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気にかけられるということ――「ゲゲゲの鬼太郎(6期)」2話感想

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 それは喜ばしいことでもあり、警戒を要することでもある。



ゲゲゲの鬼太郎(6期) 第2話「戦慄!見上げ入道」
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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 ゲゲゲの鬼太郎、6期2話を視聴。今回は見上げ入道が年間8万人の行方不明者が出ても誰も騒がないではないかと指摘し、鬼太郎が必ず誰かが気にかけている……と返しますが、この指摘は良し悪し両面で言えるように思います。まなの父親は自宅に設計図のデータを持ち込んだりパスワードをすぐ分かるところに貼っても「誰も気にしない(かけない)」と思っているのでしょうが、実際はそんなことはなく、まなにデータを持っていかれることになった。まな自身も一反もめんに助平な目で見られたり、ねこ娘にヤキモチを焼かれていることに上手く気付いていない。また鬼太郎が狙われたのはつまり誰かが鬼太郎を邪魔だと「気にかけて」いるということ。誰かが自分に注意を向けているのはなかなか見えないものですが、だからと言ってそれは存在しないわけじゃない。「見えてる世界がすべてじゃない」というキャッチフレーズは、前回から引き続き生きています。

 けれど見えなくとも存在するのはもちろん悪いことだけではなく、鬼太郎の返しは人間に限定したものでしたが彼自身が負傷に際して人間(まな)にも妖怪仲間達にも気にかけられているし、まなを逃がそうとするねこ娘や彼女を姉さんと慕うようになったまなも人間と妖怪の垣根を越えて互いを気にかけている。そういう風に気にかけることがこの2話のキーワードである以上、見上げ入道がその存在を気にかけられる――「見上げ入道、見越したり」と呼びかけられることが攻略のきっかけになるのは当然の帰結であったように思います。で、誰も気にかけてないように思えるねずみ男についても騙した社長から「気にかけられている」……と。

 三角関係を示唆しつつまな自身にも友人へのツンデレ疑惑を持たせた6期の関係性、どうなるのかさっぱり「見え」ませんが、もちろん見えなくとも行き着く先はあるわけで。はてさてどうなるのでしょうね。楽しみです。

<追記>



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