フルメタル・パニック! The Second Raid（TSR） 10話ツイート感想

2017/ 07/ 23 (Sun)

フルメタル・パニック! The Second Raid（TSR） 10話ツイート感想

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TAG: アニメ_シーズン外

　「当てにできないからだ」

フルメタル・パニック! The Second Raid 第10話「ふたつの香港」
© 賀東招二・四季童子／Full Metal Panic! Film Partners

フルメタル・パニック!TSR第10話「ふたつの香港」を視聴。見せつけられるせめぎ合い、自分の不出来さ。宗介はついに任務を放棄してしまう。#フルメタ pic.twitter.com/BHnvMDDA5r
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

所属不明のASが暴れる舞台である香港は、本作の世界では南北に別れた2つの中国に分割統治されている。2つの国の接合点であるこの地では「日常の世界」と「戦場の世界」もまた接続されている。#フルメタ pic.twitter.com/5WgReV3jl7
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

すなわち、日本でかなめの「日常の世界」と宗介の「戦場の世界」が接続されせめぎ合っているのと同じ状態だ。マオが現在の香港を異常と言う事は、かなめと宗介が一緒にいる状態が異常だと言うのに等しい。#フルメタ pic.twitter.com/HBhNYnjHvT
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

この不安定な場所で、宗介には任務のため清掃業者という身分が与えられる。もちろん偽造だが、それは彼が陣代高校に潜入する際の身分証明だって同じことだ。#フルメタ pic.twitter.com/ECqLQgAKWR
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

清掃業者を装いつつ、潜伏しているコダールを探索する――内容に多少の差異はあるが、それは「日常の世界」と「戦場の世界」の間を上手く渡り歩く事を求められる点で、東京でのかなめの護衛任務に近い性質を持っている。#フルメタ pic.twitter.com/WAAJp3bEkg
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

本編開始時点で「今はまだミスしていない」ほど危うくなっていた宗介が、今の状態でそれを上手くこなせる訳がないのだ。些細な事でかなめを思い出し信号を見落としてしまい、軍に不必要に怪しまれる事故を起こしてしまう。#フルメタ pic.twitter.com/y8DYffgyFs
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

そのせいかどうか、偶然にも同じ場所に潜伏していたコダールは姿を現し破壊活動を行う。人が死ぬ。街が壊される。事故を起こさなければ発見できたかもしれない――宗介はついに「ミスをしてしまった」。#フルメタ pic.twitter.com/BdY5nMLsA7
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

この出来事はあくまで香港での事だが、同時に宗介に「お前にかなめの護衛任務をする事（日常世界と戦場世界を上手く渡り歩く事）なんてできない」と突きつけるような物だ。コダールの暴れる様は、自分がかなめ達に迷惑をかける姿を拡大したようにすら見えたかもしれない。#フルメタ pic.twitter.com/41x8LR238Z
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

アーバレストが不安定なのは自分も一因だと、そのAI（アル）に指摘された事も含めて、今回の出来事は宗介にとって自己のあり方の「延長」線上にある。だから彼の心は遂に折れてしまうのだ。まるで、何もない絶望だけを秘めていた玉蘭のような目になって。#フルメタ pic.twitter.com/1Suuxe2lcC
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

というわけで、戦闘はほぼなくともひたすら重くなってゆく回でした。まだしばらく辛いお話が続きそうね。#フルメタ pic.twitter.com/5vENPSjViu
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月22日

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