敢えて危険を冒す――「バジリスク ~桜花忍法帖~」1話感想
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誰だ天膳桜とか名付けたのはw
バジリスク ~桜花忍法帖~ 第1話「桜花咲きにけり」
© 山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会

「バジリスク ~桜花忍法帖~」1話を視聴。まさかのオリジナル続編の始まりは「何かを成そうとすれば危険が伴う」事を刻み込んでいく、本作の覚悟を感じるような作り。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
時は本能寺までさかのぼり、命運尽きて自害を試みる織田信長はその定めを変えたくはないかと謎の声に誘われる。それを成そうとして残されるのは、武者もおののく首なしの焼死体という魔術的な危険。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
また幼いながら超常の忍法を操る子供達の鍛錬は、並の子供なら死んでいるであろう危険なやりとりを以って行われる。石で殴るとか喉元に銃ぶっ放すとか何それ怖い。可動を重視すれば喉元が弱くなる犀防具の欠点も、同様の危険か。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
そしてその中で1等を取った現ですら、大人の忍びの一馬に手を出そうとすれば返り討ちに会う。生半可な気持ちで遊ぼうとすれば、死の危険が伴う。求道心ゆえに融通の効かない一馬の性格も、その確かな腕のための危険と言えるだろうか。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
子供らを忍びとすべくあえて現の首を落とそうとする一馬をすら黙らせる八郎の瞳術。しかしその絶大な力を残すためには兄と妹で交わるという危険を冒さねばならない。そして甲賀と伊賀は、そうした危険を幾度となく繰り返してきた。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
ところ変わって、徳川大納言忠長は家臣の制止を聞かず手段を選ばず、危篤の母のもとへ駆けつけようとする。江戸城で彼の味方と言えるのはもはや母だけであり、それを保つためなら危険もなんのその、なのである。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
しかし危険はそれだけで済まず、誰の差し金か忍びに襲われ命の危険に瀕する忠長。しかしそこへ甲賀五宝連が駆けつけ危険に対峙し……というところでこの1話は終わる。危険に立ち向かうのが、この物語だろうか。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
初手から意想外のアクションとまさかの展開で驚かせた「甲賀忍法帖」と比べればスロースターターなのは否めないが、はてさて。ちょろっと読んだヤンマガの漫画版がこの序盤をカットしているそうで、実質結構な先まで知ってしまっていることになるのが悔やまれる。#桜花忍法帖
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
しかし弦之介がスロットのCMしてるとなんか平和でほっこりするなw あと「ナメられたら殺す」って聞くとどうしてもバンデットの足利貞氏パパンを思い出してしまう。いや一馬は侍じゃないんだけど。#桜花忍法帖 pic.twitter.com/S8MpporuhO
— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年1月9日
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