共通言語で語れる幸せは、何だって変わらない――「アニメガタリズ」5話感想
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アニメガタリズ 第5話「ベイベー、イケナイススメナイ」
©DMM.futureworks/JY Animation・咲鐘湖学園アニメ研究部
「アニメガタリ」©アニメガタリ

アニメガタリズ第5話「ベイベー、イケナイススメナイ」を視聴。「夏のアレ」のために未乃愛はカタログ渡され予習はするのだが、スポーツドリンクが無いのではなく足りないなど十全にはならない。「聞くと見るとは違う」のだ。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
大体、予告はまるでアニ研が出展するみたいに聞こえたが、実際はトイレという「壁サークル(最大手)」に並ぶというものだったし。聞いてたのと見たので違う!#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
が、何かしらの「共通言語」があればその違いは乗り越えられる。未乃愛と姉の麻耶の会話は微妙に噛み合ってないが、「(イベントの)勉強してた」「海フェスか何か」という共通箇所があるお陰で会話は崩壊しない。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
ゲスト(?)キャラのベイベーも同様で、彼女は未乃愛の顔は覚えてなくても、好きな作品が共通していてそのバッジを身に着けていたからこそ見分けて連れ戻すことが出来た。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
言葉の壁を乗り越えたり、イベントのためにわざわざ北京からやってきたり、新しく友達になったり。ベイベーはアニメという「共通言語」で様々な違いを乗り越える。未乃愛達もまた、彼女を通して海外アニメ事情の誤解(聞くと見るとの違い)を解く。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
その辺り、今回の塊はちょっと不憫ではある。EDのダンスの振り付けでプリフェアがアイドルと繋がる中野と異なり、特撮はアニ研だと共通言語になれない。他にも1人日光にさらされたりグッズを買えなかったりとツイてない。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
高笑いしてたのが皆と別れた瞬間「はぁ」とか孤独が過ぎる! ニチアサという共通言語の中で「バトルシーン」がひっかかってくれたのが不幸中の幸いか。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
今回の舞台はどう考えてもコミケだが、本作は明言しなければコミマみたいに言い換えもしない。それは二次創作ゾーンをピックアップしない事とあいまって、コミケというオンリーワンの性質に視聴者の印象を固着させない。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
本作における「夏のアレ」は、あくまで楽しいイベントだ。アニメを陸上などと等しく夢中になれるものだと位置づけてきた本作だから、アニメ「が」最高とはやらない。「夏のアレ」は麻耶が誤解した海フェスなどと同じ位置にある。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
「ここには仲間が沢山います!アニメが大好きで、同じアニメで盛り上がれる!それはすごく嬉しいことです」ベイベーのこの台詞は、アニメを他のものにに置き換えても成立する。コミケの本質もまた、他で行われるイベントと変わらない。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
お祭りにしろ大会にしろ、イベントが楽しいのは何故か? それは共通言語を持った人が集まるものだからだ。そこで得られる繋がりに、言葉や体で語れることに得難い喜びを感じるからだ。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
そういう捉え方や、会場内ではなくむしろ入場前にピックアップした紹介の仕方など、本作らしい距離感がよく出た回だったと思う。今回も楽しかった。#ガタリズ
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2017年11月6日
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