狭間に惑う――「刀使ノ巫女」6話感想

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刀使ノ巫女 第6話「人と穢れの隙間」
©伍箇伝計画／刀使ノ巫女製作委員会

「刀使ノ巫女」6話「人と穢れの狭間」を視聴。エレンからのメッセージを見る薫の背後には、先週切れ目を入れた岩山がある。「狭間」がある。#tojinomiko pic.twitter.com/XosOrQmZ41

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

折神家サイドは「狭間」の侵犯、2つを一緒にする事に積極的だ。ノロと人体を1つにするというだけでなく、寿々花は真希にショックを与えた姫和達への怒りをエレンに投影するし、また薫が親衛隊に刃を向けた事は紫に刃を向けたのと同じと断じる。#tojinomiko

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

尋問のシーンも2人は中央の柱によって画面的には遮られ、そして寿々花はしばしばエレン側へと侵犯を試みる（彼女と舞草を1つにしようとする）。一方のエレンはのらりくらりと退く。#tojinomiko pic.twitter.com/gPVlyZGGK0

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

コンビニ弁当で漬物もチンする事を肯定する＝侵犯を肯定する、ノロの人体利用を肯定する。漬物チンを否定する＝侵犯を否定する、ノロの人体利用を否定する。また不在の紫のフリをする結芽も侵犯をしている形になる。最初声聞いた時誰かとw#tojinomiko

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

「2つを一緒にする」のではなく「2つが共にある」のが今回の可奈美サイドと言えるのかと思う。ねねが薫の気持ちを代弁したり、暴走して気絶した夜見の生存に可奈美が安心（混ざり者状態の彼女を人間扱い）したり。潜水艦がタクシー代わりな所だけ上手く消化できないのだけど。#tojinomiko

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

折神家の退去に当たって、連絡先を交換しようとする事で舞衣もまた沙耶香と「共にあろうと」する。一方、高津学長は自分の存在意義のために沙耶香を利用しようとする。それは自分と沙耶香を「一緒にしている」ということだ。#tojinomiko

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

姫和目線による可奈美の魅力の開示は一段落した感じなので、次弾として何を柱に持ってくるのか気になるところ。#tojinomiko

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

しかしこんな所であぐらをかくと扇情的な汚れ方をしてしまうのではなかろうか（真顔#tojinomiko pic.twitter.com/vMJtjCnAep

— 闇鍋はにわ (@livewire891) 2018年2月10日

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刀使ノ巫女 感想リスト

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