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かっこいいか?/ドラゴンボール超76話感想


 先週いないな、と思ったら後からオマケのように生えてくるラディッツ/(^o^)\

>拍手返信:雪光さん
>>腕っ節以外の強さが確かにあって、単純な力では弟子二人に超えられている亀仙人が今なお存在感を発揮して二人の師として在り続けられるのも、そこに理由があるのかなと思ったりしました。
 超になってから亀仙人の存在感が増しているのは嬉しいですよねー。カリン様や神様など悟空を鍛えてくれた存在は色々いますが、やっぱりこの人だけは別格の感がある。

>>本当タンバリンによりクリリン殺害って衝撃的すぎましたもんね。ある意味フリーザやセルよりも、悟空とクリリンに与えた影響力が大きいかもしれないキャラの一人なだけに。
 1つの大団円的なところから突然の殺害!でしたからね。いきなり物言わぬ死体となっているクリリンの姿は本当にショックでした。ピッコロ大魔王の手下でももっとも印象の強いキャラだと思います。



ドラゴンボール超 第76話「恐敵を打ち破れ!クリリンの闘志ふたたび!」
© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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 亀仙人に修行の一環として極楽草という草を採ってくるよう命じられた悟空とクリリン。しかし極楽草のある不気味な森の中で、2人の前になぜかかつての敵達が現れ……? 再び見据えるは、第76話。クリリン話の後編は、彼と悟空の違いを浮き彫りにしながらも並び立たせるお話。
 かつて戦った敵達が再び現れたことに怯えるクリリンは、逆にワクワクしている悟空に思わず「俺はお前とは違うんだ!」と叫んでしまいますが、2人の違いはこの反応に限らず30分全体で見られるものです。ブルマの偽物を見ても「偽物じゃないから大丈夫」と割り切れるのが悟空、心に痛みを覚えるのがクリリン。おそろしの森の生み出した偽物への対処を感覚的に掴むのが悟空、道筋立てて考えた上で掴むのがクリリン。同じ「気と心のコントロール」という結論を得るにしても2人のやり方は大きく異なっている。特に面白かったのは筋斗雲の活用で、久しぶりの登場となる筋斗雲は悟空の力をセーブするハンディであると同時に、2人の違いを絵的に明示するアイテムとしても機能しています。

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 極楽草を採りに行った時の2人は共に舞空術で空を飛び、クリリンは悟空に追いつけない自分を再認識して迷っていたわけですが、それに答えを出した帰りは2人の飛び方は同じではない。「違う」んですよね。でもどちらも空を飛ぶことはでき、否定されることはない。「心の清らかな者しか乗れない」という感覚的な要素が重要な筋斗雲に乗る悟空と、再び武闘家をすることにした理由を「すっげぇ考えて喋った」クリリンのやりとりはなんとも対照的でした。対照的だから悟空にはクリリンの言ったことが分からないんだよなあw

 クリリンの得た(目指すことにした)強さは「どんな奴が来ても、どんな逆境でも前を向いて笑っていられる強さ」。それは亀仙人への報告で早速披露されていて、気の大きさをアップできる秘術なんてない、という種明かしをされてもけしてガッカリしません。おそろしの森で得た「気と心のコントロール」こそはそれに値するものだと受け止め、笑顔で修行を締めくくる。悟空をも引っ張るその考えは、確かにクリリン独自のものであり、次の宇宙サバイバル編で彼なりに悟空達と肩を並べて戦うのに必要になってくるものなのでしょう。
 さて、次回はいよいよ宇宙サバイバル編開幕。はたしていったいどんなキャラがどんな活躍をしてくれるのでしょうかね?

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