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不思議なことをおっしゃったわね/有頂天家族2 3話感想


 すみませんがコメント返信は明日に……(ヽ´ω`)



有頂天家族2 第3話「欧羅巴の香り」
© 森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会
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 天満屋を脅かすはずが、逆に空気銃を突きつけられてしまった矢三郎。絶体絶命の危機に現れたのは……?
 前回は二代目と天満屋が弁天の性質を分割して持ち合っているのでは……という印象を抱きましたが、今回は帰朝した弁天がその2人とがっつり絡むお話でした。天満屋は地獄絵にいたのは弁天が原因だと因縁を明らかにし、喧嘩を売られた二代目は慇懃無礼に弁天を出し抜く。シチュエーションも重なるところがあって、他人の空気銃を返そうとしない天満屋は足蹴にされ、他人の長椅子を返さない弁天は椅子蹴にされる。共に幻術じみたフィジカル(銃ごと天満屋を振り回したりエクストリームアイロン掛け&テーブルクロス抜き)を見せながらも、蹴るのがかたや肉体性を感じさせる足、かたや感じさせない椅子であるのは弁天と二代目の差異がよく出ていたように感じました(二代目いわく「私は手を汚さずに食べられる物を好む」)。

 重ねて見ることができる要素は他にもいくつかあります。例えば天満屋は「正真正銘のインチキ野郎というものは、インチキにあらざる奥の手をバッチリ隠し持って事に臨むのさ」と語りますが、狸谷の祖母はボケというインチキの中に確かな物を見る目を隠し持っている。例えば石段が矢三郎の母が「何千回も飛び跳ねたことで」少し削れるように、早雲の別邸は「徹底的に改築したことで」たぬきの匂いが削り取れている。後者などは矢三郎の天満屋への意趣返しの試みのように、繰り返すことに何か意味が持たされるのかな……なんてことも考えますが、これはちょっとボヤケていて完全に憶測の領域。化かされてやるくらいの余裕を持って視聴するのがいいのでしょうね。

関連:
有頂天家族2 感想リスト

有頂天家族 第1話「納涼床の女神」
有頂天家族 第2話「母と雷神様」
有頂天家族 第3話「薬師坊の奥座敷」
有頂天家族 第4話「大文字納涼船合戦」
有頂天家族 第5話「金曜倶楽部」
有頂天家族 第6話「紅葉狩り」
有頂天家族 第7話「銭湯の掟」
有頂天家族 第8話「父の発つ日」
有頂天家族 第9話「夷川の娘・海星」
有頂天家族 第10話「夷川早雲の暗躍」
有頂天家族 第11話「捲土重来」
有頂天家族 第12話「偽叡山電車」
有頂天家族 第13話(最終回)「有頂天家族」

有頂天家族2第1話「二代目の帰朝」
有頂天家族2第2話「幻術師 天満屋」

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【言及】
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/2tokyomx42303-4.html
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  • 2017.04.26 (Wed) 05:28 | ぬる~くまったりと