フルメタル・パニック!15話ツイート感想

通常の3倍くらい強そう(小並感)
フルメタル・パニック! 第15話「故郷に舞う風・前編」
© 賀東招二・四季童子/ミスリル

フルメタル・パニック! 第15話「故郷に舞う風・前編」視聴。生きていたガウルン暗殺のため、宗介がヘルマジスタンへ出張する話。このお話はアニメ完全オリジナルだそうで。#フルメタ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
カリーニンはヘルマジスタンは宗介のホームグラウンドだと言う。実際、宗介にとって任務でヘルマジスタンへ行く事は里帰りだ。育った土地というだけでなく、かなめのいる「日常の世界」から「高いの世界」へ戻るという意味でも。#フルメタ pic.twitter.com/J2Fej7bsjN
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
が、二重の意味でホームの筈の暗殺任務は順調とは程遠い。作戦にテッサは反対していたし、主要メンバーであるインド洋戦隊は装備を優先されるダナン組で更に年少の宗介を快く思わず、彼の意見を容れようとしない。ホームなのにまるでアウェーだ。#フルメタ pic.twitter.com/aQHsmlffRu
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
特に致命的なのはインド洋戦隊が敵のラムダ・ドライバを軽く見ていること。「日常の世界」でも「戦いの世界」でもなく「想像の世界」サイドの器物であるラムダ・ドライバを見もせずに肯定するのはそもそも難しいって話でもあるが。#フルメタ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
象徴的なのは宗介とガウルンが互角に戦ったのを「自分がこの目で見た事ではないから」と彼らが信用しないことだ。「想像の世界」に潰されないようために必要な想像力が、インド洋戦隊には決定的に欠如している。#フルメタ pic.twitter.com/C1jAAE6jBX
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
ガウルンやラムダ・ドライバが危険だという「イメージ」は結局インド洋戦隊には共有されない。合間合間に挿入されるかなめの様子が場面に奇妙にシンクロしているのと比べると、映像的・感覚的距離感が狂ったような気分に陥る。#フルメタ pic.twitter.com/xP7WCGhhZJ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
「イメージ」を正確に描けなかった結果、インド洋戦隊の指揮官・ブライアントは戦死。部下の1人も重症を負う。果たして宗介はかなめが待つ日本へ戻れるのか。そしてそれは、今の彼にとってホームなのだろうか。それともアウェーなのだろうか。#フルメタ pic.twitter.com/2VH2gVpDdV
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年3月25日
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