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勝つのは俺さまだ/ドラゴンボール超 112話感想


 再び悟空のライバルポジションからは脱落しつつあるベジータですが、こうやって新しい関係性にきっちり活路が用意されているのは嬉しい。フリーザを止めようとした時のキャベの「勝つのは僕達だ!」って台詞はベジータのこの台詞を受けてのものですし。





ドラゴンボール超 第112話「サイヤ人の誓い!ベジータの覚悟!!」
© バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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 未だダメージの抜けないカリフラとケールをかばい、第4宇宙のモンナの攻撃を引き受けるキャベ。しかしそのパワーに圧倒され場外へ……?

 第6宇宙のサイヤ人達にスポットを当てた今回は「宇宙は違えど同じことは繰り返す」事とその先を描いた回だったように思います。モンナの「今のは痛かったぞー!」、キャベの「カリフラさん達のことかー!」とかモロにかつての悟空vsフリーザ戦の台詞の繰り返しですね。第6宇宙のベジータポジションであるキャベが結局フリーザに負けてしまうのもかつてのナメック星での戦いの繰り返しだし、第6宇宙が消えてしまえばそちらのサイヤ人の星が滅んでしまうのもかつての繰り返し。

 ですが、対となる存在がいる事は新たな可能性を生む。別の宇宙にもナメック星人がいたことでこの力の大会はナメック星人vsナメック星人という別の夢の対決を実現させたし、ベジータは自分と同じ位置にいるキャベを「師弟関係」という新たな可能性で肉体的にも精神的にも救ってみせた(やられるのを納得しようとしたモンナ戦と、最後まで諦めなかったフリーザ戦ではサイヤ人としての心意気が違う)。ジレンに挑もうとしたベジータは自分と同じく2番手であるトッポとの対決に臨むし、ヒットの退場によって事実上第6宇宙の「1番手」となったカリフラは同じく第7宇宙の一番手である悟空に挑む。ここから先に待っているのは、これまでの繰り返しではない新たな勝負の世界です。この対決が悟空とカリフラにもたらす成長を、次回楽しみに待ちたいと思います。

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