フルメタル・パニック!5話ツイート感想

サベージのシステムボイスがガウルン役の田中正彦さんっぽくて笑ってしまう。起動途中で「ところがぎっちょん!」的な展開になっても違和感がないwww
フルメタル・パニック! 第5話「囁かれし者」
© 賀東招二・四季童子/ミスリル

フルメタル・パニック! 第5話「囁かれし者」視聴。かなめへの宗介の正体バレとAS戦闘の回。ASは人の操る人型ロボットであって人そのものではないが、同時にやはり人の意思を反映しているのが可視/不可視に託されていて面白い。#フルメタ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
救出にあたってかなめは宗介に正体を明かされるが、銃撃戦が目の前で繰り広げられてもなお彼がエージェントだと信じようとしない。なまじ宗介の姿が見えているために、認識が旧来の物から動かないのだ。それだけ彼の存在が彼女の日常に浸透しているってことでもあるのだろうが。#フルメタ pic.twitter.com/iClNijmwsP
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
かなめが認識を改めるのは宗介の姿が見えなくなってから、つまりAS(サベージ)を動かしてからだ。起動に時間のかかる鉄人形は動くまでは棺桶に過ぎず、故にそれが人の形をしたものだという認識を断絶させる。#フルメタ pic.twitter.com/FQ6MBBoQAl
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
しかしいざ動けば宗介のサベージは敵機よりはるかに軽快で「人間的」なアクションを披露してみせ、そこでようやくかなめは宗介が只者でないことを理解する。実際は宗介は操作を行っているに過ぎないが、タックルや敵機を制圧しての銃撃が「宗介の動作」としてかなめに認識されるのだ。#フルメタ pic.twitter.com/ooMZ1BrIxB
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
宗介が操るのが戦車などではこうはなっていないだろう。これまで散々に常人離れした動きや行動を見せつけられてきたにも関わらず、いやむしろだからこそ、かなめが認識を改めるには宗介の姿が直接的には不可視になるASが必要だった。#フルメタ pic.twitter.com/sButLlDFKs
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
こうして鋼板越しで宗介の姿が不可視にも関わらず、かなめには宗介の実像が可視のものになる。かなめは検査着で露わな肢体を宗介の上着で不可視にしてもらってるわけだが、その彼女が「あれが……あれが、相良宗介」とサベージを見つめる様には思わずキュンキュンしてしまった。#フルメタ pic.twitter.com/fsBDaayvun
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
コダールがクルツのM9に撃ってこない理由や、一方のクルツが打つ弾切れの芝居、その後のメリッサとの音信不通など他にも可視/不可視の要素はてんこ盛りだったが、やはり今回は先述したかなめの認識の変化が1番印象的だったな。#フルメタ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年2月4日
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