じゃあ遊んでくる/ドラゴンボール超78話感想
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道義姿で悟空と悟飯が並ぶと、日焼け具合の違いが地味に肌色に反映されてて面白い。
>拍手返信:雪光さん
>>純粋すぎる悟空の無邪気さは基本的に良い部分ですが、仰るようにそれは常に危険と隣り合わせでもあるのですよね。
悟空と全王の純粋さがもたらすものは、宇宙サバイバル編の裏側で大事になってくる要素のような気がしますねえ。クズロットなどと言われながらも主役を1番に務められる悟空のキャラクター性ってよくできたものだと思います。今回の話だと全王と未来の全王の差異が全覧試合のきっかけになっていましたが、これも何か後に続いていくのかしらん。
ドラゴンボール超 第78話「全宇宙の神様もドン引き!?負けたら消滅「力の大会」」
© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション



悟空の願いを受け、全宇宙でもっとも強い奴を決める「力の大会」の開催が決まった。しかしなぜか優勝した宇宙への褒美は「何もないこと」だと言われ……? 負けられない大会、第78話。先週は全王と悟空の無邪気さと背中合わせの危険さが描かれていましたが、今回はそれを拡張しつつも差異を感じさせる内容。
悟空の無邪気さと全王の無邪気さは掛け合わせた結果「負けた宇宙は消滅」という無茶苦茶なペナルティを発生させてしまうわけですが、悟空の方はその無邪気さを叱りあるいは支えてくれる人がいます。ビルスに界王神、ペナルティを皆には伝えない方がいいと助言する悟飯。ですがこの「無邪気な奴と支える奴」という構図は悟空に限ったものではなく、ブウとサタンにも言えることです。ブウは暴れるのも遊ぶのもそのままでは自由気ままな無邪気な存在で、そんな彼に言うことを聞かせられるのはサタンしかいない。だから今回は全王の膝を折らなかったり寝ちゃうブウと、それをどうにか軌道修正させようとするサタンというやりとりが描写されてるわけです。関係性という意味でも今回のブウは前座なのですね。
ただ、もっとも無邪気でもっとも力のある全王にはそういう「支える奴」はいません。大神官もストッパーになるのではなく、負けた宇宙は敗北というルールを一緒に決めてしまったわけですし。果たして、この物語で全王に何か変化が訪れるようなこともあるのでしょうか。まあ、何はともあれまずはブウの久しぶりの戦いを楽しみにしたいと思います。第7宇宙vs第6宇宙の試合ではまさかの知力で足切りされちゃいましたしね。
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