ID-0 8話ツイート感想
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鳴き声だけなのにファルザの感情豊か過ぎ。
ID-0 第8話「荷電噴流」
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ID-0の8話視聴。情報とは復元し補完し推測するもの。 前回死んだサムのデータは音声が破損していたが、子安仮面達は残された情報からアリスの正体を「推測」する。これは復元データから移動天体ラジーブについて「推測」するイド達も同様。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
また、捕まるか逃げるかの2択に対してイドは第3の選択肢を提示する。それは目に見える情報だけでは見えないものを彼が補完し生み出したものだ(それに賛同するリックの言葉はイドの意図の「推測)。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
しかしそうした補完や復元という知恵も、元となる情報あっての事。原始人みたいな逃亡生活やネットワーク外の航海は退屈極まりない。だからネットに接続できた事に皆歓喜し、そこから推測もまた動き出す。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
ネットワーク内には自分達や移動天体に関する情報は流れていないが、それは逆に情報統制がされている事を推測させる。「無い」のと「分からない」のは違うのだ。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
そのあたりの打ち合わせを拡張空間という「そこにない筈の物を復元する」技術が使われているのがまた面白い。20世紀の学校というのは特に分かりやすい。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
リックを人質に脱出してきたアマンザの動きが陽動だと子安仮面達は「推測」するが、あえてそれを突かない。イド達の行動そのものが彼らの「推測」の内だからだ。彼らが何も知らないという推測は、衛星へのアクセスで認識に変わる。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
プロミネンスの放出時間を「推測」することによる奇策でイド達は情報の奪取に成功するが、そこに彼らの求めるものは入っていなかった。イドはバックドアがまだ使えた事について、子安仮面はイドの正体について「推測」する。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
そしてCパートで、身内という人質は己の肉体へと「補完」される。カーラこそがバックドアになる事を視聴者に「推測」させて8話は幕を閉じる。いい意味でスッキリしない、物語が終盤に入るのが感じられる回でした。#ID_0
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年5月31日
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