「劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」ツイート感想

私があなたに、届けたいもの。
劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
「劇場版 響け!ユーフォニアム〜届けたいメロディ〜」を視聴。3週目のフォトセッションは3年3人組。撮影位置ズレた……#anime_eupho pic.twitter.com/am88jVRIbu
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
僕の感想の本意は作品の1本の線を探す所にあるが、その点で本作はぶっちゃけ感想を書く必要が無いレベルで明示されている。あすかと久美子。他は何も要らない。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
2人の物語とするため、物語は合宿の時系列を歪めもすれば他の者達の感情すら切り捨てる。特に印象的なのは、全国大会の後に久美子が麻美子に思いを伝えるシーンすらばっさりとカットされていること。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
あすかの部活復帰は久美子の与り知らぬ所で行われたが、同様に久美子の家族問題の解決もあすかの与り知らぬ所で行われた。あの感動的なやりとりを削り取る事で、物語は少しだけ久美子の手元を離れる。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
久美子が語り部であり物語の探偵であるが故に欠落しがちな視点だが、彼女にだって秘密がないわけではない。滝先生の亡妻の事は黙っていたし、姉との事を知っていたのは秀一だけ。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
「実は今日、うちのお姉ちゃんも来てるんです」。演奏前のその一言は、こぼれ落ちた秘密の一欠片。それをあすかもまた「探偵」してみせたからこそ、あの場を立ち去った久美子を訝しむ春香を制止する姿が追加される。物語は、謎は久美子とあすかの間に等価に存在するのだ。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
部員達は名無しのエキストラではなく名前のある登場人物、とは石立(総)監督の弁だが、カメラを向ける相手を久美子とあすかの2人に絞る一方で、少しだけ久美子から遠ざけもする本映画はその言葉を逆説的に証明しているように思う。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
近くでちょっと騒音があり集中力を切らしてしまった自分が呪わしいが(映画館にも託児コーナーできないかなあ)、面白い作りの再構成でした。更に続く北宇治の物語、楽しみに待ちたいと思います。#anime_eupho
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年10月14日
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