プリンセス・プリンシパル 3話ツイート感想
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私の全てが嘘でも。
プリンセス・プリンシパル 第3話「case2 Vice Voice」
© Princess Principal Project

プリンセス・プリンシパルの第3話を視聴。副題は「case2 Vice Voice」。敵の敵は味方、嘘の嘘は……#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
ベアトリスの仲間入りを描いた今回は彼女の家庭事情が明かされる話でもあるが、本作が嘘の話である以上そこにも当然嘘はある。もちろん、プリンセスの話が嘘という意味ではない。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
喉を機械に変えられたベアトリスの声は「嘘の声」だ。どれだけ言葉の中身が本心であっても、その音は機械が擬似的に作り出す偽物に過ぎない。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
ベアトリス自身、機械人間――「嘘の人間」だと蔑まれてきた過去がある。嘘は言葉でつくものではなく体でつくもの。その具現として体をいじられた彼女の存在がある。彼女にとってプリンセスだけが真(まこと)。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
今回はCボールもまた、「体に嘘をつかせる」ためのアイテムだ。それは反転や回転ではなく、壁を走り銃弾をかわす超人的な「嘘」を成す。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
ベアトリスが苦しめられ、嫌ってきた嘘。しかし彼女は嘘の権化みたいな(何せ姿がプリンセスの「嘘」だ)アンジェの内に、確かなプリンセスへの思いを見る。真を見る。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
嘘の中にも真はある。嘘の中に真があっても良い。それは嘘の声しか出せないベアトリスにとって何よりの救いだ。だから彼女は嘘をついてアンジェを助けるのだ。スパイの手助けをするのだ。それに対するアンジェのフォローが盗聴した真実であるのも心地よい。即ちバランス。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
降下に際してベアトリスは嘘の声で本心を叫び、アンジェは生身の喉で大嘘を叫ぶ。それはパラシュートのように釣り合いを取り、その真に嘘の証であるケイバーライトは砕け散る。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
お茶会で嘘をつく、つまりスパイの仲間入りをしたベアトリスとアンジェのやりとりといい、とても美しい回だったなと思う。ちせの仲間入りも楽しみだ。#pripri
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年7月24日
関連:
プリンセス・プリンシパル 感想リスト
プリンセス・プリンシパル 第1話「case13 Wired Liar」
プリンセス・プリンシパル 第2話「case1 Dancy Conspiracy」

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