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漫画感想「だめてらすさま。」2巻

だめてらすさま。 2 (少年サンデーコミックス)

 藤木俊の「だめてらすさま。」2巻を読了。残念ながら連載は終わってしまい、最終3巻がもうすぐ発売となります。
 基本的には1話完結のコメディ、すけべ小僧のコーヘイと怠惰なてらすさまを中心としたお話ですが、本作の1つのあり方として「人は神に、神は人に」なっていくというのがあるのかなと思います。前者はコーヘイの神格深度が上がっていくという肉体的な部分、そして後者はてらすさまの人間的な部分。怠け者でひきこもりで……とてらすさまは一見すると人間的ですが、人間より強い力を持ち寿命も遥かに長い彼女には現状への焦りなどはありません。まるで「今の状態の彼女」が永遠に続くような感覚すらしてきます。けれどそうではなくて、彼女は彼女で過去に何か辛い経験をしていたり、人並みに親の訃報(勘違い)に慌てたり、彼女もまた変化する存在に変わりないことが示されていく。それってつまり、とても人間的なことだと思うのです。
 その変化がとても小さく、ゆるやかで見えづらいこと――それが本作の弱点だったのかな、などと思いますが、とにもかくにも残りは1冊分。描きおろしもそれなりにありとのことで、連載時のものから何が付け足されるかを楽しみに待ちたいと思います。

関連:
漫画感想「だめてらすさま。」1巻

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