Hyper→Highspeed→Genius 光明寺夢子ルート感想
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<Hyper→Highspeed→Genius 光明寺夢子ルート感想>


Hyper→Highspeed→Genius、光明寺夢子ルートをクリア。DMMでDLセールしてた時に買った奴でWin10には正式対応してない(してる奴がファンディスク込で今度出る)のだが、うちのPCでは動いてくれて良かった。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
さて本作、主人公の明智久司朗が変わってる……というか、少なくともよくあるタイプではない。紳士的な態度の下で、メインヒロイン3人の誰かが世界を変える力(世界長)に選ばれるからそれを利用して世界を変えてしまおう!とか企んでいる奴。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
おまけにその隣には彼と契約を交わした「悪魔」みたいな女の子がいる。彼女は、契約を交わした事で主人公は孤独になるだろうと語る。そして本作の登場人物は「ギフト」という特殊能力を持っており、主人公は手を顔の前にかざして世界を見ると発動するという条件が――ってコードギアスですよねこれ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
つまり明智久司朗はルルーシュのような属性、立ち位置を与えられているわけだけど、実際のところ彼のように劇場型の存在感を放つ存在ではない。少なくとも夢子ルートにおいては。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
彼は組織の長になるのではなくあくまでブレーンとしてしか活動できないし、何か奇抜な作戦を思いつくわけでもない。夢子ルートの世界長選抜方法は学生選挙という穏やかな方法で行われるから尚更。夢子ルートでの彼の設定は「仮面をかぶった嘘つき野郎」としてのものでしかない。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
(サブ)ヒロインの夢子は元気いっぱいな一方で恥ずかしがり屋でもあり、割と例外的に主人公には心を開いているボインな後輩というなんだかもう、主人公を好きになる為にいるような女の子。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
そして何より嘘をつけない、人を疑うことを知らない天真爛漫そのものな娘。それは嘘つき野郎の主人公とは真正面から対象的なものだ。つまり逆説的に、主人公が好きになる為にいるような女の子でもある。明るさ単純さの裏で酷く怖がりだったり繊細だったりあざとい事極まりない(褒め言葉)
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
そして主人公は自分の嘘を告白しない。それは選挙のここぞの場面で彼が思わず偽善者の仮面を脱ぎ捨てた上で、今度はあえて偽悪者として振る舞った事にも象徴されるように思う。彼は仮面をかぶり続ける事で罪の清算とする。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
本作は9人のヒロインが3つの勢力に分類され、全てクリアした後でメインヒロイン(悪魔)が攻略できる仕様なので、サブもサブの彼女はお話も結局サブ。だから主人公の本願がどうのにそこまで立ち入らない、ある種の負け戦なのだろうなと思う。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
構造的な青写真が想像できなくはないが、他ヒロインの攻略を進めてみないことにはなんとも言えないかな。次は詩子ルートにしよう。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日
とりあえず、嘘つき野郎と嘘の付けない女の子の不格好なフォークダンスは奇妙な釣り合いがあってとてもかわいかった。夢子はかわいいなあ。
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月9日

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