によってウィルウェアの強化パーツの開発ができる一方、今回の犯人の1人である雷同は上に辞職を強要された過去を持っている。これらは言わば「上の意志の移植」の正負の形。
人間大なり小なり様々な形で他人に思考も行動も影響するわけで、こうして見ると僕達は互いを移植し合って生きていると言ってもいいのかもしれません。黒騎のエミリアへのアドバイスだって、実際に影響したのはそのアドバイスに限ったことではないでしょうしね。果たして、黒騎に雷同の影響は残っているのか。残っているならどんな形で発露するのか。本作には珍しいホラーテイストが哲学的に示された回でした。
このオチのために黒騎の救出がギリギリまで遅れ、事態に切迫感が生まれてたのは良かったなあ……正直、ケンタウロスユニットとのバトルよりずっと手に汗握りました。いやあっちもファルコンユニットで大活躍する黒騎の姿が実に格好良かったんですが、それだけにそんな彼がどうしようもないという事態はいい意味で歯がゆい。エミリアもインナーユニットの特性を活かして視聴者にサービス&性質を示してもいたし……保護するはずの局長の上着を着ている様子など、彼女の持つ弱さが際立っていました。
次回はいよいよダイクの出動、楽しみに待ちたいと思います。
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